Tuesday 31 January 2012

apps : iPad

iPad とかで使える apps も大変多種多様で,数も多い(し,やや検索における絞り込みがし辛い?)ために,
おそらくはすごくいいものであっても,一度も目に止まらないまま,ということもありそうだ.
で  "best iPad apps" とかを見たりするわけやけど,それはそれで探すの大変やったり,
その割にはあんまりいいのが見つからなかったりする.こともある.
firefox の add-ons も同じような状況ですね.
で,まあ,僕が出会った中でこれはええなぁ,っていう apps.
wikipanion とか Dictionary とかGoogle Earth とかの鉄板は外しとこう.
(英英辞書系 apps はいくらあってもよいので今6つ入ってる.)
 
勿論「僕が出会った中で」,なので,同様の機能を持って更にいいのもあるかも.
以下挙げるのは全部無料のものです.とりあえずべた褒めするので,気になったら
騙されたと思って入れてみてはいかがでしょうか.
iPad  だけのと iPhone とかで使えるのと混在してる辺りアレ.
そもそもなんでこんなん書き始めたねんってのがアレ.
まあ,ああ,なんというのか,つまり.
「おすすめの apps とか add-ons とかあったら教えて下さい僕も手持ちのは言うから」
みたいな??????????
チョットヨクワカラナイデスネー

TuneIn Radio  
世界中の local / global なラジオを流せる app. 聞ける局も多くて BBC とかよく聞いてる.超高機能で有料版も有るのだが特に需要を感じない.起動させとかなあかんけど目覚まし機能もあるっぽい.
The Guardian Eyewitness
 guardian.co.ukEyewitness という,だいたい毎日写真を掲載してるのがあって,それが app 化したもの. 綺麗な液晶が活きるし interface も悪くないので気に入ってる.
Offline Reader!
ブラウザ的に使ってそのページをすっと offline で見られるようにできる便利さん.メモ用に使えてる.3G ではあんまり需要ないかも,ですが.
 Fluorescent Lamp
そうだよ蛍光灯だよ.画面が光る.点灯の時のチラチラも再現する芸の細かさ.こういうのはツボ.実は一番気に入ってるのの1つ.これである必然性はないとはいえ実用性もある.あと別のやつで色付けられるのもあってそれは寝る前の読書灯にいいかも.
Angle Meter (FREE)
角度がはかれる.実用性は……きっとあるんですよ,まあいいの.楽しいの.
Clock Pro HD Free
時計系の apps はいくつか試したが,その中では圧倒的高機能. アナログ,デジタル,世界時計,ストップウォッチ,目覚まし,sleep timer, キッチンタイマ, 日の出日の入り表示機能,謎のチェス用の時間カウンタとかメトロノーム,etc.  秒針の刻み音もよく,目覚ましに iPad に入れてある曲を使えるのもよろしい.有料版では目覚ましを沢山設定できたりして,これは買ってもいいかも.
Sidebooks
pdf reader. 紙めくるときのエフェクトがついたりして悪くない. iBooks だけでは,複数 pdf ファイルを読み比べつつ,みたいなことがしにくいので, File App (こちらは色んな拡張子が読めてこれもおすすめ)などと共に pdf reader は複数入れて,同時に開いて apps の切り替えで対応してる.普段は iBooks つかってるけどねー.
Substrate
こんなの. この柄がじわじわ成長してゆく.大変気に入ってるのでぜひ使ってみてください← 使えば判るさ.これはほんとにいい app.>名前間違えてた,ごめんなさい<
snowdrift
雪が降る.積もる.揺すれば落ちる.まあ,そんな感じ.全体にもう少し完成度があげられるのではないかという感じもありますが.

とりあえずパッとはこんな感じかなぁ.
個人的には firefox の add-ons の方が他の人のおすすめを知りたいところ.また書こうかな.
いうてそんなに使ってないねんけどな,add-ons は.


ステマ?いやいやお金もらったりしてませんよ,そもそもこんなとこでやったって広告効果ないやないですか.
お金もらうならもうちょっと気合入れて文章書きますよ!!!!

あとレコーダも使ってるけど,これはどれがいいのか今ひとつよくわからない.
ただどれにしても,本体のマイクがいいのか音質は結構満足できるレベル.(16:09 追記)

あかんなぁなんかノリがおかしい,というか,
頭が正しく動いてない(working properly を今脳内で訳してこう書いたレベルに動いてない).

