Saturday 3 November 2012

LaTeX - 2nd Nov 2012

ここ最近 LaTeX まわりで新しく知ったこと,あるいは思い出したこと.

  • 初めて本格的に amsthm package を使った.これについては例えば en.wikibooks が充実してる.
  • 日本語で組版すると, theorem 中とそれ以外の区切りがはっきりしなかったりするので(手書きなら若干 theorem 環境内にインデントを入れる気がするが), framed.sty を使ってみている.なかなかいい感じである.
    • framed.sty - CTAN
    • 解説や拡張については 滋賀大学の http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/sensei/kumazawa/tex/framed.html が充実している感じ.
      • biwako.shiga-u.ac.jp 下のページにはこれに限らずちょくちょくお世話になっている気がする.
    • 今のところ framed 環境を使っているが leftbar もいいかも.
      • framed -> theorem で入れ子にすると, framed で一旦くくった後に再び theorem 環境が始まるので,枠と theorem の間が広すぎるように感じて,\vspace*{-0.4\baselineskip} を挟んでいる.
      • \(
        \newenvironment{ftheo}{%
        \begin{framed}\vspace*{-0.4\baselineskip}
        \begin{theorem}%
        }%
        {%
        \end{theorem}\vspace*{-0.4\baselineskip}\end{framed}%
        }
        • 上のやつの一行目は無視してください(原因不明{Mathjax 周りちゃうかなあと思うけどよくわからない…}の表示の乱れを解消する最小の再現例がこれ)
  • equation  カウンタを例えば section ごとにリセットするようにするなら
    \makeatletter
    \@addtoreset{equation}{section}
    \makeatother
  • footnote とは別に,文書の最後に註釈を飛ばす形の命令作りたい.
  • framed 環境は footnote を "飲み込む" ので(各自実験を),今のところ \footnotemark\footnotetext で対処するほかない.
    • 1つの framed 環境に複数の footnotemark があると,カウンタはその数だけ最初に増えてから footnotetext を入れることになるので,
      \addtocounter{-1}
      でカウンタを調節してからやるとよい(なんとなく \addtocounter を憶えていてびっくりした)・
    • この辺もうまいこと1つの命令でできないかなぁ.
  • と,上記2つの目標のためにやはり .sty とか .cls とか,ともかく TeX 自体に近い部分をもうちょっと勉強したいなとおもいました. \makeatletter とか殆ど使ったことないし(情けない).

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