Sunday 30 December 2012

これが年内最後の更新になる可能性がわりとあります.
僕にとってのこの一年をここで振り返ることは,
諸々のことを考えて(あとまあ時間の都合上も)止めておこうと思います.
と,いう矢先から筆が滑りかけていて,
まさにこういうことを戒める意味をもって,この一年の振り返りは,ここでは致しません.


ともかく,皆様には,大変お世話になりました.感謝しています.
来年もよろしくお願いします.


よいお年を.

口(くち)

男は腹を立てていた.
いや,そうではない,と彼は噤んでいた口を開いたが,やはり今の彼にとって閉じた口を開くことにはそれなりの労力が必要なようで,しばらく金魚のように開けたり閉めたりしてから,やがて,

---最近では実感的に腹を立てることができなくなっているような気がする,なんだか,なにもかにもどうでもいいというような.そういう時はただ正体のわからない不快感が溜まっていく.そして悲しさが.

このような口調は僕の知っている限りでは彼らしくないといってよいものだった.普段の彼はもっとよく咀嚼されたことばを使うことを好んだし,たとえ結果的に口から出てくるものが一見噛み砕かれないままのことばであったとしても,それは彼の中では十分咀嚼されているが,僕との相互理解において,ある程度の共通認識や共通認識があるということへの共通認識は何かの儀式を伴わなくとも例えばことばを更に重ねたりあるいはそれ以前により漠然とした形での相互信頼に基づくことによって可能だという仮定のもとに,僕と彼の理解のすり合わせをいまここで細かく行う必要がないと判断したときか,あるいはいっそ,彼自身もそのことばをまだ噛みはじめていないことをわかっていて,いずれそれを進めることを前提に,そこを一旦飛ばして話を始めるというときだけであったから.そのどちらも伴わないこのようなことばを聴くと,彼の口がいささか滑ったのではないかと思わずにはいられなかった.

---口を挟むようで悪いけれど(とはいえ,君はわざわざ僕と話をしているわけで,こういうことは僕達双方にとってよいことにちがいない),正体のわからない不快感,というのが気になるね.君は多分その正体をわかっていて説明する気がないか,そもそも理解する気がないかのどちらかだろう.もし君がほんとうにその正体について考えをめぐらし,それに対峙したのなら,君の口からはもっと別のことばが出てきたんじゃないかと思う.その正体が結局明らかになったかどうかにかかわらずね.

彼は明らかに苛立っているようだった.少し息を吐き,吸って,唇を噛み,首を振りながら再び息を吐く. 目もひとところにじっと注がれるということがなく,少し開くかのように一瞬形を変えかけては元通り閉じる彼の口と同様,彼の感情を映してざわめいていた.

---なるほど,いつもながら鋭いが,とはいえ,かならずしもそれが当たっているわけでもないだろうな.ともかく,どうやら口が過ぎたようだ.

彼はそういうと,…どうやら話の糸口を失ったらしい.途端に地面に穴が空いて,その大きく開いた口が喫茶店ごと我々を飲み込んでいき,建物だけ遥か太古に我々の先祖が住んだかも知れない洞窟のように残る.扉は,開いている.


Wednesday 5 December 2012

友人に声が似ている人の声が友人の声に似ている.

友人と声が似ている人の声が友人の声に似ている.
友人と声の似ている人の声が友人の声と似ている.
友人に声の似ている人の声が友人の声と似ている.
友人の声と似ている人の声が友人の声に似ている.

#こういうのは tumblr でやるべき.

Sunday 25 November 2012

November Festival

大学に入ってから2回目の11月祭です.
最近時間的に行けてないサークル(一応楽器を{普段は好き勝手に}弾くサークルに入ってます)には関わら/れず,
まあ簡単にいえば暇人してました.
やや遠方(中遠方あるいは中近方?)から友人が来てたので一緒に回ったりしました.
今日僕がいろんな人に会ったり,眺めたり,どこか行ったり,
そうしたことの僕に与えた印象は多分にできごとの集積じゃないというか,
一般的なできごと以上に僕個人が僕個人であることに関わっていて,
要するにまあ,別に他人に喋っても聴く側にとって面白いものでもないわけです.
もちろんそうじゃない部分を集めることもできますが,
それはなんか,今日の僕にとってのメインじゃなかった,というような.

ともかく関係各位は(まだ片付けもあるでしょうが)お疲れ様でした.
なんか,こう,ええ,ほんとうに,ありがとう.

Saturday 24 November 2012

50000

どこかで「50000 円が突然与えられて,それを1日で使い切れといわれたらどう使う?」,
というようなアンケート結果が記事になっていた.
今の僕ならどう使うかなぁ,という記事.
有価証券とか日用品買い込むとか金とか寄付とかはやめておきましょう.
せっかくなので調べられるものは Amazon の価格を参考にして(無節操に最安値っぽいのを採用する),
ちょっと具体的にしてみる.
もちろんお遊びだし "今" なので明日にも変わってるかも,
そして実際今こうなっても この記事に書くような動きをするとは限りません.

突然お金が降ってきたらいつでもやりたいことの1つには旅行があるが,
1日で 使い切るとなると突然荷造りをはじめて行き先を漠然とでも決め,
それで 50000 円となるとなかなか上手く行かないかも知れない.
一週間で 50000 円とかならよりよい.東か西へ行きたいな(?)


50000 円となると楽器類は対象外.でも突然やって来たお金なら普段なら躊躇する使い方をしたい(?).
本とか考えてみようか.
実は三省堂の言語学大辞典
自分で買うときは多分当分来ないがこういう形なら欲しいかも,とか思っていたのだが,
一冊で 40000-50000 円程飛ぶようなので……ちょっと…….
一冊だけってのも微妙やし,ね.

本といえばとりあえず,買うかどうかは躊躇いがあるけどこういうシチュエーションなら
あたりはいいかもしれない.
言語学/語学系の本も欲しかったりするのだが,1日では何を買うか決まらなさそう.
グルジア語はあんまり本がないし…(げふんげふん)
Bourbaki は一冊読みさしがあるので外す.洋書が山とつまれてる本屋さんとかないのかな.
あと 17k か……高めのワイン 2本とかもそれなりに幸福な使い方かも.パッとしてるし.
万年筆もいいですね.この辺は今のところ具体的に買う予定がないのでなぁ.
大きな文房具屋さんいけば色々見たいものはあるのだけれど.
Kindle Fire HD が 16k のようだけれど,これはどうかなぁ…
実際のところ Kindle がただで手に入るにしても,
電子書籍をあまり疲れずに読める(可能性)にニーズを感じてて,
しかもそれは雑誌とかそういうのはあんまり入ってないので, paperwhite の方が合ってるかも.
まあここは店頭でみて,という感じでしょうね.paperwhite が 8k か.
意外と電気屋さんまで遠いので,1日で使いきれというなら止めておこう(?)

 ということで万年筆を買います.

__________
25/11/2012 : いや,ATOK 買います.残りはインク買うなりワインにして飲むなり

Monday 5 November 2012

nonsense

意味のない文章,というのも,それが文章として成立している以上,何らかの意味があるはずで,
意味と意義は文脈によってはわざわざ区別することが有益かもしれない.
ともかく,一定の方式に拠って予め定められた意味内容を伝達する手段,
例えば単純な(?)ところでいえば 交通標識などといったものが挙げられようが,
そういったものとは異なり,言語は全く無意味と思われる形式,
意味をなさない と一般に受容される形態をその中に含むことができる.
(信号機でいえば例えば,赤・黄・緑或いは青,例えば全てが点灯していれば
 それは意味をなさず,極めて非日常的で,ディストピアの匂いもするが,
 これは信号機のなかに含まれない範疇にあると考えてよいだろう,
 少なくとも人間の言語がごく自然に無意味さを含みうるのとは対立させることは,
 1つの話し方としては可能だろうと思う.関係ないがディストピアという響きは素敵.)

無論無意味も意味であり,立場によっては沈黙も発話であるが
(とはいえ,この立場にたてば意識があると認識されている間常に我々は発話していることになる),
ともかくこうした 意味をなさない文章というものには昔から興味がある.
それは,意味構造を作るとみなされている文章において意味をなさないというそれ自体の他に,
1つには意味をなさないながらも何らかの印象,感触をそれらが持ちうるということで,
意味を持たないがゆえに他者との共有の難しいこうした感覚を,幼い頃の僕は好んだし,
今まで折に触れてそれらに目を注ぎ,大事に扱ってきた(つもりである).
このことについて,特に僕に印象を与えているのは外国語として英語を学び始めた頃に始まる1つの考えで,
それはつまり,母語話者の感覚が最も非母語話者のそれに対して優越性を示すのは,
意味においてではなくむしろこうした無意味に対する感触だろうというものだ.
外国語習得において習得とされるのは当然意味のある文章の意味を掴むことであり,
骨格の見えない,"非文法的文" より意味伝達についてはなお手前にある塊を彩るのは,
外国語としてそれらを学ぶ人間に姿を表してくれる大局的で有機的な繋がりではなく,
それぞれの粒の表面の毛羽立ちや,それらが思い起こさせる色々なものの翳といったもので,
あるいは秋の空を見上げた時に心の中を様々なものが去来するその感じに,
秋の空が惹き起こすのは外に向いた五感の感覚や,それを発端とする感傷であり,
今考えているのはそれとは違う言語的な感覚であるということ以外はよく似ているのかもしれない.
 こうした微細で不確かな感覚は,もちろん普通の文章についてもあるし,
言葉に手垢がつく,とか ,
特定の思い出や特定の人の特定の言葉の使い方が文章に何らかの色を差して見える,
というときに我々に対して現れているものは,
どちらかというとこの "不確かな" 感覚を惹き起こす者たちの側にあるのだとおもうけれども,
普通の意味伝達において多くの部分を占めるのはやはり,
もっと大きな意味的構造や,発話の場合は発話者の performance だろうとおもう.
その先にあるもっと濃密な感覚に僕は惹かれてきたし,
母語以外の言語について,そのことをより知りたいとも思ってきたのだった.


話は変わってここはあとがきのようなもので,
今僕は, 第三者的に意味のつかみにくいような文章になっていることを予期しながら,
それでも楽しんで文章を綴っている.
脳内の思考というのは文章化されたものとは違ったフォーマットを持っているが,
それをあまり文章の形に変換することに注意や労力を払わないまま流していくこの感覚は,
或いはそもそも脳内に流れている思考に対する感覚は,どの程度共有されうるものなのだろう.

Saturday 3 November 2012

LaTeX - 2nd Nov 2012

ここ最近 LaTeX まわりで新しく知ったこと,あるいは思い出したこと.

  • 初めて本格的に amsthm package を使った.これについては例えば en.wikibooks が充実してる.
  • 日本語で組版すると, theorem 中とそれ以外の区切りがはっきりしなかったりするので(手書きなら若干 theorem 環境内にインデントを入れる気がするが), framed.sty を使ってみている.なかなかいい感じである.
    • framed.sty - CTAN
    • 解説や拡張については 滋賀大学の http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/sensei/kumazawa/tex/framed.html が充実している感じ.
      • biwako.shiga-u.ac.jp 下のページにはこれに限らずちょくちょくお世話になっている気がする.
    • 今のところ framed 環境を使っているが leftbar もいいかも.
      • framed -> theorem で入れ子にすると, framed で一旦くくった後に再び theorem 環境が始まるので,枠と theorem の間が広すぎるように感じて,\vspace*{-0.4\baselineskip} を挟んでいる.
      • \(
        \newenvironment{ftheo}{%
        \begin{framed}\vspace*{-0.4\baselineskip}
        \begin{theorem}%
        }%
        {%
        \end{theorem}\vspace*{-0.4\baselineskip}\end{framed}%
        }
        • 上のやつの一行目は無視してください(原因不明{Mathjax 周りちゃうかなあと思うけどよくわからない…}の表示の乱れを解消する最小の再現例がこれ)
  • equation  カウンタを例えば section ごとにリセットするようにするなら
    \makeatletter
    \@addtoreset{equation}{section}
    \makeatother
  • footnote とは別に,文書の最後に註釈を飛ばす形の命令作りたい.
  • framed 環境は footnote を "飲み込む" ので(各自実験を),今のところ \footnotemark\footnotetext で対処するほかない.
    • 1つの framed 環境に複数の footnotemark があると,カウンタはその数だけ最初に増えてから footnotetext を入れることになるので,
      \addtocounter{-1}
      でカウンタを調節してからやるとよい(なんとなく \addtocounter を憶えていてびっくりした)・
    • この辺もうまいこと1つの命令でできないかなぁ.
  • と,上記2つの目標のためにやはり .sty とか .cls とか,ともかく TeX 自体に近い部分をもうちょっと勉強したいなとおもいました. \makeatletter とか殆ど使ったことないし(情けない).

Thursday 1 November 2012

Education

Education.
お,硬派なネタが来たな,と思いましたか?
残念,社会派なことを書く気はあんまりありません.有意義な提言のつもりもありません.
まあ,ゆるゆると,世迷言を.


Sim City というゲームがあります.(僕が今喋るのは Sim City 4 について.)
有名なゲームですが,知らない方のために解説しますと,
ある未開の地の"市長" (日本でいう市長よりはかなり権限が強いと思いますが)を演じ,
都市に道路を作り,住宅区画や商業区画・工業区画を作って人と産業を呼び込み,
電力と水を供給し,ゴミを処理し,警察,消防,病院,教育,交通機関を提供して,
税率を設定し,都市を発展させ(或いは発展させず)てゆく,
箱庭的な要素も多分にあるゲームです.主なプラットフォームはPC.
隣接する都市は互いに接続し,人や雇用のやり取りが行なわれます.

ある時,僕は貧乏人を集めた都市をつくろうと思い立ちます.
人口密度の高い独特の景観が作れるかもしれませんし,
地域全体を活性化させ,隣近所の都市に裕福な住民を呼び込むこともできるかもしれません.
それに製造業は多くの場合,騒音や汚染のために裕福な住民からは嫌われるので,
この都市にそれを集めれば地域の工業の振興のためにもいい影響があるでしょう.
税率は,住民税,商業,工業にわかれていて,それぞれ所得水準で 3つに区分して設定できるので,
裕福な住民と中所得層への税率を目一杯上げ,低所得層の税率は据え置きましょう.
仕事も必要ですが,上記の目標を達するため,
また実際全体として所得の低い都市には オフィスやハイテク工業は魅力を感じないようなので,
主に製造業を立地させましょう.教育レベルが低いとハイテクとかには就職できませんしね.
こうした都市の場合しばしば過密気味になって深刻な交通問題が発生するので,
ある程度先のことを考えながら,太めに道を作ったり線路を引いておいたりします.
他の交通機関のためにスペースを空けておくのも一案.そのうち収入源になります.

