Wednesday 30 November 2011

scilab help browsing #1

scilab の help コマンドを順に見ていって勉強という試み.

Boolean variables.
例えば
[1,2]==[1,4]
とすると,
T F
が返される.また
a=[1,2;3,4]==[1,5;2,4]
とすると,
a=
  T F
  F T 
 となる.ここで b=~a とすると
b=
 F T
 T F
なお,c=zeros(2,2); c~=a とすると結果は ans = F.
and は &, or は |, not は ~ で表される. C++と微妙に紛らわしい.
また,TやFは演算上 1,0 と同じ結果になるようだが,先程の例で
b==[0,1;1,0]
 には F が返される. 
また,他の使い方として( help より抜粋),
"For instance a([%T,%F,%T],:) returns the submatrix made of rows 1 and 3 of a. "

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matrix の extraction.
さっきの最後の例で おっ とおもって help を探ってみると,やっぱりベクトル使って成分指定もできた.
a=2:2:200;
b=[2,4,6];
c=a(b)
 は
c=
  4. 8. 12.
 を返す.ついでに, c=[b;b] は [2,4,6;2,4,6] と一緒になる.
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continue
for 文や while 文の途中で,その loop の残りを飛ばして次の itelationに行きたい場合.
例えば
for k=1:20,
     if modulo(k,2)==0 then continue;
     end;
k
end;
 で,奇数が順に表示される.この場合は else とか ~ で代用ができるけど,場面によっては便利に使えそうである.
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こっからは短いのでまとめて.

edit(functionname[,linenumber])
で関数を編集できる.やってみたら今の環境では scinotes が立ち上がった.
ショートカットとして便利かも?しかしエディタ使ってるなら別に要らん気もする

exists (name[,where])
で変数が定義されてるかのチェック.定義されてたら1,なかったら0 を返す.
option で  'l' (local), 'n' (nolocal) ,'a' (all) によって場所を指定できる.default は a .

matrix(v,n,m)
行列v をn行m列に組み替える.どっちかの値に -1 を入れると適切な値を当てはめてくれる.
n,mは数字の組かあるいは[n,m]という vector でもいけるようだ.
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なんぼか今すぐ使わなさそうなのは飛ばしてる.
ちょろちょろいろんな人と仲良くなりたいものですなー

Tuesday 29 November 2011

Blue blue Slime

スライムといえば未だに脳裏に新しいのは飲み物としてのスライム.
スライムとスライムベスがあったが僕はとろっとしててどちらも余り好みではなかった.
いや,まずくはなかったし普通に飲めるけど.自分から飲みに行く感じではない.
ポーションはおいしい.

そんな中登場したのがこのスライム肉まん.
ででーーん
因みに目の大きさとかにかなり個体差がある.

見れば見るほどスライム.そして青色が微妙に食欲をなくさせる(あくまで微妙に).
しかし目に口に,なかなか芸が細かい.

かじった写真は twitter に上げた(気分によっては閲覧注意?w)ので趣向を変えて別のを.

はがねのつるぎで一刀両断.
見るも哀れ.

味は普通だった.

Monday 28 November 2011

\mbox

今まで\mbox{} は基本的に「見えないスペース無しの箱」として,改行やるときとかに使ってた.
例えば, \paragraph{abc} の直後に改行入れたいときは(そもそも邪道なのかもしれないが),
\paragraph{abc}

ABC is...
としても上手くいかないため,
\paragraph{abc}\mbox{}

ABC is...
としてたりした(たとえば,"\ "を入れるのでもいけただろうが).
今回は, The not so short introduction to LaTeX2e
"It causes its argument to be kept together under all circumstances. "
と紹介されているその旨味を活かした使い方.
例えば画像枠とかでちょっとした文字が追い出されそうになった場合とかに
文字列を \mbox{} で囲えばうまくいく.
状況によっては\caption とか使いたくないところもあるからね.

\fbox{}で箱が見える.

political science #1

ノートと記憶だけを頼りに書いてるので一部不正確かも.