__________________________________
追記: 10:55, 31st Jan. 2012
たった今素晴らしい app を見つけた.

Grandpa
じいちゃんがひたすら叫ぶ.ものすごく無意味ですばらしい.

Monday 30 January 2012

untitled

またしても背景を変えた(色変えるだけのマイナーチェンジ.雰囲気はだいぶ変わった).
昨日今日とあんまり物を書くに際して「降りて」来ない.数行書きかけては消し,というのが多い.
ネタ振られたらなんなりと書きますよ.

resources and visualisation

巷から情報はなんぼでも手に入れられるけれども,うまく手っ取り早く利用できるかというと必ずしもそうではない.
例えば今考えてるのは衆議院とかの政党別の議席数の変遷.勿論どっかにはあるんだろうけど,
そして資料集とか開けば載ってるんだろうけど(政経の資料集は捨てるべきではなかったと思っている),
案外パッとは見つからなかったりする(今3分ほど探した範囲では←).
議席数をグラフにしてこれを政治/経済上重要な出来事とかと組み合わせてゆけば
例えば戦後日本の内閣史の理解に役立つでしょうねー.また作ってみよう.
あと,統計資料とかも結構そうで,統計局 とかからかなりの資料は手に入るのだけれど,
(因みに,世界の統計は全編ベクトルイメージになっているが,日本の統計はどうもスキャンしたのを pdf 化したものっぽい………しっかりしろよ)
それを色んな切り口から可視化してゆくのは楽しいだろうなぁ.
切り口考えるのも楽しいだろうし,可視化することで理解が進むのも楽しいし,
出来栄えを見て自分でフフフってのもいいとおもう.
ただ,手持ちの環境だけでは地図上にグラフを撒き散らすのはやり辛い…のかも.
なんか適当なソフトがあるのかなぁ. Excel で頑張ってもいいけど,色々やりづらいよね.

高校の頃から統計は毎日必要もないのに持ち歩くような感じで好きで,
統計学もいずれ学んでみたいと思っている.


可視化の楽しさはいろいろなところであるだろうけれど,
計算科学(の,実際に計算をする部分)の1つの大きな魅力はそこにあるかもしれない.
なんせ計算してデータ作ってるわけだから,そこから可視化まではそう遠くない.
煙の流れとかのシミュレーションがひょいひょい見られるんですよー楽しい楽しい.


まとまりのない文章になった.あんまり今集中できてないからですね.

Sunday 29 January 2012

page 29 of 365--- the book "Last Year"

twilog というのは,履歴を拾ってくれてるという点もいいもので,
ちょうど昨年の今日,僕は願書を出したようだ.
まあ,ええ.色々あった.


Saturday 28 January 2012

desktop

現在のデスクトップ.これもポートアイランド.
 デスクトップは頻繁に変えるので,割と採用にかかる閾値は低い.

today, and yesterday

ちょっとまあ色々あって,それはここに書くことではない.
なんせ,もろもろあって,何故かポートアイランド初上陸.
(あんまり写真撮ってないのですお許しを)
本来用事があったのはそこではないのだけれど,
神戸,行ったり通ったりするたびに,ええ街やなぁと思う.

Wednesday 25 January 2012

illusion

なんというか,昨日は僕のスタンスとしてあんまり書くべきでないことを書いてしまったような気もする.
とりあえずはまたどうでもよいふわふわしたことを書き連ねようか.なんせ僕は元気.

なんか高名な心理学者とかが「幻覚/幻想を見たドヤアァァァァァァ」ってやると凄そうに見える.自分で分析したりしてね.
僕自身はあまりそういう体験がないが,1つ鮮明なのは,小学校の頃.
これは幻覚ってわけでもないな.
flu か何かで高熱を出して,寝込んでた時.夜で,もう寝るわって自室で寝てた時.
夢を見てた.確か,嵐の中船に乗ってて,僕はある船室にいるんだが,
そこのドアが,ものすごい雨と波と雷の音とともに,おそらく誰かに激しく叩かれてた,って夢.
実はそのとき僕は手で布団の横の机をガンガン叩いてたのだが,全くその覚えはなくて,
音を聞いて驚いた親が見に来て目を覚ました,という.手も痛くなかった気がする.

