朝起きると,うっすら雪が積もっていたので,さあ,どこかへ行こう.
とはいえ,そんなに積もってるわけでもなく,平地ではすぐ溶けてしまいそう.
なので山のほうでどっかええとこないかなぁということで, 狸谷山不動院というところへ行ってきた.
京都の北東の辺り. 朝は日光が当たらないのもきっといいに違いない.
下の方から上がっていくと,日が照り始めて,まあめげずに登っていく.
春が近づいている,日差しが暖かい.雪も溶け始めてる.
いい感じに白い.修学旅行で東北に行ったときは本当に雪深くて幻想的で,とても記憶に鮮明.
雪については瀬戸内育ち故,深い雪は殆ど知らないのです.
京都もちらつくのは多いものの,平地部ではあんまり積もらない.
TLとか見てると東北の方などもいて,これは冬といってイメージするものが随分違うのだろうなあと
思ったりもしている.僕にとっては,空が一段と冴えた青になって,一面晴れて空が高くなったらそろそろ冬.
途中にこんな感じの
それっぽい建物があるが,これはまだ下の方.もっと登って,人気のない道をゆく.
ぽたぽた雪が垂れる音と,鳥の啼く声が聞こえるくらい.静かである.もともと人は多くないし,月曜朝やし.
独りでこういうところ歩くのも,実にいいものだ.
ふらふら登る.坂は結構急.やっぱりそんなに寒くない.空気が春めいてきている.路面が艷やか.
右手には沢みたいなのがある.善哉.
更に鳥居をくぐり,ここからが数百段の階段.振り返るとこんな感じ.
そこからまだ登る.夏に来たときは虫がいたりしたものだが,流石に静かなものだ.
そして山の上.
降りる頃には平野では雪が溶けていってた.来冬はもっと積もらないかなぁ.
あちこちみたい庭がある.
あと北の方に足を伸ばして積極的に雪を見に行くのもいいかも知れない.
おまけ.今日とった写真で今デスクトップにしてるけど,間もなく季節外れになってしまう.
やっぱり冬が好きやなぁ.冬の,奥山.雪.そういうの.冷たい空気もいい.
いうて,季節ごとに心躍るところはあるんやけどね.
写真に凝る人というのはすごいなぁ.
デスクトップは自作かつ瞬間的に気に入れば割と何でも使うし頻繁に変えるけど,
「写真」としてこだわるなら全然様相が違ってくるだろう.
臆面も無く写真をバンバン載せました.以前どっか行った時のを写真付きで上げてたのが,
案外自分であとから読み直してまさに日記としてよく機能してたので,今回もやってしまいました.
あと雪で色々気分が盛り上がっている. 撮った写真全部放出する勢いやでぇ……
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