佐藤内閣(1964-1965)の話から.この内閣の課題は高度経済成長の維持.
とはいえ人口の局在化とか公害問題にもそう積極的でないにせよ取り組んでいた.
より熱心だったのは日米関係と沖縄問題.順にみていくと

  戦勝国であり,経済的・理念的に上位の米国に対する junior partoner としての日本,
というのと同じ枠組みが,'60 以降の日本の成長/米国の衰退にも関わらず継続していた.
そのため調整が必要で,最初に問題が顕在化したのは日米繊維摩擦.
日本は伝統的に繊維に強く, 安価で品質の良い繊維品を輸出してて
"one-dollar blouse" などと呼ばれたりしてた.
一方米国で繊維が強かったのは南部.
折しも南部を支持基盤とする民主党が公民権法を作って南部民の支持を失いつつあり,
政治的に影の薄くなってた共和党がその取り込みを狙う.「南部戦略」といわれるもの.
経済的な interest を狙い,南部の繊維産業の保護などを掲げ,'69~ Nixon 政権になって,
ここで初めて日米の本格的経済摩擦が生じることとなる.

一方沖縄の返還も大事な問題.通常戦争で取られた土地は戦争でないと帰ってこないが,
沖縄については(一応) San Francisco の辺りで(?)日本の「潜在主権」が有ることは確認されてはいた.
アメリカはちょうどベトナム戦争,沖縄は重要な戦略拠点であった.
このためもあって交渉はかなり難しいものとなるが,ここで先ほどの繊維摩擦が出てくる.
繊維摩擦の解消と,在沖縄米軍の戦略的重要性に考慮を払うことを条件に返還,ということに.
ここで繊維摩擦は国内生産を調整することで解決をしようとし,反発に対して
当時通産省大臣の田中角栄の主導により,大規模な補償金によって国内的には解決を図った.
沖縄の基地利用については一応「核抜き,本土並み」ということに.必ずしも守られてないし,
best な結果にならなかったとはいえ,諸々の重要性と交渉の難しさも踏まえて評価すべき.
なおこの時交渉にあたった代表的な人物として若泉敬があげられる.

佐藤内閣でもう一つ重要なのは自民党内の当選回数メインの人事ルール制度化.
これによって総裁選で負けても派閥として干されたりということはなくなって,
党内が全体に仲良くなっていく.10年くらいはかかるものの,反主流派の非主流派への変容も.
またほとんど常に政権持ってるという自覚から,与党審査を通じて与党内での政策決定も機構化され始める.


佐藤氏は粘るけど1971参院選敗北,米中の突然の国交回復とドル・ショックで急速に弱体化.
その頃田中角栄がじわじわ支持者集め,最終的にはより有力と見做されてた福田赳夫を押しのけ
佐藤派をほとんど取り込み,次期首相に.

田中角栄は人心掌握能力高く,その実行力に期待されたが,短命に終わる.
景気が過熱気味であったところに日本列島改造論,さらに石油価格の高騰によってインフレが生じ,
参院選で敗北して一気に求心力低下,さらに立花隆によって資金問題を暴露されて失脚.

以降の政権は短命が続く.いずれも二年程度.
ここには,先に述べた,政策決定に自民党が関与する仕組みができていたことがひとつ影響する.
もともと中選挙区制で,基本的には連立みたいな雰囲気もある自民党.
政策決定は結局利益配分を自民党内で行うことにもつながるが,
高度経済成長から安定成長に移行するに伴ってこれを十分に行うことが難しくなり,
派閥間対立が再び尖鋭化することになった.
また,高度経済成長から安定成長に移行,ということで,今から考えれば贅沢な話だが
人々が経済に停滞感を抱いていたのもひとつの理由とされる.
さらに,納得できないかたちで政権をあとにした人々がたまってきて,足を引っ張ろうとし始めたのもあるらしい.

そのころ野党は,与党が過半数ちょいすぎくらいで推移してたから頑張れば政権とれたはずだが,
お互い仲が悪かったりして結局やる気を見せないまま.残念である.
このへんもうちょい詳しくやったけどご飯なのでここで切る.

まとめと言うよりは単なる復習のための語りなおし(即ちこれをする目的はひと通り書いた今の段階でほとんど達せられている)で,
文章も整ってないし適当である.まとめるならLaTeX とかで見やすい形にしたい.

それにしても,政治のダイナミズムが感じられるこの授業は,取ってよかったと思っている.