で,まあ,その手の幻想を「見る」のは心理やさんとかその辺の専売特許やと思ってたのだけれど,
案外やろうと思えば見られる,というか,ひょっとして彼らの言う幻想はこんなものかも,と思った話.
しらんけどね.でも少なくとも面白い遊びを思いついた.


今朝エレベータに乗ると,そこには説明として「ドアを閉めたい時に押してください」みたいなのが書いてある.
それがなんとなく「ドアを閉めたいと強く願ってください」に読めて,
それに対して特になんとも思わない,というか,実際なんと書いてあるかは知っていながらも,
意識の中でその横に「強く願ってください」が平然と並んでる感じ.
その辺から始まって,今朝はやたらに脳内にふっと浮かんだ印象とか馬鹿げた考えが
現実の横にふわふわと同居しておられた.
すべての自転車の後輪の横に傘が刺さっていてそこから何か排気がなされてる,とか,
信号の真ん中が鮮やかなオレンジ色,とか,
今すれ違った方が僕の後ろに回った瞬間消えた,とか.他にも沢山.
そういうのが,実際見えてるのの"横"に,寄り添う感じで---あくまで脳内で---浮かんでた.
特になんとも思わないまま,あぁなんか今日は面白いのぉとかだけ思ってたのだけれど,
これは強弁すれば(心理学者っぽく!)「幻想みました!」っていえるんちゃうかなぁ,とか,
ひょっとして彼らが見てるのもこんなもんじゃないのかなぁ,とかちょっと思ったりもした.

遊び方は簡単.脳内に浮かぶいろんなイメージとかちょっとした考えを,
脳内で遊ぶんじゃなくてガンガン現実のほうに投げるだけ.
別にリアルじゃなくてもいいからとにかく投げていけばそれっぽい感じになる.
なかなか楽しい.多分眠い時にやると効果はより高い.

untitled

まあなんとも自分は幸せ者であることだ.

Tuesday 24 January 2012

today---24th Jan.


実は,今日は,というか昨年の今日は,僕の人生を変えてしまった出来事(死別とかじゃないよ)があった日で,
それを思い出しては,暗惨たる気分になったりはする.
でも,友人のありがたみを痛感したできごとでもある.多分この恩は,一生忘れない.
そして自分は,相変わらず未熟で幼くて,怖くて前も向けなくて,
 記憶が溶けて,心が動くには,やはり思ったよりも,ずっとずっと,時間がかかるのだった.
 そう,ひょっとしたら,いつまでも.

このことについては,また書くかどうか,ちょっとわかりません.

事情を知っていてくれている方へ:前向きになってきてるところも大いにあります.大丈夫です.ありがとう.心から.

Japanese language

言学,という講義がある.言学という言葉は余り一般的なものではないようだが,
概して日本語の具体例を通じつつ,「言語」による表象とはどんなものか,を考えてる印象.
従って記号論っぽい話もずいぶんあるし,また意味の位相というような側面にも触れる.


まず,母語,というのは他の言語とは違った意味合いを持っており,それは所与のもの,
あるいは "自然に「生い立つ」もの".ここに気づくことは1つの契機となりうるよね.
それから,言語というのは何かを区切るものでなんかどっかで聞いたような話やけど……記号論とか養老孟子とか,
一方,幼いこどもはまだ切られてない世界に生きており,それにはそれなりの世界認識があるはず.
それは,成長と共に失っていくことでもある.

まず,語彙の話をしてみよう.言語には幾つかの aspect があり,そのひとつはまさに"意味すること".
しかし意味自体は,客体であるけれども具体物ではない.物そのものは,我々の世界には基本的に属さない.
(一方,意味することなしに,そのままで存在を"了解"することはある.初めて海鼠食べるときとか
こうしたときは,ひとは名前をつける---しばしば,知っているものの名によって綽名することもある.)

意味の中にも aspect が存在する.それは,i) 意味されるもの, ii) 意味するもの, iii) 意味すること自体
分けることができよう.
学問的にはそれぞれ,意味論或いは語彙論,音韻論音声論文字論,文法論,などになるが,
またもうちょっと広い視野から言語地理論というようなのもあったりします.