僕は市民を搾取して喜ぶタイプの人間ではないので,
学校と病院は最初に立てますが,経営が安定してくれば高校や図書館を立てます.
皆さん意外と読書家で,図書館は収蔵図書数以上の本を貸し出したりします.
病院は,人口密度が高いのと,皆様の収入がそれほど高くないことによってすぐ混雑しますが,
めげずに十分な量を立てます.
さらに安定して来,また住民の教育レベルもある程度上がってくれば,
市立大学を立てることができます.総合大学もよいですが,あれはやたらに場所を食うので,その辺は相談の上.
かくして,収入レベルは低くとも,十分な病院と教育機関を擁し,
そこに流れ込んでくれば比較的健康に暮らせ,しかも教育の機会が潤沢にある,理想の都市が完成するわけです.

しかし,ここで問題が発生します.市民の失業です.
渋滞はすでに十分な問題になっており,
その結果通勤時間に嫌気が来た住民たちは しばしば離職しますが,
地下鉄にバス,鉄道,更にはモノレールも設置し,条例で予算を投入してそれらの利用も促し,
交通状況は幾分かは改善されてきているはずです.
健康,教育いずれも十分.土地としての幸福度は十分高い.一体なにが問題なのか.

ここへ来て,答えは比較的単純に出ます.彼らの教育レベルにあった職がないのです.
もともとこの都市の産業 は主に製造業と小さな小売店.
今や教育が行き届き,図書館,美術館,さらに大学を擁するこの都市で育った子供たち.
彼らはもはや,製造業やちっぽけな小売店で働きたいとは思わないのです.
彼らの勤労意欲をかきたてる,例えばハイテク産業やオフィスの類,
いずれも,都市のコンセプト的に,
また建ったところで大気汚染や需要のなさによってすぐに廃業すると思われたために,
意図的に排除されてきたものです(このことについては "そういう都市" なのでこれでよい).
こうなると(都市のコンセプトを変えないなら)隣町で職を探してきてもらうしかないのですが,
そうなると今度は通勤距離が問題になってくるようです.
市長としてはこれはこれで,貧乏人が生まれ,あるいは流入してきて,
彼らが育つと共に,ここで身につけた教育を武器に巣立ってゆく都市,として満足.
(現実の世の中にそういう都市を作っていい都市と思えるかは別にして.)
運輸局も人口密度を背景に大きく黒字を稼ぎ,なかなかいい感じに成長しています.
失業者対策は…そうですね,難しいところ.住宅地を削ってショッピング街にでもしてみようか.




最近,特に(理学や文学の?)修士や博士は,就職が困難,というような話を時々聞きます.
少なくとも,それらの "教育" の成果が(これらが "教育" と呼ぶべきものかは別の問題として),
必ずしもキャリアを形作る上での強力な武器になっている,という訳ではなさそうです.
人生の "成功"に繋がるという確信を持ってそうした環境に身を突っ込めるわけではなさそう,
といってもいいかもしれません.
無論,所謂人生の "成功" とは,或いはその価値は,とか,
"高度な教育" → "社会的価値" という図式は果たしてそもそも(幻想としてさえ)存在し得たのか,とか,
そういう話もあります.
また今 " " でくくった言葉にしても,十分に説明を尽くさないと恐らく誤解を招くでしょうし,
僕の言葉遣いそのものが,この件についてはあまりに naive であるという批判もあるいはあたっているでしょうが,
今はそういう精密なお話をしようというのではありません.
{とくに,僕の使った "キャリアを形作ること" や "社会的価値"は,
 "意識高い" 人々の使いそうな用語で,そうした派手な言説の手垢がついている部分もあってか,
 今まさに,誤解を招いているだろうという感じがしなくもありません.
 以前も恐らく,この辺の言葉遣いのために若干理解に齟齬をきたしたことがあり,
 従って僕は今,この文章をこのまま放置するべきではないのでしょうが,
 かといってその意味をつまびらかにするには気力や何やが足りません.
 だから,とりあえず僕が "意識高"そうな,
 或いは学問を学問として見ていない言葉の使い方をしている感じがしたら,
 少なくともそれは,非は僕の方にあるけれど,ともかく誤解に近いものだ,
 と書くにとどめましょう. }

ともかく,なんかこの感じが,さっきの市民たちの失業に似ているな,と思ったことがあるのです.
日本が後進的,とか,十分知的産業が育ってないとか,(真偽は別にして)そういうことをいいたいのではなく,
ともかく,感覚として.
そしてそれはひょっとしたら宿命的なもの(製造業が全くない世の中というのもありませんから).
(この製造業は Sim City でいう"製造業"のことですよ.)

似てるな,というこの感覚.そしてちょっと残る違和感.
それはこの言説に対してではなくて,対象の定まらないものですが.
ともかく, あまり考察を深めないまま,
教育,と題した Sim City のステマは,これでおしまい.

Wednesday 31 October 2012

"暑くなって来ましたね、好きなアイスはありますか?" 寒く

で検索してここにいらっしゃった方がいるらしい.

Sunday 28 October 2012

the interviews

そういえば, the interviews などというサービスがあって,
一応登録したもののそのまま放置の体である.
時々(多分運営から)質問が届く.
一番最近届いたのが(昨日やったかな),
暑くなって来ましたね、好きなアイスはありますか?
…….
暑くはないですね.運営はオーストラリアが本拠地なんでしょうか.
(ところで,こういう所で ない を太字にしたり,そういう"文体"というようなものもあって,
いくつかの{特にテキストベースの}, funny &/or interesting を志向するサイトとかで特によく見る気がする.)

ともかく,こういう感じで未解答のものが色々溜まっているので,
これを機に,気が向かないのを除いて答えてみようかという企画.
古い順から答えていきます.

・一度は行ってみたい国とかありますか?
色々ありますね.グルジア行ってみたい.グルジア語への興味がメインで.ただあそこの場合せめてロシア語はできないと,という感じもあるようなないような……??(ロシア語できない)
一度は行ってみたい,という感じではないけど最近行きたいのは仏語圏.ぜひ行きたい.できたら留学とか就職とかしたいですね.
あと東欧とか,突然のチリとか,オーストラリアとか,云々.
・ 毎日寒いですね.好きな鍋料理を教えてください.
鴨鍋.鴨鍋は美味しい.葱と,菊菜.そう,菊菜は脂を吸ってたいへんに美味しくなります.そして〆はそば.そうお蕎麦ですよ,ちょっと柔らかめに茹でる.年越しそばはこれでやることも多いですね.豆乳鍋も美味しい.ほっとくと豆腐がちょっと大きくなっていく.そして豚肉が柔らかくなる.味噌仕立てのお鍋も美味しいですね.あれは野菜とつみれがとくに引き立つ鍋です.すき焼きも美味しい.これは味付けにかなりバリエーションがあって友人とやったりしても楽しい.家は結構甘い目です.しゃぶしゃぶも美味しいよね.ポン酢とか胡麻だれとか.話はかわりますがポン酢では旭ポン酢が最強です.間違いない.変わった所ではキムチ鍋を,キムチ鍋の出汁にちょっと手元でヨーグルトを加えたもので食べるのとかも美味しいです.蟹鍋も忘れるわけにはいきますまいね.それから,…
・あなたに最も影響を与えた人物はどなたですか?
 これは答えるのが難しい質問.ちょっと自分の来歴や今の自分のことを振り返るだけでも,本当にいろんな人の影響があって今の自分があることがわかります.色々なものへのきっかけを与えてくれた人.じわりと自分の価値観とか選好に食い込んでくる人,なんとなくいてくれることが重要な人.もちろんそれぞれ背反ではないし,どの人も全てに属するともいえるかもしれません.今の自分は,自分というよりこれまで自分に関わってくれた人の総体からできあがっているのだ,というような気さえしてきますが,多分これは真実ではないのでしょう.
 それでもあえてひとり挙げるとすれば,T氏ですかね.
・漫画読みますか?一番好きな漫画を教えてください.
 数年前まではサンデーが家に買われてきていて,それを読んだりしていました(だからサンデー系列は結構古いのから知っていますが,ジャンプとかは全く知らず,世間的にかなりメジャーなものでも名前しか知らなかったりします).あと手塚治虫氏の色々 と ぼのぼのが結構家にあって,それも読んだり,あとは浦沢直樹氏のMaster Keaton はひと通りあってこれも好き.20世紀少年もありますが,あれは読む上で結局伏線を回収しきれていないのでまた読み直していくつかでも回収したい.
 一番好きな,でいくつか適当に挙げるなら,Master Keaton (浦沢直樹), ミッドナイト (手塚治虫), かってに改蔵 (久米田康治), 中期のぼのぼの (いがらしみきお),  辺り. 結界師 (田辺イエロウ) とか いでじゅう!(モリタイシ) とか 焼きたて!! ジャぱん (橋口たかし) とかも好きです.この辺になると好きさでいってすぐ下にいろいろあるようになって挙げるのが難しくなりますが.
Peanuts も好きですよ.
・どんな音楽を聴いてきましたか?音楽遍歴を教えてください.
 ピアノをやってきたこともあり,やはりクラシックは小さい頃からずっと聴いています.親もそのあたりも好きで,時々コンサートに連れて行ってもらったりもしました.京都だと京都市交響楽団とかが行きやすくてありがたい限りです.

 いわゆるクラシックとそうでないのと微妙な辺りで,これも小さい頃からずーっと聴いてるのが,古澤巌,という violinist (なぜか大河ドラマに出てはったことがありましたが)を含む, "Typhoon" というグループ(もう解散してしまいました).これも親が好きでよく車の中とかでかけていた記憶.一度コンサートに行ったのも憶えています.古澤さんは本当によく伸びる高音を持っていらっしゃって,一番好きな奏者のひとり.
 この blog に youtube の動画を貼ったりするのは実は全く本意ではないのですが,どうも今軽く検索をかけるとかなりマイナーな部類に入るグループのようで,見ている人が気に入ってくれたら,という意味で貼りつけておきます.音質も画質もお世辞にもいいとはいえませんが.
Amazon とかでみるとCDは入手可能のようです.
 同様に小さい頃から,しかし特に高校入った辺りから好んで聴いていたのは Simon & Garfunkel や Peter, Paul and Mary.

 周りにあまり共感者がいないところではゲーム音楽.ゲーム音楽,馬鹿にされがちなのかそうでないのかよくわかりませんが("変な曲"と言われたことはありますが),いい曲もかなり多いです. Final Fantasy, 大神,Xenoblade, the Last Story, Baten Kaitos 辺りは特に. もっとゲーム音楽の作曲家は名を知られてもいい気がします.

 最近でいうと,家族で見に行った Real Steal という映画のオープニングの曲をいたく気に入って,歌詞を頼りに探し当てたのが Alexi Murdoch "All my days". 彼の曲もよく聴くようになりました.この関連では Musictonic で suggest された Peter Bradley Adams など.どうもカントリー系の曲も好きなようです.
 
 ボカロはボカロでそれなりに聴きます.昔は高音の刺さる感じが好きじゃなかったのですが,ここ数年は(GUMI さんとか柔らかめのを聞いてるうちに,かな)抵抗なく聴けています.
 jazz は,特に静かで柔らかい類のものが好きなのですが,聴くとほぼ例外なくやる気を全部持って行かれるので寝る前くらいにしか聴きません.しかし好きです.
 ここ一年で急上昇なのは rag time. 作業用にぴったり.周りがモノクロに見えるし.クラシックピアノを弾く人にとっては弾きやすい楽譜もおおいです.http://www.ragsrag.com/ に楽譜や録音が色々あるので聴くのも弾くのも良かったら.

……割と何でも聴きます.なにかおすすめがあればぜひ.
 _________________
そのうち気が向いたら続きやるかも.

Saturday 27 October 2012

ubuntu : part I

長いことさぼっていましたが, ubuntu の個人的に気に入っているところ,
僕を,デュアルブートながら殆ど windows を起動しない状況まで持ち込んだ ubuntu の魅力をご紹介.
現在使っているのは ubuntu 12.04 LTS, 32-bit です.
LTS は Long Term Support version のこと.詳しくは ubuntu wiki のこちらの記事をご覧下さい.

Part II はこちら

なお,僕はおそらく linux のユーザの中では極めて情弱の類(情けないので勉強していきたい),
記事内容に間違いや誤解などもあるかとは思いますが,
"Windows から乗り換えて半年程,
もともとPCにそれほど詳しくないが,ともかく今や殆ど Windows を使わなくなった人間の所感"
くらいに思って頂ければと思います.出来るだけスクリーンショット など入れて行きます.
また上記の理由から主に Windows(7) との比較的な意見となります.
Mac とか使ったことないので,その辺はご了承下さい.
書いていたらだいぶ疲れてきたので,今日は フォント,デザイン, workspace の3つ.
次回に "キーボードでの扱いやすさ" など について書こうと思います.
あと 1,2 回書いたら統合してもう一度記事を上げるか site の方に纏めるか.
なお, linux 使いたさを感じてみたい方は,
http://www.whylinuxisbetter.net/
あたりも参照するといいと思います.日本語に翻訳されたのもあります(サイト上部の国旗から).

Friday 26 October 2012

変身願望

変身願望.

実は,僕は京都大学の学部生を名乗っていますが,実のところは日本人ですらありません.
いわばこの肩書きやこの人格は僕の変身願望が 生み出したものなのです.
本当の僕は,グルジアで普段は近所で楽器を弾いたり,近所の子供たちに算数を教えたりしながら,
なんとなく暮らしています.近くの農家を手伝ったりもします.
いかなる幸運によってか,こういう古代ギリシアのような生活スタイルでやって行けています.
日本語がその割には流暢だ,と仰るかも知れませんが,そこは何事も学習ですね.
日本語の(表音文字と表意文字を混ぜて使うなんて!)独特の表記体系や,
系統不詳であること,またロシア語や英語などと全く違った枠組みの言語であることに惹かれ,
こつこつ学習して今に至ります.
なかなか情報が手に入らなくて大変でしたが,ある程度まで出来るようになると,
インターネット上に日本人の書いた日本語はたくさんあるので,楽になりました.
 
…というような人になってみたいな,とも思いますが,本当のところは図書館司書です.
図書館司書,といっても,貸出手続きをするためにいるというわけでもなくて,
図書館学や図書館情報学といった色々な学問もあるのですよ.
大学図書館などにアクセスできる方は,一度"書庫"に入ってみてください.
開架じゃなくて.もちろん開架も素敵ですけどね.
どこの図書館か?それは秘密です.京都じゃないです.

…というのも僕の妄想で(本は自由の源ですしね!),本当のところは,
ええ,馬鹿にしないでくださいね,昔のローマ人です.哲学で食べてます.
アテネに留学に行ったというのを売りに,人を教えたり,そのお金で更に学問したり.
公衆浴場,とでもいうべきようなものがローマにはあるのですが,
そこに浸かっていたらいつの間にかこんな所に来てしまったというようなわけです.
日本語難しいですね.これも友人に添削してもらいながら書いているのですが.
余談ですが,我らがローマの帝国が崩れ去ったことも大きな驚きでしたが,
そのあと長きにわたって我らの言語が学ばれ続けていることも驚きでしたね.
我々が存在も知らなかったような遠方の島の住民のなかに,この言葉を操る人間がいるのですから!

