普段,例えば = の上に def. という文字列をつける ( \(\stackrel{\text{def.}}{=}\) ) にあたっては,\stackrel を使っていたのだけれど,
今日ちょっと機会があって調べなおしてみると, \mathop もあるらしい.
名前からして \mathop って math operator のこと(きっと).
(上下につけるというよりは,だから,operator として宣言することに主眼がある命令かも.もっと公式な説明にあたってみないといけないだろう.)
とすれば,多分\stackrel とは両サイドのスペーシングが違うのだろう,と思って,幾つか比較をしてみた.
確かに2つで違うのが判る.
なお, \mathop は \mathop{ } ^{ } _{ } の形で使うことができ,例えば
\( A\displaystyle \mathop{\Longleftrightarrow}^{\text{def.}}_{3} B.\)
上から順に,
a \Longleftrightarrow ba \mathop{\Longleftrightarrow}^{\text{def.}}ba \stackrel{\text{def.}}{\Longleftrightarrow}ba \Longleftrightarrow ba=ba+ba \mathop{=}^{\text{A}} ba=ba \stackrel{\text{A}}{=} ba+b
上下で見比べられるように冗長に作ってある.
こういうのって正書法みたいなのがあるから,それもきちんと身につけないと.
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