Sunday 27 November 2011

the Sieve of Eratosthenes #2

前回は数字10個毎に行を切り替えたのでプログラムが残念な感じに.
今回はその反省を生かして取り敢えず1行n列でやってしまう.
この場合は例えば
a=1:100;  
[1,2,3,....,100] を生成できるのですっきり書けそう.
1 は省いて, 2 から始まる行列を作り,順番に割っていくことにする.
剰余を与えるのは modulo(n,m).
ということでこんな感じで書いてみた.
m=input('maximam?')//どこまで篩にかけるかを設定
a=2:m;
for i=1:m-2,//割るのは最大数の一個手前まで.
    if a(1,i)~=0 then
        for j=i+1:m-1,//2から始まるから最大数のindex はm-1.
            if modulo(a(1,j),a(1,i))==0 then
                a(1,j)=0;
            end
        end
    end
end
a //表示.

index をどこまでたどるかで何回かエラー吐かれたけど
多分もうちゃんと動いてくれてる.
 invalid index
というエラーの時はとりあえずその辺りを疑ってみよう.
そのうち双子素数だけ取り出すような仕様をつけてみてもいい.

追記(@23:04 27/11/2011): 
一行或いは一列の行列に対しては,添字の片方は省略できる.例えば
a=1:2:10 
 とすると,実行結果は
a=1. 3. 5. 7. 9.
 となるけれども,ここで a(3) は 
ans = 5.
 として返される.だから冒頭のも a(1,i) とかせずに a(i) で良かったようだ.

thanks

なんというか,今書いてて思ったけど,
「ありがとう」っていうし,それは確かに素敵な言葉やと思うけど,
でも,なんか,こう.

変な違和感あるなぁ.たまに.

ありがとう は,感謝の表現ではあるけど,いろんな文脈で使えるし,
実際心のなかでありがとうと叫ぶようなことはたくさんある.
その気持ちも大切なものだと思う.
しかし,だからこそ,何かにつけてありがとうっていってしまって,
ありがとうという言葉が,感謝とか,そういうたくさんの気持ちの単なる符牒になってないか.
言語は記号.大いに結構.でもそれにも粗さの別があるだろう.

もっと伝える努力を.きめ細かな言葉を.
ありがとうがゲシュタルト崩壊始めたあたりでやめておこう.
そもそも今そんな何か考えられるような脳のコンディションにはない.

November Festival

11月祭が終わりました.
僕は出店だしたりしたわけでもなく,NFに合わせて行われる,サークル(音楽研究会っていうとこ)の行事で働いた程度なのですが,まあそれでも.

皆さんお疲れ様でした.今日帰り際に見た感じではまだ働いてる人らもいるんだろうな.
友人が展示やってたり,11月祭事務局にいる友人もいたりするけど,
あんな大きい物をきちんと,全てが噛みあうように して動かすのってすごいなぁ,と単純に思った.
ありがとう.

あとはグラウンドで最後に火を焚いてたんやけど,なんか祭りの終わりみたいな寂しさがあった.このあと色々撤去するのは,またひとしおなんだろう.多分それは,1つの何にも代えがたい感覚.


写真は,初日(日付的には2日目),深夜1時の共北前広場.

Saturday 26 November 2011

untitled #1

圓光寺,とか詩仙堂とかそのあたりに行ってきた.
写真は圓光寺.
紅葉とか池とか綺麗で,所によっては京都市内が見渡せる.風も気持ちいいし,冬の森はいい.風がちらちら葉っぱを揺らすのも落ち着く.
やっぱりライトアップよりは,日光とか月光でみた木のほうが
綺麗やというのは一つの結論.

あと夜間のライトアップは木に良くないのではないか
という 疑惑もあるのだがどうなんだろう.

山科の方にあるお寺にも行ってきた.
なんかすごく落ち着くお寺.庭も柔らかくて居心地よく,
端的に言ってしまえば家としてええな,という感じ.

何枚か,紅葉とか山の写真を撮って思ったけど,
こういうのって目で見た景色がきれいだからといって
 漠然と撮っても散漫でいまひとつ印象に残らない写真になるだけやなぁ.
この写真もそういう気はあるけど,まあこれは池の反射の雰囲気がいいし
人に写真を見せるための blog でもないので許してたもれ.
どこをどんなふうに,どんなやり方で切り取るのか常に考えないといけないのかなぁなどと思ったりしてた.