…まあ,さすがに古代人というのは冗談がすぎるとして,
実際のところは,あちこち旅をしながら,
ところどころで人を手伝ったりちょっとした仕事をしたり,
珍しいものをすこしだけ買って他の所で売ったり,そういうことをしながら暮らしています.
しばらく前に貯めておいた資金もあるし,
あまりお金のかからない 生活をしているので(これも知り合いのパソコンを借りているのです!)
すぐにこの生活をやめることにはならなさそうです.
僕のような人間にとって話術は重要なのですが,
どうもこうして文章に打つというのはあまり得意ではないので,
それというのもリアルタイムで相手の反応を見られないからなのですが,
そういうわけで,こうして他愛もない文章に落ち着いている,というわけです.

……あまりこうして出鱈目ばかり書くのもどうかしていますね.
本当のところは,
…あれ,そもそもこのアカウントは誰のものなのだろう.
京都大学…?学生さんかぁ.ピアノも弾くそうで.
ううむ,自然にログインできてるってことはこのパソコンもその人のものなのかしら.
考えてみればこのPCを買った記憶がないですね.気がついたらこうして記事を打っていた.
今地下鉄に乗っているのです,珍しく座れたのでこうしてPCを開いた筈.
ふむ,一体何をしようとしていたのだろう.


Wednesday 10 October 2012

Lectures


をきっかけに.
一応「刺激になるのは間違いない」との発言もいただいたことでもあり,
また他大がどんな感じなのか,とかいう 話もかんがえると大学生を含めて参考になるかと考え,
とりあえずこれまで履修した科目(試験受けなかった「集合と位相」以外は単位もとれました)のリストを作りました.
学部の専門科目は省いてあります.
すなわち,以下に挙げたのは「京大生なら制度上は取ることができる/た科目」たちです.
科目名から中身の類推しにくい文系科目を中心に一言コメントを,
また一応今期取るつもりの授業も挙げておきました.まだ期間的に履修確定ではありません.ありがたい.

なお,科目のあとに A とか B がついているのは多くの場合前期と後期にそれぞれ開講されるもので,
内容的には続きになっているものが多いです.
表記については,例えば微積分学は「A,B,続論A」となっていますがこれは,
微積分学A,微積分学B,微積分学続論A をとった,と読んでください.
では以下.
ただしこれまでの成績表が一時的に行方不明で,科目に漏れが発生している可能性があります.深夜ですしね.
とりあえず,暫定版.

Saturday 6 October 2012

books : 6th Oct 2012

長期休暇の貸出がそろそろ終わるので,授業があるときに重い本を抱えるよりはよかろうということで,
借りてた本(の大部分)を返しに行ってついでに本を借りてきた.
返した本のいくつかは借り直したいものですが,返してその場で借り直すことはできないらしい.まあ当然か.
例によって国会図書館サーチへのリンクを.
 見つからなかったものは国会図書館サーチにリンクのあった WorldCat へのリンクを貼りました.

  • Bruce P. Palka. An Introduction to Complex Function Theory. Springer, 1995. ISBN 0-387-97427-X
    • 黄色の背表紙でお馴染み Springer. 分厚くて鞄との相談から他の本が犠牲になった.個人的にはもうちょっとゆったり版を組めば読みやすいと思う(持ち歩きにくくなるけど!) 
  • 三宅 敏恒. 微分方程式 : やさしい解き方.培風館,2007. ISBN 978-4-563-01131-4
    • 演習用.理学部の演習系の授業とれなくてつらたん.
  • 田中 利光.ラテン語初歩.岩波書店,1990. ISBN 4-00-002412-4
    • 以前借りた本なので略.練習問題もあって自習にはよいとおもう.
  • Tsuneo NAKATAMA. Classica Grammatica Latina, 白水社,ISBN 978-4-560-01761-6
    • これも以前借りたもの.reference として.
    • 別のを借りるつもりだったのだが大きさとの相談からこれになった
  • 大津 由紀雄 et al. 言語研究入門 : 生成文法を学ぶ人のために . 研究社, 2002. ISBN 4-327-40130-7
    • 言語科学系の入門的なところを押さえられるかなぁということで.それにしても生成文法大人気やな
  • Laurent Pflughaupt. 南條郁子訳. アルファベットの辞典. 創元社,2007. ISBN 978-4-422-20236-5
    • こういう本ないかなあ,とずっと思ってて,でも出会ったことはなく,それほど熱心に探していたわけでもなく.今日は全然違うものを探していて,ふっと本棚で目を引いたもの.
    • 目次は非常に胡散臭く,本文にも字形の解釈という部分で「(Cの右側の)開口部は,卵が割れて中から新しい生き物が世界の発見に乗り出すように,囲いの外に出る可能性をあらわしている」など(少なくとも僕個人としては非常に)アレ な文章を含んでいるが,僕の興味に即して言えば,ローマンアルファベットそれぞれの起源となる字や,その音韻,また時代ごと・書体ごとの字形などがまとめられた本.字形の図がたくさん入っていてよい.
      • 書体ごとが興味あるのみならず,時代ごとのフォントの変遷はこの春以来僕の興味を惹いてきたことでもある.
    • 人環・総人図書館は,学部レベルの理数の演習書と語学関連の本が意外とあることで最近僕の評価をすこし高めていたが,こういう妙な本が突然現れたりするのもよい.
あと今日借りそこねた本.これは僕が今度借りるときように京大図書館機構へのリンクで.
  • 片岡孝三郎.ラテン語文法.朝日出版社, 1982. 
    • ぱらぱらめくったところかなり詳細っぽかった.
 そして今日見つけて,いずれ借りたいがそれは決して今日ではない,と思った本.
  •  Masahito Tanimori. Essential Japanese Grammar : a comprehensive guide to contemporary usage
    • 日本語文法,特に印欧語話者に対して説明する場合の語られ方にはここ一年ほど興味があって,それはつまり,日本語において時制をどうあつかうか,とか,助詞と曲用の関係,とか,そういうことにも繋がることで,これについてはいずれたらたら文章を書きたいと思っていると共に,多分期末にレポートを書くことになるのだが,僕にとってそういう文脈の本.ただし,せっかくの母語なので,与えられた枠組みを取り入れてしまうにすこし慎重になったほうがいい気がして,もうしばらくは借りないつもり.


しかしほんとうに大学図書館というのはありがたい,そして,他に類を見ない施設であるなあ. 


Friday 5 October 2012

無題

無題とか untitled とか,場合によっては untitled III などという題名の芸術品がある.
昔々(そういうのはいわゆる "現代" のものに多いから),
コンピュータとかでデフォルトの名前として untitled がよく使われるのもちょっとその素地にあるのかも,
などと思ったこともあった.
まあそんなことはどうでもよくて,今日は blogger のタブをひとつ開いておいて,
1時間ほど勉強とかしながら,時々思いついたことでも書いてみようか,と思う.



とかいってるとタブ上に白"紙"が残る未来が見えてきたのですこし強制的に書こう.

…とかいって考えたネタを没にしたら本当にこうなった.
母音のお勉強をちょっとしました. ではまた.

Thursday 4 October 2012

pianoforte

pianoforte.  ピアノのことです.
ピアノは,僕という人間の,かなり大きな部分を占めています.

ピアノを始めたのは,実は正確には憶えていないのですが,
少なくとも周辺の記憶から小学校に入学前.
4歳 と 5歳 の間だったというような話です.調べたらちゃんとわかるのですが.
今でも覚えているのは,親に,ピアノやってみないか,と訊かれたシーンで,
たしか僕は,特に深く考えずに,なにか面白そう,というような軽い気持ちで答えたのだったと記憶しています.
それから,もう 16年.
練習が大変だったり,あまり乗り気でない状態が続いたり,
そういうことはありましたが,結局一度も本気でやめようと思うことなく,
大学においてあるピアノを細々と弾いている今を含めるなら,
2回の受験期にあわせて数カ月レッスンをお休みさせていただいたほかは,途切れずに続いています.
特に大学受験時は家で机とピアノと時々ゲームを往復していて,毎日結構な時間をピアノと過ごしていました.
(今京都に持っていくわけにも行かないので家にピアノがないのがさびしい……笑)
実際のところ,感覚としては勉強とピアノで「使う」ところがずいぶん違って,
勉強が気分に乗らないときはピアノ弾いたら思いの外調子が良かったり,その逆があったり,
気分転換になってどちらもたいへんに捗る,というようなこともあったり.
ともかく,ピアノはずっと,僕にとって生活の重要な一部だったわけです.願わくば,これからも.
死ぬときは,ピアノにしたら迷惑でしょうが,ピアノに寄りかかって死にたいなあ,と思っています.


あまり僕個人のことばかり書いてもなんなので.
ピアノ,個人的にはその魅力は,やはり音域の広さと声量の豊かさ,
煌く高音,力強い低音部,そうしたやや硬質な,しかし柔らかい音質,
クラシック,ジャズ,ラグタイム,派手な曲,静かな曲,優しい音,力強い音,と,
弾きようによって見せてくれる多彩な,そしてそれぞれに魅力的な表情,
最大 10音を同時に打鍵でき,ひとりで重厚な,あるいはきらびやかな世界を創りだしてゆくその感触,
楽器とまさに対峙する瞬間の感覚,鍵盤の手触り
…ああ,もう,なんというか,全体に,魅力があります.
 ただ,やはりほかの楽器と比べて,好み以外の部分でいうなら,
(要するにピアノに特徴的なのは,)音域の広さと,同時に発音できる音の多さでしょうか.
演奏できるものの多さと,ひとりで作れる世界の大きさにおいては,最上の楽器のひとつといえるかもしれません.


violin をやってみたいと思うことが,小さい頃から断続的に,あります.
violin, あるいはその類縁の楽器の音の伸びやかさ,柔らかさはピアノにはないもので,
また自分の楽器を持ち運べるということも(そう,原理的には旅先の川べりで弾くことだって!)できます.
そういうの,憧れますね. 野外でピアノ弾きたいっていうのはずっとあるけど楽器が痛むのでやりたくない.
ただやっぱり,僕が "出会った" のはピアノだし,もし人生やり直すにしても,選ぶ楽器は,やはりピアノです.
ピアノとの出会いは偶然であったとしても,今の僕はそれなしにはないし,
ほんとうにピアノは僕の全体に関わっているのだと,折につけて感じます.
本当に運が良かったと思います.感謝.
ついでに,最近,音が好きなのと持ち運べるのと京都でも好きに弾けるのとでアコーディオンが欲しいのですが,
あれが思ってたより高いのです. 世の中ままならない.


最近はクラシックのほかに,大学で弾けるピアノがお年寄りなのもあって,
ラグタイムとか, いっそもっと軽いのとかも気軽に弾いたりしています.
他に時間をとりづらいし,やっぱり週のうち最低半分は弾きたいので,主に昼休みを充てています.
クラシックでいうと今一番練習してるのは Schubert の Fantaisie 'Wandererfantasie'. さすらい人幻想曲です.
非常に派手で,そう,安直なことばを使ってしまえば「かっこええ」曲で,
ピアノの強みが最大限生かされている曲の 1つだとおもいます.
色々な "カリスマ性のある" フレーズがこれでもかというくらい贅沢に使われていて,
全編ピークみたいな印象もあり,名曲の名にもふさわしい曲といっていいでしょう.
CD を見かけたらぜひ聞いてみてください.
いかんせん長いので通して弾こうとすると疲れる.


人生で一番ピアノがうまかった時期は, 高3 が終わった時に過ぎ去ったのかも知れませんが,
(もちろんこれからさらに時間を割いてうまくならないとも限りませんが{そうありたいものだ!})
末永く,付き合っていきたいと思っています.
よろしく.

家のピアノ.ちいさいころからお世話になってる.
極めて美声な中低音と硬質できらびやかな高音,それに慣れ親しんだタッチ.




Tuesday 18 September 2012

on the train : 18th Sept 2012.

現在京都に向かう電車の車中.殊勝にもPCを開いてこの文章を打っている.
そもそも電車の中というのはどういうわけかどうでもよい考えをふらふらとさまよわせるのにいいところで,先ほどからそれに従ってまとまらない思考の断片があちこちをふらふら浮いているのだが,細かいことは気にせずにそれらを書き留めてみよう.普段ならだいたいページ横幅にあわせて改行を入れているところだが,ルータの類を持っていないので blogger のエディタを開くことが出来ず,それにこうして電車の中でする考え事のようなものというのは大抵一本の細い糸のようにつらつらと続いていくものでもあるから,たまにはこうやってだらだらと書くことにする.

電車の中が考えごとに妙に向いているというのは,どういうわけか,まことにその通りであって,すこし長距離の電車になるとすぐに考えごと(こうしてつらつら,はじめもおわりもなくやる "考えごと" というのは所謂「考えごと」とすこし違うような気がして,それ相応の語彙があればよいと思うのだが,ちょっとすぐには思いつかない{そう,このように括弧が乱発される [ おそらく脳内においては一旦考えを保留して横の筋道をすこしたどる,ということによって.ただ実際には保留した考えがすぐに破棄されてしまうことも多いという特性上たいへん文章にしにくいものだ ] のも [ 現に今ここをつなぐときに直前がなんであったかを目がすこし辿ったようである.打ちこんで変換を確かめたら後は過去の分が見えなくなるようなエディタがあればこうした考えを本当になにも手に持たずに考えた時のようにメモすることに使えるかも知れない ] 脳内でのつらつらした考えごとを書き留める際にありがちなことで,結果としてできる文章は読みにくいこと極まりないことが予想されるけれど,せっかくなので誤字や明らかにわかりにくい表現の言い換えのような場合を除いて後ろにカーソルを戻すことなく書くことにしようと思う [ 実際最初の "[ ]" の中の文章は今書いた文章と若干重複しており,僕は眠いことによる,と言い訳するべきか,あるいはやはり,脳内でいくつかの考えの筋道を同時に浅く辿ったりすることができても文章は一方向に書くことしかできない < そう,このことは文章や発話 : 言語の「線状性」 linearlity として言語学の本で指摘されていた内容である (!) > ことに帰するべきか若干迷うところだが,眠くなくてこれをしても結局同じようなことになる気がする.].})(おやおや,ようやく最初の括弧が閉じたようだ.)が始まる,というケースはかなり多いようである.流れる風景,動く必要がなく,規則的で地下鉄などでなければあまり横暴を働かない雑音が流れている.それに,結局のところ他にすることがない,というのも重要なのかもしれない.最近は携帯を弄るひとがかなりおおいようだけれど.そういえば, UK の地下鉄では,新聞(広告料などによるのだろうか,ただで配布されているのもちょくちょくある{そう,こういう今の自分のなかでは理解されていることをつい解説してしまうのも,考えごとそれ自体とこうした文章の重要な違いの一つで,現にこうして考えの流れはすこし妨げられている.自分自身のために書くときで会っても,未来の自分も同様の理解を持っているとは限らないから,結局同じことだ.})や Kindle やペーパーバックをよんでいる人が日本より多かったと記憶している.