さて,話し手の意図する「意味」は,「言い表し」を経て聞き手に了解されるわけだが,
そこには屡々誤用があって,それが受け入れられて行ったりということもあるようだ.


and then, 語は概念---ある言葉について思い浮かぶものに存在する共通項の総体---の区切りで,
結局それ以外との差を表すに過ぎず,犬の本質はいぬという言葉には宿らない.
ちなみにこの共通した内容は内包,それが当てはまる範囲は外延と呼ばれる.
「オレンジの白衣」といったときに「外延と一致しない」的な突っ込みが入ったのを思い出す.
切り方は言語による.

語源については結局考えようのないことも多いけど,人---一---等,というような比較から,

かつてはこれらの全てに共通したある概念が多義にわかれた,と考えたりはできる.



さて,意味については類義と対義が考えられる.
類義といっても色々あって,殆ど一緒から,包摂する場合,一部が重なる場合,
あるいは1つの軸上で隣接してるタイプの類義.それらにはやっぱり色んな位相がある.
その類義の中の対立,には,言い回しの新しさ,とか,上品さであったり,
晴れと褻のようなパターンであったり,卑しめて言う言葉があったり,雅な言葉遣いをあえてすることもある.
対義についてはAと非Aであったり,軸上の両極(反対概念)であったりする.
後者の場合は間のがどっちに属するか,ということもあって,灰色はどっちか言うと黒っぽい.
このとき,両者の間は常に連続的であり,白も黒も灰色と言おうと思えば言えるはず.
白と黒という概念で見るとき,対立性が強調され,その連続性は隠れてしまう.


さて後は(そろそろ失速),単語の意味について考えてきたが実際は文章の中に埋め込まれてて,
ある程度のまとまりを"言い表し"もって初めてそれが意味を成す.
この際になされるのは,連続的な感覚とか事象を分析的に見,ある体系のもとに切り,
その体系を意味の担い手として 他者と共有しようとする営み=言い表し,である.
この際に相手が意味を了解するやいなや,その構造としての言語は消え失せてしまう.
尤も,現実には解釈の介在なしに"察する","気配"を得る,ということもありはするが.

最後に,「ことば」にある「事」と「言」には語源的繋がりがあり,意味としても
「語り出されてはっきりとあること」=事,というような連続性があった,というような話.
徐々に言が必ずしも事実でなくなり,言の葉となり,意味が分化していくことになる.


ざっくりとした,まとめ.しかも自分用でこれだけ読んだら余り意味のわからない人が多いのではないか.
申し訳ない.

Monday 23 January 2012

anchor

そういえば「安価で(をネタに)ブログの記事書く」とか
#非公式RTで指定されたネタでブログの記事書く on twitter
とか面白そう.なんか見ないけど.面白そう.

Sunday 22 January 2012

S'il avait eu du style,

表題は仏語の教科書から.文脈のもとで,「彼に文体があったら」(傑作ができただろうに)っていうの.
大した話ではなく,小学校の頃の僕は努めて余分な句読点のない文体を好んでたのだけれど
そしてそれは今もそうなのだけれど,ここに書いてる文章はなんか句読点多いなって.
多分メモ書きやから,脳内のちょっとした呼吸を反映してるんだろうな.
なんか面白い.

memo---bible

純粋なメモ.まあ,「こんな一節があるんやー」くらいには役に立つかもしれませんが.

終わりの日に種の神殿の山は,山々の頭として堅く立ちどの峰よりも高くそびえる.もろもろの民は大河のようにそこに向かい多くの国々が来て言う.「主の山に上り,ヤコブの神の家に行こう.主はわたしたちに道を示される.私たちはその道を進もう.」と.…(Micah,4:1-2)
わたしは一人の聖なる者が語るのを聞いた.またもう一人の聖なる者がその語っている者に言った.「この幻,即ち,日ごとの供え物が廃され,罪が荒廃をもたらし,聖所と万軍とが踏みにじられるというこの幻の出来事は,いつまで続くのか.」彼は続けた.「日がくれ,夜の明けること二千三百回に及んで,聖所はあるべき状態に戻る.」私ダニエルは,この幻を見ながら,意味を知りたいと願っていた.その時,見よ,わたしに向かって勇士のような姿が現れた.すると,ウライ川から人の声がしてこう言った.「ガブリエル,幻をこの人に説明せよ.」彼がわたしの立っているところに近づいてきたので,わたしは恐れてひれ伏した.彼はわたしに言った.「人の子よ,この幻は終わりの時に関するものだということを悟りなさい.」(Daniel,8:13-17)
新共同訳の付録で,旧約聖書のなかで「終わりの時」に触れているとして挙げられている二箇所.
付録に挙げられているのはこれだけで,これはやっぱり「イスラエルの奪還」とかそういう雰囲気.
どうなんだろうなぁ,やっぱり新約と旧約の間で世界観にある程度の断絶があるように思うんだけれど.