京都近辺あちこち雪景色を見たいところがあるので,
雪が積もったらその日の授業全部切って見に行こうかという構えもなくはない.

Friday 25 November 2011

blogger, livedoor, and more

そういえばどうしてわざわざ blogger に乗り換えたのかという話はあって,
livedoor のやつもまだ残ってるのになあ.

別のを作ったのは前とは雰囲気変えたかったからでしょうね.
最初の時も書いたけど肩の力抜いて,的な.

blogger にしたのは,ひと月ほど前にとある事情で若干触ったことがあって,
その時の interface が気に入ったから.
さくっと書けるし(まあこれはどこもそうか),
全部英語にできるのも心地いい.

日本人で日本語で文章打ってるのになんでやねんって話やけど,
IE, firefox とか gmail とかずっと英語設定使い続けてるのでそれに馴染むし,
なんとなく,英語の音だけ写した日本語ってのには時々違和感がある.
表記ゆれの問題もあるしね.
この話は「シンプル」とか普通に片仮名で使う辺り全然一貫してへんのやけどね. 
 (関係ないが,windows 7 になって「新しいフォルダ」が「新しいフォルダー」になったのは許せない).
あと線の密度の変化が大きいぶん,背景として眺めるには日本語の文字は
ちょっと自己主張が強いような気もしてる.
まあこれは,母語としての日本語は直ちに情報を持って迫ってくるという話かもしれないが.
 すっきりしてるのもよい. livedoor の最初の画面がごてごてしすぎているのです.



今思うと,広告が入らないのも大きいと思う.
広告の文字列はやっぱりどこか騒がしくて,
そういうのに邪魔されずに書いていけるのは,特に自分用メモという側面もあるなら
嬉しいことです.



体裁や方針としてこの形ができあがったのは多分いろんなものが影響してて,
一つは twitter .あとは
@_popopopoon_ さんの 海苔の佃煮
@mankin_jp さんの まんきん部屋
あたりがあるような気がします.
内容の話とは全く関係なく,なんかこういう雰囲気いいな,みたいな感じ.

Thursday 24 November 2011

the Sieve of Eratosthenes

matrix の扱いが強い scilab やけど,まあ,まだそこまで慣れてないので,
programming 自体のリバビリと, scilab の構文と馴染むのを目的に,なんか書きたいなー
…と思いながら脳内に matrix をふわふわさせてると思いついたので,
エラトステネスの篩を作ってみよう.

最初に変数として 指定するサイズの行列を宣言するやり方をまだ知らないので,
とりあえず一昨日覚えた zeros(m,n) で代用.数値をあとから書き換えることにしよう.

まあ,0(!?)~999 くらいで良かろうと思うので,10 毎に刻んだ行列を作る.
A=zeros(100,10);
for a=0:9,
    for b=0:9,
        for c=0:9,
            A(10*a+b+1,c+1)=100*a+10*b+c;
        end;
    end;
end;
 これで取り敢えず書けた.なんか C++ みたい.行列の扱いを勉強したら
もうちょっと簡潔に書けるんちゃうかなぁ.
なんか scilab らしさを出せそうな内容やけど全く出せなさげ.はぁ.

まあいいや.余りを返す関数は modulo らしい. % とかの方がすっきりしてる.

このへんを種に一応書いてみたのだが,正しく動いてくれないので デバッグが必要. 多分エラー吐いてるプログラム記録しとくのも後々復習に良さそうなのでおいておこう.

出力の時を考えて10個毎に区切った行列書いたけど,まずは一列のから書いてみようかなぁ.

the first post

以前, livedoor で blog 開設して,あっけなく挫折した.
多分読み手のこと考えたりしてたからじゃないかなーとか思ってる.
今回は,もっと,力を抜いて.
自分用のメモみたいな気分で行きます.
ちょうど scilab の勉強も始めたところだし,そういうののメモにも使えるかなぁ.

まあ,つらつら書いていこう.という第一回目.
頻度はまあ適当だろうな.一日何回かやることもあれば,一度もしない日も多いだろうし.
そんなかんじー

因みに address  にした les guillemets っていうのは,
フランス語で "鍵括弧" みたいに使う « » のこと.
なんだか形が気に入ってる.

Les guillemets sont des signes typographiques de ponctuation. Leur principal usage est de mettre en exergue une expression, un terme ou une citation.

---from fr.wikipedia.