補助席に座っていたのだが,今普通の座席が空いたので,そちらに移動した.電車の中には色々な人がいる.1人,2人連れ,いまの視界の範囲にはいないけれど家族連れ.男性,女性,仕事帰りと思われる人,遊びに行った帰りのような人.失礼にならない範囲で,見える範囲の人のバックグラウンドをぼんやり想像するのも楽しいことの一つだけれど,僕はいまどう見えているのだろう.ジャケットにジーンズ姿の(まあ,そんなに年上には見えないだろうと期待して)大学生くらいの男.大きい鞄と小さい手提げ(大きさと形からして中にPCを入れて持ち歩いているのだろう{実際には加えて本も入っているのだが})を持っていて,膝の上においた ノートPC を使っている.先程からキーボードをそこから手を離さずずっと叩いているところから見てなにか書き物をしているのだろうか.

…とかいっている間にそろそろ降りる支度をしなくては.降りてから続きを書いてもいいけれど(こうした文章においていったい続きとは?{思考は一旦途切れるのに}),まあ電車内で完結させるのもよいだろう.というわけで,ここまで.



電車に乗ったりすると,周囲の人間のほとんどが,包丁でも鞄の中に忍ばせておけばそれで僕(でも誰でも)を殺すことだってできるのに,誰もそうはしないし,彼らがそうしないのはおそらく罰せられるからではないのだろうことを思って,おもしろいなあとおもう.そんなくだらないことをよく考えている.


Tuesday 28 August 2012

itemize

たまには再び箇条書き更新.
  • google documents からの form 作成を初めてしてみた.
    • @gogakto で使う予定があるがまだ公開しない.
    • きっかけは 国立国会図書館サーチ http://iss.ndl.go.jp/  のアンケートがこれで作られてたこと.
    • google らしく,自由度をある程度制限して(しかし普通に作るに十分なだけはあり),代わりに作るのが非常に簡単で,それなりの見栄えのものができる.
    • 結果は google documents にスプレッドシートとして保存される.
    • タイムスタンプも自動で入るようなのでよい.
  • 某氏の文章はやっぱりよいなあとおもう.
  • ჩემი ჩვენი / შენი თქვენი / მისი მათი.
    • 文法事項,特に面白そうやから,とりあえず一回流してみるかと思案中.
  • Audacity という「フリーなデジタル・オーディオエディタ」があってそれを昨日入れて色々遊んでいる.『言語学』を読んでてフォルマントとかが出てきたので知った.
    http://togetter.com/li/362515
  •  そろそろいっぺん背景画像変えてみようかな.
  • ニホンカワウソが絶滅種になったんだって.
    • かなしいなぁ.
    • 環境大臣が,「日本の環境が以前厳しいってことです」みたいなことをいっていた(と思う)けれど,見られなくなって久しいということで絶滅指定になったわけで,このことは現況について何かを示すものではない.そもそも環境省としては「ほらな!いうたやろ!な!ええか,お前らがな!もっとな!色々気ぃ遣えよ!な!これとおんなじことを繰り返すのはな!避けたいやろ!だからな!ええか!」みたいなことをいえばいいのではないかと思った.
  • King's Field II ぼつぼつ(今回は挫折せず!)やってるけどこれはかなりの名作.
  • tout perdu

Monday 27 August 2012

wallpapers

ここ一年半ほどPCのデスクトップ背景画像として使ってきた画像をまとめた.
https://sites.google.com/site/mutsuteru/pictures/wallpapers
他にも何枚か使ったのはあるしこれだけでも 30枚を軽く越していて
我ながらなるほど 壁紙を頻繁に変えるんやなあと思う.
(よさげなのがあるとすぐ採用する.目先が 変わって楽しい).

以前字を書いてもらったのの他は,基本的に自作を旨としている.

Sunday 26 August 2012


台風がすごいことになってる.15号 ,ボラヴェンというそうだ.
(気象庁 http://www.jma.go.jp/レーダー・ナウキャスト(降水) の画像).

Thursday 23 August 2012

下鴨納涼古本まつり! (ii)

こちらは殺風景に買った本のメモ.
全体としては(一日しか行かなかったこともあって),
以前から買おうかなと思っていた本,以前からこういう感じの本を一冊欲しいなと思っていた本
あたりを買った感じですねー.
借りるのでいい本と,むしろ今すぐには読みきらなくても持っとくのに意味が大きい本と.
まあその他いろいろありますね.
以下順不同.
>>追記: 26th Aug 2012. 図書について,
>>国立国会図書館サーチによる該当図書へのリンクを貼っておきます.
>>以降こういう記事を書くときはできるだけそうしよう.
  • 田中春美 et al. 1987. 『言語学入門』 大修館書店.
    言語学関係については,一回生前期に比較言語学の授業をとって,それで音声学をちょっとやったりとかもしたけれど,言語学全体にどういう学問が含まれるのかをしっかり概観したことがなく,どこから手をつけていいものかわからないところがあったので,一度こういう感じの本で概要をさくっと捉えたいなぁと思って(密かに古本まつりでなんか売ってるんじゃないかと狙って)いた.初版が 1975 年でそれの 21 版なので少し古いところもあるだろうけれど,当初目的にはそれなりに適うだろうという感じ.参考文献が大量に挙がっているのも嬉しい.700円のところ 100 円まけてもらった.
  • 城生佰太郎. 1992. 『音声学』.バンダイ・ミュージックエンタテインメント(マジかよ…)
    音声学の本は前から欲しかった.書き込みがひどいのだが,ところどころためになりそうなことも書いてあってそれなりに面白い.前の持ち主は,書き込みからして最後まできっちり読まはったと思われるのに本自体には全く傷や折れぐせはなく,丁寧な方だったのだろうと思われる.1992 年に増訂されたのの初版.表紙が目に飛び込んできて(価格もあって)気がついたら買っていたから中身についてはそれほど吟味できていないが特に後悔はない.最終日セールで 100円.
  • 前野直彬 注解. 1983.『唐詩選(上)』.岩波書店(岩波クラシックス).
    読破というより本棚に置いていつまでも折々手にとりたいような本の一つ.家にも漢詩や唐詩の本はあるのだけれど,このくらい大きなくくりの本はなかったので(あと「夏の詩」みたいなのもあったけど). 100円.開いた痕すらないのではというくらい綺麗.
  • 中村元 訳.昭和 48 年.『ブッダのことば ―スッタニパータ―』.岩波書店(岩波文庫).
    仏教学入門の講義で一部分読んで,全部読みたいなぁというのとじっくり読み返したいなぁというので以前からなんらかの方策で買おうと思っていたもの.そこらの本屋さんで新書を売っているのをよく見かけたが文庫があったのだねー.日焼けしてるけどそれだけで他は綺麗. 100円.
  • 福田正治 集.昭和 43 年.『仏教聖典』.黎明書房.
    何も言うな.ようは,ユダヤ・キリスト教でいう聖書のような感じで,仏教典みたいなものを読みたいと思っていて,かといって↑のスッタニパータのように原典にあたってばかりいると大変に消耗するし,数としても非常な量になるので,さらさらと読みやすいものもいいな,と思って. 100円.検印もちゃんと貼ってある.状態は日焼け+α で古い本やなぁっていう程度.
自分のよく知らない分野の専門書系って,内容がどのくらい古びているのかわからなくて怖い .
今回買ったのは古びない系統か,多少古びててもいい(あとから新しいの読む足がかり)
やつ…の…つもり,なので,まあ,はい.


僕としては springer (理系の方々ならきっと{?}ご存知の,黄色いカバーの専門書.)とか
そういうのの古本があると嬉しいなぁと思うのだが,案外他の充実度に比して見ない.
(…と,父親にぼやいたら,「お前が新品でそういう本を買ったとして,売る?www」っていわれた….まさに.)

Monday 20 August 2012

下鴨納涼古本まつり!(i)


16th Aug 2012 のことになりますが,古本まつりにいってきました.

古本まつり行くたびに思うのは,やはり一日で行くものじゃないなぁということ.
お店がぼろぼろ並んでるんですが,本見ながら歩いてるとどこまで見て回ったかわからなくなったりします.
お店を見た・見てないを意識しつつ,
ゆっくり歩きながら大量に並ぶ本の背表紙を眺め,時には少し手にとって中を眺め,
棚ごとにどんなのが並んでるのか見つつ,しかしその中に突然違うのが混じってたりもして,
買おうかと思えば価格を見,買ったり買わなかったり,
あるいは場所をできるだけ覚えておいて後からもう一度見に来ようと思ったり.
大変に楽しいのですが,気力体力共に,なかなか憔悴するものであります.
最終日とかやと時間も気になってつい気が急くしね.
秋にもやっておられるので(去年はこの秋のしか行かなかった),
また行きましょう.その時は2日は予定を組んで.


実際棚には色々な本が並んでいます.
文庫あるいはごついの,ふつうの古本あるいは古書というようなもの,
専門書,一般向け,小説,画集,パンフレット.
最近の本,戦前のもの.もっと前のもの.
この感じはなかなか,得難いものがあります.
普段の古本屋さんにもとたくさん本がありますが,とはいえそれぞれ得意不得意があるので,
それらが一堂に会すとまさに,壮観.

実際,ほんとうに(いくつか面白いのを挙げようかと思ったけど,やめておこうと思うくらい)
色々な本が,存在すら想像の範囲外にあるようなものまであって,
全部ほんとに見て回るなら時間がいくらでも使えます.
(実際2時間では全然足りませんでしたね……それでもいろんなものは見られたのですが).

買うた本 メインの記事にするつもりだったのですが,ここまでで思ったより長くなったので
残りはまた明日.

ついでに写真を何枚か. twitter にもあげたものです.
読み込みで鬱陶しいとアレなので追記分に.


Sunday 19 August 2012

前回から随分時間があいてしまいましたが,またぼつぼつ更新しようと思っています.

google site 作りました. sites.google.com/site/mutsuteru
 僕周りの twitter や blog など色々を纏めるポータル的な側面と,
 ちょっとした写真とか記事を上げたりするのと,
 複数の blog の記事をまとめるとかそういうところを併せ持った,
 そういう使い方をする予定です.

真理

真理.
真理,と一口にいっても,
それ自体がどんなものか,とか,真理という語彙について,とか,
それが実在するかどうか,とか,
いろいろなことをそこから話し出せるものじゃないか,と思います.
古代よりたぶん,多くの人たちが,
真理そのものについて考えてきたのでしょう.


あるいは,科学の営みが追求しようとしているのは,真理と呼んでいいのでしょうか.
(物理については僕はどちらかといえば 根本原理 ということばを好んで使いますが,
 それが正当という根拠が特にあるわけでもありません.
 最近,昔思っていたのと違って,数学はむしろ世界を張っていっているという感覚を持つようになっています.
 これも,どうなんでしょうね.
 しかし,少なくとも科学の営みが第一義的に何を求めようとしているのか,への答えは,
 分野や当人の興味によって変わってくるものなのかもしれません.)

宗教とのかかわりでいえば,僕の知っている限りでは,
もっとも “真理” というものを重視するもののひとつは,仏教です.
これはおそらく,(いずれも僕の理解の範囲では,になりますが),
仏教の少なくとも最古の部分の思想は,
つらぽよその他一切について,外界にその原因を求めるのではなくむしろ内面化して,
自己の内面における,世界に対する姿勢や世界の受容の仕方にまで還元し,
それらを智慧(といってよいのか)によって根本的に転換することで(簡単にいえば内的な変革によって)
(自分にとっての)世界全体をも 変容させようという,ある種極めて野心的な思想であり,
従って,非常に個人的なものである,内面の理解・態度の変革が本質的に必要となる,
ということを考えれば,当然のことといえるのでしょう.
この点についていえば,救済や罰 が外的で絶対的な要因:神 に基づいていて,
神と人の関係性の中で待遇が決定されてゆくユダヤ・キリスト教とは
はっきりとした対照となっているといえるかもしれません.
 (ちなみにこのあたりは,仏教学入門のレポートに書いてみた内容です).

日常語においては,
「一面の真理」とか,そういったいいかたをします.
眠くなってきていまひとつ膨らみませんが,
やはり,真理がそこに1人でたっているというよりは,
色々なものをみているなかで立ちあらわれてくるようなものとして,
真理は感覚されるのではないでしょうか.
ある言説について,「それは真理だ」というときは,
やはり「それ"が"真理である」というよりも, 真理の中にそれが含まれる,というか,
その言説が,非常にまっとうで,信頼のおける,真なるものを感じさせるような,
いや,要するになんというか,定理の体系が真理であって,
しかし定理のひとつひとつも真理と呼ぶ ,というような.
 まとまりがないですね.

もう少し真理についての(こういうものである,あるいはこういうものである, というような)分析をしようかとも思いますが,
今回は一旦これで措きましょう.





僕自身が,真理と聞いて最初に思い浮かぶイメージは,
だいたい,一本の,すっとしたまっすぐな棒です.
それには多くの場合太さがあり,長さは長いもので,
周りには剥がされていくべき(あるいはイメージしている貞享に撚っては状況によっては剥がされた)
諸々の具象が巻き付いています.
接平面に具象がのってるというような,
あるいはそれらの包絡面として真理が浮かび上がってくるとか,そういうような.

ほかのイメージとしては,,
なんというか,「基底」 .
この世界を張る,基底のようなものをイメージすればいいと思います.
それがどれほど複雑なものかはわかりません.
実にシンプルに美しくまとまるかも知れないし,
あるいは,すべての具象を表すためには無限の基底が必要で,
結局世界全体を包んで初めて真理と呼ばれるものが出てくるのかも知れません.
いずれにせよ,常に真であって,
それでいて,世界を包括できるような,そういうものとして,
僕は真理というものをイメージしているようです.



Sunday 29 July 2012

29th Jul 2012

text-based web browser ... なんとも甘美な響き.
というのと popotter をつかっててだんだん CUI いいなぁとか思うようになったり,
まあ主に使ってみたかったからというので,
wikipedia とかでちょっと探したりしつつ, w3m というのがいいかしら.
$ apt-cache show w3m で説明を表示してもらうと,
Description-en: WWW browsable pager with excellent tables/frames support
 w3m is a text-based World Wide Web browser with IPv6 support.
 It features excellent support for tables and frames. It can be used
 as a standalone file pager, too.
 .
  * You can follow links and/or view images in HTML.
  * Internet message preview mode, you can browse HTML mail.
  * You can follow links in plain text if it includes URL forms.
  * With w3m-img, you can view inline images.
なんか楽しそうなのでインストールしてみた.
なんかねぇ,こう,楽しい.文章読みたいだけっていうときにもよいし.
あんまり気を逸らさずに browse したいときとか.リダイレクトとかして使ってもいいかも.

まあ,ともかく.
オプションがあったりするけどとりあえずは $ w3m  [アドレス] で表示してくれる.
これの更新の前の時点でこの blog を訪れたときにはこんな感じ.



わるくない,むしろ見やすい.よろしい.
キー操作は vimみたいな感じでいける.結構結構.
画像は(設定できるのかもしれんけど),
カーソル動かして enter で外部ウィンドウ開いて表示してくれる.

