古本まつり行くたびに思うのは,やはり一日で行くものじゃないなぁということ.
お店がぼろぼろ並んでるんですが,本見ながら歩いてるとどこまで見て回ったかわからなくなったりします.
お店を見た・見てないを意識しつつ,
ゆっくり歩きながら大量に並ぶ本の背表紙を眺め,時には少し手にとって中を眺め,
棚ごとにどんなのが並んでるのか見つつ,しかしその中に突然違うのが混じってたりもして,
買おうかと思えば価格を見,買ったり買わなかったり,
あるいは場所をできるだけ覚えておいて後からもう一度見に来ようと思ったり.
大変に楽しいのですが,気力体力共に,なかなか憔悴するものであります.
最終日とかやと時間も気になってつい気が急くしね.
秋にもやっておられるので(去年はこの秋のしか行かなかった),
また行きましょう.その時は2日は予定を組んで.
実際棚には色々な本が並んでいます.
文庫あるいはごついの,ふつうの古本あるいは古書というようなもの,
専門書,一般向け,小説,画集,パンフレット.
最近の本,戦前のもの.もっと前のもの.
この感じはなかなか,得難いものがあります.
普段の古本屋さんにもとたくさん本がありますが,とはいえそれぞれ得意不得意があるので,
それらが一堂に会すとまさに,壮観.
実際,ほんとうに(いくつか面白いのを挙げようかと思ったけど,やめておこうと思うくらい)
色々な本が,存在すら想像の範囲外にあるようなものまであって,
全部ほんとに見て回るなら時間がいくらでも使えます.
(実際2時間では全然足りませんでしたね……それでもいろんなものは見られたのですが).
買うた本 メインの記事にするつもりだったのですが,ここまでで思ったより長くなったので
残りはまた明日.
ついでに写真を何枚か. twitter にもあげたものです.
読み込みで鬱陶しいとアレなので追記分に.
糺の森. |
下鴨さん.空が綺麗に撮れた. |
No comments:
Post a Comment