ついでに (apt-cache search text web browser で出てきた) wikipedia2text
というパッケージも入れてみたけど,これは w3m 使っとけばいい気もする.


こういう普段は使わないだろうなーっていうようなのはきっと忘れるので
こうしてメモしておくことにしました.

ではでは

Wednesday 25 July 2012

printer driver for linux

プリンタについて.一応 Ubuntu から印刷できるようになったのでメモ.
これでまた windows を起動する理由が減りましたね!!
全般に ぽぽさん @_popopopoon_ に感謝.

i)  ドライバが メーカから配布されてることがある.
ii) 僕が今つかってる 機種は( epson やけど) ドライバ配布されてなかったので,とりあえず
$ apt-cache search epson
で色々でてくる(最初何を思ったか printer で探してたくさん出てきて大変そうやった).
一番それっぽかった libescpr1 っていうパッケージを入れることにして

$ sudo apt-get install libescpr1
で,プリンタに接続して,system setting に Printing という項目があるから,
そこから add ---> とりあえず認識はしてくれてるからそこからドライバを選んだりして
---> でまあ印刷できるようになりました.
人がみてわかる感じになってないけど多分やってみたらわかります……
もうちょっと時間とポテンシャルがあればスクリーンショットとったりするところ…


{お題,もうちょっと待ってください……}

Tuesday 24 July 2012

traffic があったので見てみたら
選択公理で画像検索した時にかなり上位に 以前の記事 が出てきて笑う

Monday 23 July 2012

BIrthday !

誕生日です.
20 歳になりました.
いろいろ,長々と述懐しようかともおもったけれど, いっそ短く,ふたことみこと. この20年間,僕と関わりのあった人たちには,ほんとうに感謝してます.
これからも,よろしくおねがいします.どうか.

Sunday 22 July 2012

date.py

午前中に たけいさん が話にださはったのでふと思いついて,
(日付,月,年) (日付と年は integer, 月 は int または "Jan" , "Feb" など三文字略記の str)
を引数として,年初から数えて何番目かを返すプログラム(というほどのものでもないけど).
範囲外のものや型の違うのを入れようとすると i, 2i, 3i という虚数を返すようにしてみた
(ぴゅとん の表記で言うと 1j, 2j, 3j ということになる).
年(エラーなら 3i が返る)→月(2i)→日(i) の順にチェックするので,
全部予定外のものを入れるととりあえず年がエラーといって返してきます.
閏年とかも対応(副産物として ifleapyear : 閏年かどうかを返す関数).

ぐるぐるに上げてみる けどこれ .py ではプレビューしてくれないようなので
一応下に貼ってみましょうか.


Friday 20 July 2012

twitter : links

例えば, wikipedia 日本語版で 「すいか」 という記事は
http://ja.wikipedia.org/wiki/すいか
でいける.ja. の代わりに en. で英語, fr. で仏語,ka でグルジア語などなど.
記事名の中のスペースは  _ を使います.例えば
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Latin_phrases.
case-sensitive っぽいので注意.

google 検索はたとえば
 http://www.google.(ドメイン名)/#q=(検索ワード)
ドメイン名は co.jp, co.uk, .fr, .es, などなど.
ドメイン名といういいかたは不適切な気がするけど本記事ではこのままの意図でいきます.
google translate なら
http://translate.google.com/#(翻訳元言語コード)|(翻訳先言語コード)|翻訳したい文字列
なお翻訳元は #auto で自動検出になる.
言語コードは 日本語 ja, 英語 en, 仏語 fr, 独語 da  ,etc.
類似の豆知識として google maps で,今から見たい国を最初からセンターに入れとくには
http://maps.google.(センターに入れときたい国に対応するドメイン名)
例えば maps.google.co.uk , maps.google.fr,などなど.

みたいなのの twitter 版が一応今回の本題.今日見つけたから.
/mentions とか /i/connect はまあいいとして,
  • ある account を follow :
    https://twitter.com/intent/follow?screen_name=****
    **** には例えば僕なら exumbra_insolem が入ります.
  • ある tweet (tweet ごとにふられる ID  を tweet ID ととりあえず呼びます)に対して
    • reply : https://twitter.com/intent/tweet?in_reply_to=(tweet ID)
    • fav : https://twitter.com/intent/favorite?tweet_id=(tweetID)
    • RT : https://twitter.com/intent/retweet?tweet_id=(tweet ID)
みたいなかんじ.

books

と,やっぱり思ったので.本日の分
  • 内田伏一.位相入門. 裳華房,1997. ISBN 4-7853-1503-2 .
    topology のあたりで軽めの入門的書としていいかもしれない.全体に軽く,柔らかく,わかりやすくといった感じ
  • 新納浩幸.数理統計学の基礎.森北出版,2004.  ISBN 4-627-09551-1
    こちらも軽め,というか,とりあえず登場する方々と顔合わせ,みたいな.その点からいうとわりとわかりやすそう.
  • 梅垣壽春 et al. 集合・位相・距離. 共立出版, 1987.
    だいたい書名の通り.案外無いタイプの本かもしれぬ.
  • 石原繁. ベクトル解析.裳華房, 2010 ( 1985 初版 ). ISBN 978-4-7853-1046-2.
    演習用に借りた.

Thursday 19 July 2012

T and P

頂いたお題は,できたらじっくり書きたいなあと思うので,
そしてここ2週間ほどほかに(期限のある)すべきことがあるので,暫くお待ちください.
(必要ならつついてやってください).

そしてまたべつに 把握 という話についてここ数日は心を取られているのだけれど
こちらは書くと随分アレな ( 読者は悟らなくとも良い ) ことになるのでまた.

というわけでお題を書くまでの間にまた細々した気軽に書けるのを上げるかもしれませんが
どうかご容赦の程を.

そういえば next blog でこういうのにあたったのでなんとなくリンクを貼っておこう.

http://flowering-angels.blogspot.jp/2011/03/gain-and-loss.html

なんというか,そんなに深遠なことを書いているというわけでもないけれど,
たまたま目に入る,というのはえらいものなのだ. 

Sunday 15 July 2012

お題いただきました.ありがとうございます.
…が,数日はかかってしまいそうですごめんなさい.のったり お待ちください.



現在のデスクトップ.
高校の時授業で,絵の具でこういうのやってたけど,
万年筆とかの"インク" のほうがはるかに適している感じである.

デスクトップ,blog とか twitter の背景画像,アイコンなど
全部自作する,というのがひとつのポリシー
(ふうてんさんに書いていただいたのとか,いくつか例外はある.).
デスクトップはとっかえひっかえ,時々戻したり,よく変える .



裏側から光に透かすのもたのしい

Saturday 14 July 2012

AM0300

午前の3時にはっきりと起きていたことは,殆どないと思う.
深夜まで勉強する場合も,だいたい 2時台には寝るようにしている気がするし
(もともと睡眠はしっかりとるほうで,こういうことをするのは主義に反するのだけれど,
理数系でない勉強の場合まあ,こうなることもあるのだろう.理数系とかの場合はむしろ寝るべきです.ぜったいに)
徹夜したことも,記憶の限りでは一度しか無い.
京都に来てから久しぶりの友人が京都に遊びに来るというので,
みんなで友人の下宿でいろいろやったとき.

そんなわけで僕にとって,午前の3時はほとんどの場合,“ふと目を覚ました” という時間なのだ.
このくらいの時間は,「早朝の始まり」と,「深夜の終わり」が交錯するころだと思うけど,
僕は大体の場合,非常に静かな早朝として知覚している.


午前3時といえば,いわゆる丑三つ時の頃.
ふっと目が醒めて,時計を確認する.だいたいのばあい,明け方の5時くらいかな,と思いながら.
3時 という表示を見て,妙な時間に起きたな,とか思いつつ,周りの音に耳を傾けてみる.
3時,まだもう一度寝てもしばらくは寝られる時間で,だからそんなに焦ることはない.
それにこういうばあい,どういうわけか目が冴えていることが多いのだ.
真夏でもなければ,外の冷気が仄かに心地よい.
窓際に寄って,そとの景色を眺めたりもする.
街もこのころにはすっかり眠っていて,とても静かだ.
水を飲んだりして,しばらくその早朝を楽しんで,再びベッドに戻る.
時にはそのまま寝られないこともあるけれど,それは辛くない寝られなさなのだ.

早朝といえばいつも思い出す光景がひとつあって,
小さい頃,たしか小学の二年生くらいだったと思う.
家族で旅行に行った時,早朝に目を覚まして,ホテルの窓からふと外を見て,
日の出の少し前,薄明るい光の中で,街がひっそりと寝息を立てていて,
そのなかに,一台のトラックが通りすぎる音がする,
という,ただそれだけなのだけれど,非常に美しい情景として,
今に至るまで心にとどまっている.
早朝が好きになったのはこれ以来だったかもしれない.


この記憶から広がる記憶はたくさんあって,その旅行中のこと,
あるいは小学校の 林間学校(この時,僕はなぜか全然寝付くことが出来なくて,明け方になるのをじっと待っていたのだった),


色々な形で繰り返し書いてきたことだけれど,
こうして,季節や時間,風,雲,景色,情景,
そういったものへの愛着は僕の場合歳を経るごとに強くなってきていて,
それは多分,記憶が降り積もっていくことと関係があるのだろう.
つくづく,幸福だなあと思う.


Gion !

祇園祭,やっぱり京都なんで今日は家族と一緒に行って来ましたー.

「祭」というと,人によって随分想像する形態が違うもので,
たとえば祇園祭と兵庫県瀬戸内側での秋祭のたぐいは全然趣向が違う.
ともかく,どんな文化圏でも,祇園祭は「風物詩」というのはしっくりくるんじゃないかな,
と,祇園祭二回目にして思います.
京都に来る前は何が楽しいのかなぁとか思ってましたが,
実際京都に住んでみてみると,なかなかいいものであります.

まあ御託はよして,写真いくつか上げましょうか.
基本的に他人の顔が入ってる写真は極力 up しないのですが,
今回については,暗い+ちっさい+十分画素数減らした で,
まず個人を特定したりはできないだろう,と思われるのはそのままにしてあります
(出来るだけトリミングで切り取るように努力はしましたが).

{なお,もうひとつの記事は現在書いてます.ありがとうございます.
 とりあえず即時性のあるのを先に.}

Tuesday 10 July 2012

O

さてさてお久しぶり.いまあんまりつらつら書けるほどはっきり目が醒めてないので
(そういえば昨晩の1時ごろに謎の電話がかかってきたのであった),
とりあえず箇条書き的に行きましょう.
  • LaTeX で日本語が扱えない問題が解決しつつある.詳しくは解決しきった時に書くけど,
    • Linux で普通に入る pLaTeX は EUC-JP 以外対応してない(憤怒).TeX live 2011 が,ということ. Ubuntu でいうと 12.10で入る TeX live 2012 は utf-8 に対応します.ubuntu 12.04 でも TeX live 2012 を入れる方法はあるし今はそれで使っていますが. (5 Mar 2013 追記)
      • これについては,一度保存しなおして試したことがあったはずだったのだが,i) encoding 変えたと思ったら変えられてなかった,か, ii) Terminal から直接コンパイルせず TeXworks つかった ことによって成功しなかったと思われる.
    • 一方, TeXworks の方は,どうもそもそも pLaTeX が入っていることを今のところ認識しておらず,jarticle, jsarticle いずれも読み込めず,日本語も受け付けなかったのはこういう事情によると思われる.
    • というわけで,iconv でエンコーディング変換,ターミナルから platex , pdfdvimx で変換していくと一応無事な pdf 出力が得られた.jsarticle も無事使える.
    • なお,このあたりについてはぽぽさんにご教示頂き,自動化する makefile を紹介(というかなんというか)していただいた.大変ありがたいことである.ついでに そもそも何も知らない makefile についてこういう使い方できるとは思ってなかったので,参考にしたいところ.
  • ついでに IPAex フォントをインストールしたけど (apt-cache search と apt-get はすごく便利!),埋め込み方がわからないので放置.今のところ和文はゴシック体(のように見えるもの)で表示される.
    •  マクロツイーターでの過去記事 ( TeX live, W32TeX) とかみるといいとおもうよ (5 Mar 2013 追記)
  • そういえばある程度までなら LaTeX のトラブルシュートに能力があることが示せつつあって嬉しい.
  • Vim の方は一向に未解決.そもそも一部の漢字だけは表示されることがあるとは.
  • ぴゅとん のこの前のプログラムは少し改善された.
  • ぴゅとん で素数判定/素因数分解/素数の表作るプログラム書いた.
    • 最近のPCすごい.ごく愚直なプログラムでも\(10^7\)までとかの素数をふつうに吐いてくれる.(一応 \(10^7\)までの素数表はこちら.plain text, コンマ区切りで5MB あるので注意.ちなみに gedit や notepad.exe では開けた実績がない{今のところ開けたのはvim で開いたのと python での importのみ}).
    • さらに↑の表を使って,もっとアホみたいに大きい数字を素数かどうか判定する/そして表を作るプログラムも.素因数分解はまだでおじゃる. 例えば\(10^8 \)~\(10^8+10^7\) とかも出してくれた.こちらも 5MB ある(up しませんが要望があればいつでも).素数表から割っていく数を取っていくことではやくなるかな,と思ったけど,最初にたくさん読み込みすぎるとそれはそれでよくないのかもしれない.
      • たとえば for と while とどっちがええの,とか,そういうふうに,思考の流れとしては同じ事をやってても"より速い"プログラムを書くテクニックもほしいなぁとか思ったり.今はそれ以前の問題ですが.
  • 生協の建物が耐震工事のため在庫棚卸セール:書籍15% off にまつわる話をしようかと思ったけど↑がずいぶん長いので明日か明後日かそのうち.なんせ毎日物欲を刺激されてる.とりあえず
    • グルジア語楽しすぎてグルジア語の本買った(昨日).
      • 語学って,僕もグルジア語を本当にある程度やり始めるとは思わなかったわけで,なんにせよそういうところがあるから,大きめの図書館へのアクセスがある場合は色々借りまくって,いいな,って思うのを継続的にやるのがいいのではないかと思う.
    • N.Bourbaki の éléments de mathématique : Algèbre Chapitres 1 à 3 を衝動買い(今日).だってだって.もともとセールで本当に破格だったし,そして僕は仏語選択なのだ.どれだけかかるかわからへんけどのったり読んでいこう.こういうのでノートを選ぶのも楽しいひと時.
    • メモとしては,数理神学.音声学.言語学の基本的な方法.Japanese. 政治学.
  • ごがく徒のつどい.これも後日.
  • 本読まなきゃ.

Monday 2 July 2012

あれから更にプログラムの一部をごそっと書き換えて(ベースはそのままで)する
…つもりやったのだけれど眠くなってきたからやめよう

python : random questions 0.2.0-gamma

とりあえず昨日のに,終了時に .appendを長く連ねるんじゃなくて,普通に
table = [ ["one","two","three"],[ , ..............] , .... ] ] 
という形式で,ファイル名指定して出力する機能だけつけたもの.
読み出しも変えられるようにするのとかが目標(このへんで0.2 にする予定).
読み込むモジュール名を指定するのはちょっとやり方がわからないから,
モジュールのファイル上にに読み込む命令を書き込んで , reload かなぁ.
なんせ,とりあえず今は,手元にあるものを使っていく方針なので.

とりあえず 一旦 .append で ファイルに順々に書きこんでゆくのは,
例外処理が不徹底やから,途中でエラー吐いてプログラムが倒れる,ということがありそうで,
そういうときにこれまで打ち込んでいったのが水泡に帰す!……………
…という悲劇を避けるためにもしばらくはそのままになりそう.
なにかいい方法はあるのでしょう.
そもそもファイルへ変数を書きこむのもなにかちゃんとしたのがあるのかもしれません.

という訳で ver 0.2.0-gamma. 今回は .zip で.
ついでに前回のの zip を上げましょう.
ぐるぐる先生が対応してくれてるので便利.

Sunday 1 July 2012

python : random questions 0.1.0

何もかも,あまりにもやる気にならなかった.
つらぽよやしやや後悔してるけど, だからといって他に何ができたか,というと,
やっぱり思い当たらない.

ともかく,プログラムかいたりしてみた.
決して勉強の賜物でもなく,とりあえず現在知っていることと,
こんなことができたらいいな,とおもってぐぐってすぐ出てきた分と,
を,適当に継ぎ接ぎして出来たもの.隙も多いし,碌な構文じゃないし,
名前も適当やし,
ついでに言えばまだ今この瞬間の自分としても未完成なもの.
とりあえず動くようにはなったし,一部例外処理を入れたし,
疲れたし,ほかにせなあかんことがあるし,でとりあえず今日はここで打ち止め.
記録としてここに残しておく.解説は時間的にできない/しない.
個人的に使わはる範囲でなら使っていただいて構いません(使い物になるかは別にして).
ソースを流しておくがコメントも何も殆ど無くわかりにくいことこの上ない.

一応ソースはここに. .tar.gz になってて解凍したらそのまま動く筈.


ぴゅとん で,単純な一問一答型のをランダムに出題するようなアレ.
高校の時 excel + VBA でほぼ同趣旨のを作ったやつ.
今日突然始めて一旦ここで区切り.
  • n行 3 列の表を作る.これはプログラムの中から行を加えていける.
  • 一列目と二列目が問題と答え.どっちを出題するかは変えられる.
  • で,連続で出題する回数を決める.
  • その回数だけ,ランダムな行から,一列目と二列目のうち設定されたほうを出力.
  • 答え入力.
  • 正解・不正解を表示(あるいは設定によって表示しない).
  • コメント(三列目)を表示.再び出題.
  • 回数が終わるか,「もうやめたい」といえば,問題終了.
  • やめるなり,もう一度問題出すなり,問題追加するなり.
  • 目玉として(まだ整った配色にはなってないが)出力で terminal に色つき文字を出すことができることを知った (thanks: http://www.python-forum.org/pythonforum/viewtopic.php?f=3&t=24280 )
みたいなの.ぴゅとん触るのが主目的みたいなことがあったから,
かきながら拡張したり,などして,まだまだ途上.
  • 問題を書き込むファイルは選べるようにしたけど,読み出せるのを選べるようにしてないので,そこ改善したい
  • 正解不正解の統計とかとるのもいいかもしれない
  • 例外処理のうち不十分なのを
  • 配色含めインターフェイスをましに
  • 日本語とかを処理できるかどうか
  • 問題は,ファイルの末尾に .append() を大量に書いていく感じになってるので,ガンガン重くなりそう.なにか改善すべき(まあ,本気で使おうというプログラムではないのだけれど).
  • あとデータ型よく知らないから,ともかく知ってる範囲で問題を [[question1,answer1,comment1],[question2,answer2,comment2], .... ] みたいに格納してるんやけど,きっともっといいやり方有る.
  • まあ,そんなかんじ.
とりあえず色出せるのを知ったのが大きかった.
ついでに前までよりは,関数宣言をたくさん使うことになりました.

vim 捗る. 仮想コンソール 捗る.ついでに楽しい.

rnern0.

  • とうとうぽぽったー入れた. win で python のモジュール入れたりとかで挫折したのだけれど sudo apt-get install tweepy etc. でさくっと.
  • ぽぽったーについてはまたステマしよう.今はリンク貼るのすらめんどい.ぽぽさん@_popopopoon_の公開しておられるCUIのついったくらいあんと.
  • /usr/lib/python2.7 とかにいろいろある.
  • /usr/bin/pydoc2.7 etc.
  • #ぽぽさんに感謝.
  • puppy linux.
  • ?????

Friday 29 June 2012

uv

ああ,なにか書こうと思うのだけれど,ああ,ああ,.
書きたいことはあるのだ.多分.
まあよい,ので,きっとすぐ忘れてしまう事務的なことを.
  • vim 捗るよ.まだ日本語打てないけど.でも英文打つときのはかどり方はすごい.
  • ↑もあってプログラムもうちょっとやりたいなぁ.
  • そういえば, Linux で少なくとも g++ という C++ のコンパイラがあるらしい. Borland C++ を中学校でC++習ったときは使っていたのだけれど,最近配布をやめてしまったようなので.
  • Midori というブラウザ,悪くない感じはある. さすがに firefox とか opera とか chrome とか,メジャーどころに取って代わるほどではないとはいえ.
  • インクよい
  • ああ,ああ,..
  • Ubuntu の記事もまた書かなくてはね.
  • そういえば Midori って程良くマイナーやから,記事書けば割とすぐに検索でヒットするようになるかもしれない.したいわけでもないけれど.
  • 近所の輸入雑貨的なところで買ってきたドライクランベリーが非常においしい.体力回復にも効きそうなお味である
  • そういえば firefox を vim ふうに使えるようにする add-on を見つけたのだけれど,例えば twitter.com とか gmail とかとはショートカットが競合してちょっと使いにくい.また紹介します.
  • 旅に出たい.魚食べたい.お酒のみたい.音楽聞きたい.どこか遠く離れたところで.
  • そう言えば図書館,返却期限が休館日にかぶったら一日伸ばして欲しいなぁ.
  • なんというか,合わないというか,向いてないというか.どうなんだろう.
  • ともかく時間は過ぎていくのが厄介.
  • 昔は時間は過ぎていくものではなくて,もうしばらくたって,時間は何もしてなくても流れすぎてゆくものだということを知り,もうしばらく経って,何かしている時でさえ,流れているものなのだということを知る,というような,寝る前の,よくわからない脳みそによる考え.

Monday 25 June 2012

  • vim とかつかって tab コードでかかれた段組を自動で適切に LaTeX に変換することができるかも.
  • 申し訳ないことをしてしまった.莫迦め.

Sunday 24 June 2012

LaTeX- still counting

とりあえずカウンタの勉強も兼ねて.
前言ってた,「命題13」「定義14」みたいな感じで連番を振りたいときようの .sty .

%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
%24th June 2012. Mutsuteru @exumbra_insolem on twitter,
%all rights reserved.
%distributed under LGPL license.
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
%definition of \mtheo. the counter is theoremMutsu, and
%this counter is independent.
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
\newcounter{theoremMutsu}
\renewcommand{\thetheoremMutsu}{\arabic{theoremMutsu}.}
\newcommand{\mtheo}[1]{\paragraph{{#1} \thetheoremMutsu}\stepcounter{theoremMutsu}}
%\newcommand{\mtheo}[1]{\stepcounter{theoremMutsu}\paragraph{{#1} \thetheoremMutsu.}
% DOES NOT work. it yealds, when the counter theoremMutsu is first set to 0,'' 2,3,4,..., n,n''.
\setcounter{theoremMutsu}{0}
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
%next definition of \dtheo, this counter is dependent on section.
%thus the numbering is reset in each new section.
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
\newcounter{dtheoremMutsu}[section]
\renewcommand{\thedtheoremMutsu}{\arabic{section}.\arabic{dtheoremMutsu}.}
\newcommand{\dtheo}[1]{\paragraph{{#1} \thedtheoremMutsu}\stepcounter{dtheoremMutsu}}
\setcounter{dtheoremMutsu}{0}
 \newcounter{a}[b] で b のこどものカウンタ a を作れる.


\mtheo{definition} で 「definition 1. 」
次例えば \mtheo{proposition} で「proposition 2.」
以降 3., 4. ... とカウントしていきます.
\dtheo{} の方は section 番号と倶に 「proposition 1.1.」 みたいな.
これは section が変わるとまた1からのカウントになります.
\mtheo, \dtheo ともに paragraph を作る設定にしてあります.つまり
\paragraph{definition 13.} とかやってたのの,カウントを自動でしてくれるのがこちら.

LGPL で配布しますがご利用の際は ひとこえかけていただけると喜びます.
数式のカウントとも連動するようにできたりしたら良いかもしれない.
\theequation を書き換えるとかして.


vim ほんま捗るわぁ.まだ文字化け治ってないから日本語打てへんけど.
選択公理ちゃんマジ公理

Thursday 21 June 2012

雨音を録音してみた. こういうの色々録音してためていくと幸せになれるんじゃないかと思うんだ.
UKで,電車内の音を録音したのもあって,また上げたいなぁと思っている.

「遺」書

決して暗い話ではないのですが,しぬこと とかそういう話が出てきます.
気分を害することがあったらごめんなさい.


Tuesday 19 June 2012

LaTeX : customizing enumerate environment

enumerate 環境は便利やけど.デフォルトでは 1. 2. とかいう表示なので,
これをカスタマイズしたいことがある.ちょっとメモ.

まずは何がどうなっているか.
  • 番号出力は \labelenumi (label - enum- i: 第一レベル.以下 ii, iii, iv と続く).
  • カウンタを出力するのが \theenumi (ii, iii, ..)
  • カウンタ自体は enumi.
  • そして,カウンタを引数にとって,それを \roman, \arabic, \alph, \Alph, \Roman で出力できる(という理解でいい筈.enumisection を引数にとって確認.).
だから,たとえば enumerate で (1), (2)... にしたいなら
\renewcommand{\labelenumi}{(\theenumi)}
 とか,
\renewcommand{\labelenumi}{(\arabic{enumi})}
とかすればいいんですねー(他の応用の仕方については「読者は悟れ,」).
あとこのあたりはカウンタの話になってくるけど,
\renewcommand{\labelenumi}{\arabic{section}-\roman{enumi})}
とかそういうのもありかなぁ.


また, enumerate パッケージというのもあって,
これを使えばenumerate 環境にオプションをつけられる.
\begin{enumerate}[example 1]
とかでお手軽.ただこれは jsarticle 下で jsarticle のよい体裁を崩してしまう(美文書より).
A, a, I, i, 1 が対応する書体のカウンタとみなされるらしい.
これらを文字として入れたい時は {A} などとする(ここも美文書より).


Monday 18 June 2012

inky thoughts

普段遣いのインクが欲しい,というようなことは前に書いたっけ.
てなわけで,創立記念日で学校がお休みの今日,午後から気力を奮い立たせて買いに行った.
四条烏丸のあたりに丸善(文房具のところだけ細々と残っている!),Tag という文房具屋さん,
それから Mont Blanc の店,大丸とかが密集してて,そのへんをぶらぶらと.

丸善→ Tag → Mont Blanc → 大丸 → 丸善と回って,
丸善で2本, Mont Blanc で1本 インクを買った.
今回のテーマは安定供給のあるいい色のインク.

左から Mont Blanc lavender Purple, Perikan Brillant Green,Pilot 紺碧.
どれもいい色.
Brillant(Brilliant ではないかと思うのだがボトルにそう書いてある) Green は
パッと見色が単純すぎてあまり好きじゃないかも,という懸念があったのだが,
素直な色っぽいからブレンドにしてもいいかな,ということで. Perikan 使ったことないし.
実際のところその心配は杞憂におわり,なかなか気に入っている.

丸善は非常に小規模になってしまったけれど, インクひとつとっても
Sheaffer, Waterman, Pilot,  Pelikan, Lamy, Sailor, 独自ブランドなど色々あって,
よく頑張ってる感じ.とてもわくわくする,人にあげたくなる小物もあった.
あそこはもっと頑張ってほしい(近畿に大きいところがなくなってしまった!)ので
積極的に褒めます.店員さんも親切.

さてまあ,インクの話.



うーん,微妙にちがう……
Lavender purple はボルドー系をもう少し華やかにしたような紫.気品があってよい.
紺碧は冴えた,思いの外素直な青.しかし発色は大変美しい.
Brillant Green は瑞々しい,すこし浮いたような印象のある緑.これも綺麗.


ついでに学校の近くでブレンド用の(いずれやってみたいものだ!)スポイトと小瓶を購入.
こちらは全部で180円.フヒヒヒ


それにしても大丸は残念(知ってたけど).どうして BBK と Black くらいしかないのか.
ついでになんかシリーズとしてよさそうやからって色雫入れてる感じ.色を見てない.
百貨店なんだからもうちょっと頑張ってよーーーーーー.
一本ずつだけでも置いとくと無垢な市民をインク好きに引きずりこめる可能性もあるしさーー.
あと,大丸と Mont Blanck. 色見本として〜〜〜みたいなぐるぐるだけ書いたらいいと思ってる.
それも速度をそんなに変えずに書いてるから色味の幅が少ない.
字を書いて欲しい.太めのペンと細めのペンで書いて欲しい.
力の込め具合によって出来るインクの溜りがどう発色するかを見せて欲しい.
筆記具を売るものとして,そのへん,こだわって欲しいと思ってます.




しかしインクいいよインク.今日でメーカとして持ってるのも増えたしよいねよいね.
また色をいろいろあげてみたい.ついでに誰か友人を引き込んでみたい.

誰かまた一緒にインク見に行きましょう(迫真

Sunday 17 June 2012

ubuntu - troubles

またちゃんとした記事はそれはそれで書きたいとして,サクッと「Ubuntu で困ってること」を書いてみよう.
繰り返しになるが僕は Ubuntu 使い始めたばかりで右も左も分からない,
要するに「これ不便」とかいってても2週間後には「あぁ,こうやったらすぐ出来たわ」ってなってるかも.
そうなったときはまた改訂するなりなんなりしますわ.
ともかく今僕が(Ubuntu のせいか僕のせいかにかかわらず) Ubuntu に関して困ってること.

  • 日本語入力.
    • 標準のAnthy はそれなりにいい仕事してるけどやっぱりそれなり.たまに妙な単語を一発で変換して開発者のこだわりがあるのだろうかとか邪推する.
    • Mozc というのを教えていただいたので入れてみるところである.ただなんかパッと見た感じ
      • 変換窓が妙に大きい(?)
      • これはべつにねぇ,そっちのせいではないけど(そしていじれるのかも知れないけど)そこの interface が日本語なのが統一感を崩してしまってる感.
      • 追記:ただし変換精度はやはり良くなる印象.語彙は固有名詞などとくに google 日本語入力程強くないがまあしっかりしてるといっていいのでは.でも Windows IME / Anthy<<<Mozc<<google 日本語入力<< ATOK やなぁ.賢いのはATOK が圧倒的で語彙力でカバーしてるのが ぐるぐる日本語入力.
    • これもいじれるのかどうか知らないがキーバインドを ATOK 風に変えたい.
      このサイトを参考に一瞬で変えられました.句読点の設定もここから. Anthy のときは .py を自分でいじって改造(cf. http://blog.livedoor.jp/poisonous_fish/archives/52022706.html)したけど,これは設定画面が用意されている.
      • 今はその予定はないけどそのうちPC買い換えるような時がやってきたらいっそ Win 抜きでそのぶんATOK買おうかななんて
  • alt -> type your command.
    • alt 一瞬おしてそのあと起動中の application の command を打ち込めるというやつなんだけれど,検索が中途半端なのか,ここから起動できそうにない命令が存在する.
      • 例えば, firefox で "Bookmark All Tabs" というのがあるのだが,全文打ってもほか適当に打ち込んでもこれはでてこない.
      • shift でも enc でも character encoding (shift-JIS) なんかがでてきてくれたり,普段はかなり重宝するのだが.
    • そうでない時でも, windows で alt 押した時みたいに,可能なコマンドを方向キーとかで探していきたい時がありますが,
      • 多くの場合 alt 長押し → file なら f,となる (ちょっと時間かかるがまあこれはよい)
      • 一方, f のようなのが割り当てられていない application があり,この場合(方向キーも効かないし) マウスポインタを使わざるを得ない疑惑がある.
  • Terminal 周り
    • Terminal からタスクの複数起動が出来ないのかな(例えば gedit で エディタ起動すると Terminal はそっち待機になる) と思ってたがこれは & を加えてバックグラウンドで起動できるらしい.
    • ウィンドウズでいう explorer の機能がない疑惑が存在する.画像の置いてあるフォルダから色々するのとかにはGUIから適宜フォルダを開けるほうが便利だったりするのだけれど.完全CUIがあることを考えればこっちの方が当然なのだろうか(?) 27th Oct 2012. $xdg-open が僕の求めていたもの.こことか参照.
  • TeX 周り
    • これは僕が情弱なのが原因の殆どを占めている気がするけど.
    • どっちにしろ(少なくとも僕程度のユーザにとっては)あらゆる面で encoding 周りは鬼門.日本人に生まれたことを嘆く数少ない瞬間である.
      • 日本語があばばばばば
        • Terminal からplatex 命令でやるとそういうエラーは出ないのだが, TeXworks から組版してもらおうとすると "jsarticle.cls" がみつからないといわれるあばばばば 
          • 27th Oct 2012. (しばらく前に解っていたが更新を忘れていた): TeXWorks が platex でなく latex で組版する設定になっていたため,知らんがな,という話でした.
            なお今はもっぱら gedit(英文のみのときや数式メインの時は vim) + terminal で組版しています(標準の document viewer は adobe reader と違いファイルをロックしない).
          • 28 Feb 2014. 今は vim です
        • 何が悪いのか分からないのだけれど日本語が抜ける.調査中やけど疑惑
          • 何かフォント周りのファイルの欠損(?)
          • 日本語の入った dvi を読めるのが入ってない(?)
          • encoding の圧倒的問題(?)
        • てか Linux 標準の pLaTeX って utf-8 に対応してないという噂がある.EUC-JP でないといけないとか.
          • それを見て僕がファイルを EUC-JP で保存し直してもう一度処理してやはりうまく行かずに凹んだのは言うまでもない
          • 27th Oct 2012. これもしばらく前に解決していた問題.結局のところエンコーディングの問題であったようで,変換しなおしてみたら(参照: ubuntu Japanese team wiki)うまく行くように.また,ぽぽさん が utf-8 な tex ファイルからエンコード変換,コンパイルまでやってくれる makefile を公開してくださっています
          • 28 Feb 2014. Linux 標準のってなんやねんっていう話はさておき,現時点で Ubuntu のレポジトリから普通に texlive 入れたら utf-8 通ります. 
    • この辺はもう少し自分でジタバタしようかなぁとは思っている.しかし結構ストレスフルなのであばばときには他人の助けもあばばば
      • いっそ日本語の使用を止めようか(日本語入力の問題も解決!!!!)
  • インターフェイス周り
    • 心地よい操作感のために, ctrl + alt など結構なキーが Ubuntu 自身のショートカットに割り当てられてるために,たまに(とくに多言語入力の際)他のキーバインドと衝突してやややりづらい.
    • マウス操作周りは Windows の方が充実してる(と思う).右ドラッグとか結構便利なんだが.
  • Ubuntu のせいじゃなくて デュアルブートの宿命やけどファイルとかの同期がめんどい. Ubuntu One を用意してくれてるなど Ubuntu はよくやってくれてる
    • 27th Oct 2012. 最近もはや win 7 は起動しなくなったので問題なし.
  • Ubuntu のせいじゃなくてApple の陰謀やけど iTunes for Linux が ないっぽいから iPad 持ちとしては完全移行がしにくそうである
あと総合的にやっぱり Ubuntu 速い気がしますね.多分(総合的に,には入ってるソフトの少なさなど二次的三次的要因も含めて)
最近 Windows 立ち上げるときにわりとストレスを感じる.

Saturday 16 June 2012

Ubuntu VS. win7 #1 を少しだけ改訂しました.色つきの部分.

āēīūō in Linux

ラテン語うちこむ際になど āēīūō : 長母音を打ちたいことがある.
Ubuntu デフォルトでは ctrl + alt が workspace の切り替えにわり当てられてたりするから,
その辺を含めてのメモ.

まずあまり調べていないけれども,āēīūō打ち込むのに便利なキーボードは Latvoan らしい.
これを system settings -> Keyboard layout で追加.
次にキーバインドが上記のように衝突するので,
Keyboard layout -> options から Key to choose 3rd level を選択.
win とか alt とかだと不便甚だしい(そっちを動かす手もあるけど)ので,
適当なものを選んで設定する.
とりあえず今は考えるの面倒くさいしそんなに長文のラテン語うつ予定もないので,
right control で設定してあります.
ハードが US keyboard やと自由度増えたりするん違うかなぁ.知らんけど.
こう, right alt とかないですやん?という話で.

Monday 11 June 2012

10th June 2012.

Ubuntu の記事用にいくつかスクリーンショットをとったり,
ライセンス周りの文章を読んだりしていた.
記事は文章まだかけてないからまたねー.という段階です.
OS自身のインターフェイスとかも書きたいしね.

茶番 account からなにかおもしろそうな方々と知り合えていて嬉しいなぁ.
な,今日この頃.

この一週間で散髪に行こうと思います.あと週末には四条あたりに出かけてボトルインクを買いたい.

ubuntu 関係で言うと CompizConfig settings Manager というのを入れていくつか設定.
win + tab でウィンドウぐるぐる回す感じで 切り替え出来るようにしたり,
デスクトップに雨を降らせられるようにしたりした.
なかなか良い感じ.

雨が降る.ブラウザは firefox です.

ただこの辺り深いところをいじってるので,気をつけないと良くないことが起こるとか.



最近 label つけるの怠ってるからまた気をつけてつけるようにしよう.

Sunday 10 June 2012

Ubuntu VS. win7 #1

Ubuntu を使い始めて暫くたつので,ぼつぼつと比較 & レビューしてみようか,なんて.
Linux と一口にいっても色々ありますが,
僕が使ってるのはその中で一番人気と言われてる Ubuntu  という distribution.


あらかじめ断っておくと,
  • 今のところ手近なところの使い心地比較くらいしかできません.
    • Linux を使いこなせているわけではありません.むしろLinux の Linux らしいところはまだ全然使えてないと言ってもいいと思います.
  • 要するに,それそのもの,じゃなくて,「よっしゃ Ubuntu いれてみたぞー!触ってみよう!かたかた…」 の,印象,という段階.興味を持つきっかけにでもなれば.
  • そんな感じなのでレビュー書く対象は僕の興味に偏ってます.

対象
 ・ Ubuntu Desktop  12.04 LTS (long-term support) 32 bit
 ・ Windows 7 64bit professional

機体は CORE i5, メモリ 4GB.
贅沢に 500GB あるハードディスクのうち 100GB を Ubuntu に割いて デュアルブートしてます.


その前に読んでおくといいかも知れないリンク
 ・ Why Linux is Better.   これを読んで一気に Linux 入れたくなりました.
 ・Linuxゲリラ戦記. これは寧ろ入れた後に読むといいかも知れません.

さて,今回はごく概観的に win 7 との比較をしてみたいと思います.
+ と - は二者間の相対評価.
それぞれのポイントについて詳しい話とか,どういいのか,とか,
そういう話はぜんぶあとにして,とりあえず使い始めて「あ,ここ違うな」って思ったとこ.


項目 Win 7Ubuntu短いコメントなど(また詳細は別に書くことも)
気分安心↑↑
win のよく知ってるっていう安心感,
Ubuntu の Linux やでドヤァ感.
僕は後者の方が好きです.
情報
Microsoft のページは行く度に残念な思いをする.
Ubuntu はコミュニティも活発で,
フリーな風土を元に情報が多い雰囲気.
フォーラムがあるので安心感はある.
追記:とはいえ Windows はユーザ数も多いし,
Win のほうが情報が少ないというのは偽.
エラーログとかぐぐると色々でるし.
ただ気軽に聞けたり,成熟したコミュニティがあったり,
というのはUbuntu かもしれない

起動・終了
Ubuntu はとくに 終了が高速.4秒くらいで落ちる.
windows も 7 になってずいぶん早くなったね.
また起動直後は Ubuntu の方が圧倒的にサクサク動くが,
これらは常駐ソフトの数とかがだいぶ違うから,
単純に比較するべきではないかも.
ただデフォルトで常駐ソフトが減る,
というのは Ubuntu の一つの強みか.
メモリ使用量
Win 7 では普段でも 1GB を軽く越えるが,
Ubuntu では 400MB とか.
ブラウザ起動しまくっても 1GB 越えることは殆どない.
CPU 使用量○-
「なにもしてないとき」のCPU使用量が,
 Win 7 やと 1% 付近で安定, Ubuntu はもうちょっと高い.
ただこれは Activity Manager がそれなりに使ってる疑惑も.
電池の持ち+-
Ubuntu の方が若干持ちが悪い気がする.
気のせいかも知れないし,
CPU 使用量の差,あるいは
Win ではメーカによる設定が効く為か.
追記: Rio さん(コメント参照)は 
Ubuntu の方が持ちがよいなど,一概には言えないようです
安定性◎- (?)
正直差が分かるほどハードなことしてない.
追記: Ubuntu さんにまれに
 "internal error" 
って言われたりする.なんなんでしょう.
そして無線LAN が機嫌を損ねることが何回かあったけど,
これは僕が設定を分かってない疑惑が大きい.
インターフェイス
これは好みか.
 Win 7 の Aero とかは個人的にかなり好きなのだが,
デフォルトですら Ubuntu も負けてない.
設定すれば,先ほどの Why Linux is Better に挙がってる
超スタイリッシュなことも可能.
どっちかというと Mac に近いイメージはある.
フォント
ubuntu のフォントはかっこいい.
日本語もよりスタイリッシュ.
win でも変えられるのかもしれないけれど,
ウェブサイトの表示にも関わってくるし,
そうでなくてもよく目にすることになるから
幸福度の上昇は非常に大きい.
カスタム性
Windows も悪くないと思うけど,
ubuntu はどうもかなりの部分いじれそう.
あと,初めに色々余計なものが入ってないのは,
初心者にとってわかりやすいカスタマイズを可能にしてる
キーボードでの操作性
win でも, ctrl + r を初めとして
ショートカットが用意されていて使いやすい.
とくに 7 では windows メニューからの検索が充実,
ファイル名の一部から起動もしやすいが,
ubuntu ではi) キーボードショートカット,
ii) win での,windows メニューから検索に相当するもの
 iii) explorer 開いてる状態でキーボードから打ち込むと
その文字からフォルダ/ファイルを選択できる
(win では最初の一文字のみ対応
訂正:試しにとやってみたら
どうも win でも複数文字読んでいるようだ.
ただ入力スペースが出てこないからぱっと見分からんのと,
backspace で訂正したりができない),
 iv) alt を押した後打ち込むことで
今使ってるソフト内のコマンド実行
追記:ただ総てのコマンドについて出来るわけでもなさそう(?)
など,ストレスなく使える仕組みが揃ってる.
例えば今 firefox でエンコーディング変えるなら,
alt -> enco とか, alt -> character とかで
その辺のメニューが検索されてくる.

 Ubuntu は既定のホットキーが多く,
便利な一方他のと衝突することがたまにある面も.
ターミナル
概して cmd よりは ubuntu の terminal の方が強力なイメージ.
Power shell というのが Windows にはあるそうだ.

CUI×?Ubuntu は完全な CUIを起動できる.
GUI とは独立して 6 つ.
これはハッカー気分を味わったり,
完全にフリーズした時に,
 重荷となってるプロセスを終了させたり,
と便利.多分使いこなせば強い.
case-sensitive?noyes

ubuntu の Terminal で
Documents というディレクトリがあるところに
cd documents
とかやっても「ありません!」って怒られる

ウィルス(-)?あちこちを参照.
セキュリティ-?+?
あんまり素人が色々言うのもどうかと思うけど,
ソフトのインストールを初め,多くの局面で
root 権限というのの為のpassword を要求される.
win にそもそもそういう password はないし,
相対的に Ubuntu が強いのかなぁ って気がする.
ソフト


これは比較が難しい.
例えば google 日本語入力は Ubuntu では動かない.
追記:予測変換は働かないものの
それなりに使う方法はあるようです 
(thanks: @erdos_n_inf .)
Ubuntu にはいろいろいいソフトが揃っているけれど,
 Windows で動くソフトのLinux で動くバージョンがない,
というのがある.同等のソフトはある場合が多い.
dropbox, skype など有名どころは普通に動く.
iTunes とかは Linux versionがない.
マルチタスク
windows + tab などで,
win でも快適なタスク切り替えはできるが,
Ubuntu では workspace という概念があり,
仮想的に複数デスクトップを置いて,
その間を行き来するようなことができる.
紙を重ねるのと机の上に広げるのと,みたいな感覚で,
枚数が増えると圧倒的に使いやすい.
「やさしさ」
 やっぱりトラブルシューティングのソフトとかは
win が充実してるよね.
「問題の解決」で丸投げしやすい.
Ubuntu は Linux のなかでもやさしい方らしい.
追記:例えば, インターネット接続が不調,
など自分が詳しくない所について,
トラブルシューティングに投げられるのは
結構うれしいことです.

デバイスの認識
どっちも問題なくできる.

なお,この表のメイン部分は自作の .py から作成しました!



いまは ここまでで寝ます.表としては多分こんな感じ.
ソフト, workspace, キーボード,カスタマイズ,フォント,CUI などについては
また詳しく書く予定,
ひょっとしたら表も改訂するかもしれませんが,それは告知します.
また,「こんなんが気になる」ってのがあったら教えてください.

緑字(ちょっと見にくいなぁ…): 18th June 2012 09:30 追記.

Saturday 9 June 2012

MEMO

  • CompizConfig Settings Manager.
  • Advanced settings.
長くかかりましたが(ごめんなさい),コメントに返信させていただきました.

コメントはどんな内容であれ(幸い炎上の類には今のところ縁がないので)うれしいです.
ありがとうございます.
何かかこうとしてたのに忘れてしまった.

たしか,自殺をほんとにするひとってどういう思考の流れから最終的にその決断に至るのだろう,
みたいなことを帰り道考えてて,
「君の財布のお金で宝くじが当たりまくるかもしれない.とりあえず宝くじ買って結果を待ってみないか」
が有効な問いかけとなりうるのはどういう場合だろう,みたいなことを考えてた.気がする.

字をかくのたのしいね.

Thursday 7 June 2012

7th June 2012.

書いて十分くらいと,一晩経って完全に乾いたときとでは色味が異なる,ということはある.
先日の Parker の BBK もその類で,乾くとやや緑がかった成分が出てくるように感じる.
面白い.なんとかこの色味をデータにしてうpとかしたいところだけれどなぁ.
スキャナはいい仕事をする,という記憶があるので今度やってみよう.

しかし,夏が来てますね.学校の中庭の日差しと木漏れ日が,いつの間に,という気分.
昔は冬が一番好きだったのだけれど,多分16~7過ぎた辺りから夏も急速に好きになって,
季節季節,胸が高鳴るのを感じる.
もっと年を重ねると,どう変わっていくのかな.

何の変哲もない空だけれど,
見てると雲のもこもこが上空から見た山脈みたいに見える.

今 stats 見たのだけれど,「prendre 直説法現在」で yahoo japan で検索すると
ここが出てきたりするんですねー.何か意外.ww

Wednesday 6 June 2012

venus transit!

ええ,金星の太陽面通過.当分見られないらしい(多分 follower さんの中の一人は次も見はるのだろう,楽しみ)
日蝕グラスで見てみるもぶっちゃけほとんど見えない.
目を凝らして,うん…?点?程度.見えたような気がします!みたいな感じ.
めげずにカメラを取り出して撮ってみると一応見える.
みえる….このカメラはハンディサイズなのによく頑張ってくれる.

このサイズに拡大すると何か昔の探査機からの映像みたいにも見えますね.
学校にいって昼休みふらふら歩いてたら(某団体が盛んに叫んでるのを聞き流しながら),
観測会を行っておられた.文学部新館の横.
どうも他にもあちこちでやっておられたらしいですね.
何せ僕は直後の授業が文学部新館であるために,これ幸いとしばらく見せてもらって,
開始2分前までいたことになる.
授業が始まってしまって通過の終了を見られなかったのは心残り.
地球の自転に伴って太陽の像がどんどんずれていく.
天球儀に太陽の位置を書き入れてゆく実験した時も思ったけど,
こういう自転とか公転とかを意識させる現象はよいものだ.
なかなか,しかし,惑星の動きをイメージしながら見てるとわくわくしますね.
そういう意味からも通過の終了は見届けたかったのだけれど.

「ひので」もばっちり観測していたようです.こちら特設ページ.
http://hinode.nao.ac.jp/news/120606VenusTransit/
Astonishing な写真が並んでます.
太陽に思いを馳せても, 金星に思いを馳せても,地球に思いを馳せても,
その間の空間に思いを馳せても場に思いを馳せても,
ともかく思いは膨らむばかりですね.



また星空見にいきたい.夜,真っ暗なところで.望遠鏡はなくていい.できればひとりではなく.

Tuesday 5 June 2012

5th June 2012.

曇りで涼しい.そして夜こうして外から冷気が流れてくる.
やはり初夏の夜の感じと初秋とか晩夏のそれはずいぶんちがうのだ.

ルーズリーフが切れ,ついでにプリンタ他用の白紙も少なくなったので
時計台ショップで買ってきた.あそこは文房具品がそれなりにおいてあってよろしい.
案外京都にあんまりないのの一つが文房具品店の大きいので,
まあ loft とかがあったりするけどそういう趣向じゃなくて,
もっとこう,文房具文房具した.胸がきゅんきゅんするような.
とかいって時計台ショップ程度でもそれなりにきゅんきゅんするんですけどね.
化学系に進むことがあれば多分 sailor とか pilot とかでインクに携わるのを目指してたと思う.
そういえば,普段遣い用のボトルインクが底を尽きかけているのも思い出して,
(色々インクは あるのだけれど,sailor が「色織々 」と題して出していた
季節限定&限定生産{で価格は普通のインクと一緒という良心!}の奴とか,
この前UKで買ってきたので日本では買いにくそうな奴とかで,後はカートリッジ.
万年筆じゃなくて浸す感じで使うペン用に,常用出来るのが尽きかけ,という話である.
さすがに計算用紙的に使い散らすのにはもったいないからね.
今つきかけているのは sailor の blue black.)
インク覗いてみたらたまたま parker のがあったから,ブルーブラックを1瓶買ってきた.
瓶がこれはこれでおされ.
色味は,BBK「らしい」色とでもいいましょうか,
sailor ほど浅黒くもなく, waterman ほど青々しくもなく(どちらもいい色だとは思う),
まあちょうどこんなもんが「ブルーブラック」かな,という感じ.
悪くないが,ブルーブラックは大好きな色でというわけではないから,
結局使いつづけることにはならないだろうなあ.
とか言いつつ,インクは世の中にたくさんございます故,どんなインクであっても
僕なんかはメインで使いつづける色は結局定まらずに 色々試してみ続ける気がする.
そのうちブレンド始めたりしてね. きゅんきゅんするね.
sailor の 色織々 の「海松藍」は素晴らしい色.ぜひ常時生産してほしい.
そういえば最近(?)新色がいくつか出たはずで,これには期待している.
あと pilot の 色彩雫 も使ってみたいなぁ.両者の緑系統は常用の候補になりうるとおもう.
(そういえばたしか Poirot さんシリーズのなかに,
 たしかナイジェルという名前の方が緑のインクを使ってたという設定があって,
 緑のインクの話をする度にこれを思い出す).

インク,いいですよ.万年筆は敷居が高いとか思ってるかたは,
文房具店とかで 数百円で使い捨てのが売られてるのでそれを使って書き心地を味わってもいいし,
あるいは いわゆる「ペン」(うぃきぺたんには 「つけペン」として記事ができてるもの)
でもいいと思います.
これやとペン先色々変えられるものが多いし,インクは任意に変えられます.
G ペンとかは汎用性の高い書き心地でいいと思います.


そういえば羽ペンというのは(強制終了

Monday 4 June 2012

ふっと思いついたんだが(あれ?前にも書いたっけ?),
こう,A4一枚くらい手書きでかいて(絵に限らず文章とか図とか),
その画像うpで blog 作っていくの楽しそうだ.何といってもペンを握るのは楽しいし.
字は決して上手い方ではないが.

筆跡を晒すのってセキュリティとか上どうなんだろう.
何というか,悪用すれば「何かが出来そう」やけど.実際のところはいかに.
詳しい人教えてください(?)
イメージこんな感じで.

memo

またメモか,そうお思いでしょう.ごめんなさい.

Sunday 3 June 2012

mmmmmш

全くしかしなんともはや.
仏語は打てるようになった(これは普通に言語設定からキーボード追加するだけ).

デュアルブートにするとファイルのやりとりが面倒くさいのだけれど,
 dropbox と Ubuntu one (ubuntu を入れるともれなく5Gib のstorage がついてきます!)
を使って適当にやってます. ubuntu one は結構使い易いかもしれない.
しかし GB 単位がほいほい出てくるというのはPC業界もすごいものですな.


月が今夜も綺麗ですね.
実は母がちょっといいカメラを持ってて,最近使わないから貸してくれる,というので,
借りていたカメラでちょっと撮ってみた. 望遠レンズすごい.あと手動ピントもすごい.
ISO1000, 1/1000 sec (月は明るいのだ),
f値がメタデータに載ってない(?) 5.2 くらいやったような気がする.望遠レンズすごい.
トリミングとサイズの縮小を行いました.
因みに三脚なしでベランダの手すりを使って体勢支える感じで撮りました.
三脚はありません.
「死にたいってことはない」で検索しても意外と引っかからないことに気がついた.それだけ.

Saturday 2 June 2012

sailor の blue black のインクが少なくなって,
やや使いにくくなったのでポーションの空き容器に移した.
蓋がないことを除けば,大きさ深さいずれもちょうど良い.


そろそろインク混ぜるのもやりたくなってきますよね.
「この色にもうちょっとこういう色味があれば…」とか.
waterman の緑に sailor の blueblack とか,いい感じになりそうな気がします.
コメント を頂戴しましたが,内容から言ってもお返事に時間がかかりそうです.ごめんなさい.
因みにメール通知を on にしてるので,コメント戴くと概して一日以内に気づくのですが,
このメール通知若干単純な子で,自分が自分としてログインしてコメント残してもメールしてくれます.
自分にDM送ったときに通知してくれるついったと若干似てます.

0O

意味もなくつらつら,とにかく前へ前へ,誤字誤変換以外にはBackSpaceを使うことなく,
そうして書いた文章はひょっとして自由連想とかいうものに近いのをはらんでいるのかもしれないが,
しかしいずれにせよ話すことにより近い形態であることにはかわりはない.
とはいえ話す上ではやはり,音声的/記号的なものよりより一層のウェイトを占める多くの成分があるわけで,
書かれた文章がかつてないほど即時的になるに従って,
それらの隙間を埋めるように諸々の表現が生まれて定着するのも無理からぬ話.
半角/全角がニュアンスを生み出すというのも,非常に現代的というか,
もっと昔の人達に見せても同じような気分を感じるのだろうか.
或いはそうでないとしたら,やはりそのニュアンスは「実際どう使われているか」から学び取ったもので,
それを拡張する形で新たな表現に全角か半角かどちらを割り当てるかが判断されるのかもしれない.
ことばの持つ意味というようなものはそうしてその人の経験というか履歴というか,
そういうものに影響されるのだろう.履歴,というとマルコフ過程を思い出す.
それらの共通項(複数人において)という意味で,社会的な部分もあるだろうし,
個人的に,特定の言葉にある種のこだわりを持つというようなこともあるだろう.
過去のある点において誰かが使った言葉,自分に向けられた言葉,
それらは思いの外深く記憶に刻み込まれて,常に言葉を彩る影となる.しばしば.
つらつら.つらつら.
なんかつらいから何も考えずに(本当に出来るだけ前から順に,後戻りせずに)書いてみた.
お疲れ様です.

Wednesday 30 May 2012

memo :

またしても純粋なメモ.最近こういうのばっかりで申し訳ない.
  •  LaTeX の日本語化は未だに上手くゆかぬ.platex 自体は一応入ってるし動くっぽいからドライバとかその辺かなぁ
  • ibus の日本語入力において
    • twitter.com とかで,ショートカットとして例えば n (new tweet) を押すと入力画面に n が反映される(Input method の on/off どちらでも).
    • キーコントロールをATOK 風にしたい(ぐるぐる先生は色々選べる).できるのかなぁ.
    • そういえば仏語も打てるようにしないと.
    • 他の奴の方が使い易い説も色々聞くので試してみようかしら
  • Terminal の表示を後から一通りコピーして保存できるようなのないかなぁ.いま手でやってるのだけれど.
  • ところでデフォルトの壁紙なかなかいいから windows に持っていって使おうか
  • 今の環境だと, chrome の言語設定を例えば English(UK) にしても windows で観られるようなフォントの崩れがない模様.
  •  \newcommand{\foo}[1]{{#1}\index{#1}}
    • \newcommand{\bar}[1]{\textbf{#1}\index{#1}}
いずれにせよ友人にlinux使いがいるしTL上にもいらっしゃるからいざというときは頼りにできますね!

Tuesday 29 May 2012

memo

ほんとにメモ.

  • vpn connection established. MIAKO が使える. windows よりだいぶ楽やった気がする.
  • https://wiki.ubuntulinux.jp/JapaneseLocalizedDerivative/LaTeXForJapanese?highlight=%28latex%29 に従って TeX 入れようとしたけどいくつかパッケージが見つからなかったらしい.そもそもlatex-env-jaが見つからなかったのでその下にあるのを手動で入れて行ったけど,xdivk-ja などいくつか見つからず.結果日本語化が出来てない.article で日本語入れずに使う分には普通に使えてるようだ.原因探らないと,駄目なら I'll ask for help.
    • エディタとしてはとりあえず使い慣れた TeXworks を入れた.よりインターフェイスがすっきりしてよろしい.あと妙に動きが速い気がするのは,Ubuntu が偉いのか,それとも日本語にまつわる諸々をしていないせいか.何せ一呼吸くらいはやく,サクサク動く.
    • 追記: http://d.hatena.ne.jp/meryngii/20111030/1319963759 にはいくつか別のパッケージが挙がってる(2つについてはとりあえずパッケージの存在は確認).明日やってみよう.
  • エディタとして Emacs を入れた.使うかどうかは未定.とりあえず練習してみたい. gedit の色分けは多機能でいいのだけどねー.
    あと,以前vim を一瞬使いかけてチュートリアル途中で「今の僕には必要じゃないわ」と思ってそのままにしてあるというのがあるのだけど,その時の感じから言うと僕は vim の方があってる…かなぁ.移動するのに,上下左右で ctrl + p,n,b,f というばらけ方は(使って数分の感想では)やや使いにくい,気がする. next とか頭文字からとってるのはいいのだけれど,こういうのはうち心地重視でいい気がするなぁ.慣れるとそうでもないのかもしれないし,ほどよくばらけて逆に打ちやすいのかもしれないけれど.
  • 使用感には割と慣れてきた感じがある. windows 起動時に ctrl + alt + 方向とか ubuntu のショートカットを何回か間違って打ってしまった.
  • dropbox working.
  • ブラウザ入れたい.
  • Gwibber は独特の操作感+割と低機能ながら,複数 account についての挙動が面白くて悪くないかも.TL追うには向かない気もするが.一方その点から favstar.fm 的な使い方もアリ.いずれにせよ他の twitter のクライアントも入れてたい.メインで使うにはきついからね. twitter.com がやっぱりいい気もするけど,折角なので linux っぽさを出したいのと,こちらには windows の方ほどたくさんブラウザを入れるつもりはないので,サブ accounts の扱いについてクライアントが欲しい.
  • http://www.garunimo.com/program/linux/ . 使えるようになるだけじゃなくてちょっとくらい,勉強もしたいな.
  • あとなんか面白いソフトないかな.あるといいな.あとそういえばHTMLエディタもあるといいかもしれない(blogger で記事書くときに,例えば表とか箇条書きの入れ子はこの compose の方のインターフェイスでは出来ないので,HTML手打ちになるのだが,そういうときにつかうごくシンプルなもの.win でいう alphaedit 見たいたのが理想.手打ちしながら出力確認みたいなことをしたいのです).