 あとこれも今日発覚したびっくりの事実.前から気にはなってたんだけど.


そういえば,
神様が本当に全知全能なら,その結果を最後までありありと思い浮かべられる天地創造を,
どうしてわざわざ行ったんだろう
って話は twitter でだいぶ前にしたっけ……なぁ.長いこと考えてるんだけど.
宗教上,そうやって疑問があって然るべき所には,
その宗教の枠内で何らかの説明があたえられてるのではないかなぁ,とは思う.
1つは創造物を見て神が「良しとされた」というように,満足感というのはあるかもしれない.
他にも色々ある.
聖書でちょくちょく引っかかる「(~~なったのは,)……という預言が,成就されるためである」というフレーズ.
要するに,予め「預言」が与えられてて……これの主体がよくわからない……,
神から預言が来てるパターンもあった気はするけど,いずれにせよ,
それが行われてるのが世の中,みたいな.
わざわざ「神がこうした」のではなくて,「預言が成就される」 という言い方は面白い.
後もう一つは,神様が文字通りの「全知全能」ではない,というパターン.
特に旧約はそういう理解もありうるかと思う.早い話が,楽園追放は予定の中にあったのか,という.

そろそろ眠いので,文章読み込んだり箇所探したりそういう手間はかけず,
この↑の部分は特に,単なる妄言と思っていただければ.


なんか新約聖書旧約聖書のことばっかり書いてると僕自身の宗教観を誤解されそうなので
その辺は一度(珍しく読者を意識して)書かないといけないかなぁ.
聖書に対する興味は,一つのテクストとして,というのと,
宗教上どうしてこういう世界観 / 設定が出来上がったのか,というところが大きいと思う.
聖書に対して僕が「なぜ」を問うのは,そういう意味合いが強い.
そういう意味では最後の部分は僕の「聖書の読み方」をかなり反映しているといっていいかも.
それが神であろうと,人であろうと,精霊であろうと,事実であろうと単なる信仰上のものに過ぎなかろうと,
少なくともこの現存するテクストとしての聖書は,ある主体が創りだしたものなわけだ.
それが,どうしてこういう内容として成立したのか.
これが,僕の聖書に対する興味の,少なくとも大きな一側面.

xenoblade ost #nowlisteningto

untitled

もう番号数えるの面倒くさい,というわけではない.
いやまあそうなのだが.
前やったときは untitle 辺りまで打った時点でこれまでの記事名が suggest されたのだけれど,

今なんかそうしてくれないので,過去に何番まであったかわからない.

幾つかメモ.
多分「一生の間,定期的に問い続けているといい問」というのはあって,
こう,「今の君にとって,死ぬ時に,自分の人生に価値があった,といえるかどうかの判断基準は」とか,
「これから先のことを考えずに今の瞬間だけ考えたら,したいのはなにか」
とか,
「十年後までに何を成し遂げて,その時に何をしていたいか」
とか.
こういうことは,多分定期的に考えて,それをどこかにメモって,
繰り返し,繰り返し見つめながら生きていくと,いいのかもしれない.


これとは全く別の話で,単純に記憶の依代,というか,
現在の自分を,断片的にであってもどこかに保存しておきたい,というのはずっと思ってることで,
一般的に言っても,日記のモチベーションも,タイムマシンが望まれるのも,一部はそうなのかもしれない.
未来にはいけないし,自分は陰から見るだけで,決して本人と接触をとってはいけない,となっても,
タイムマシン欲しい人はいるのではないだろうか.
で,そういう目的なのだけれども,だいたい一週間ごとに,
「今週食べた一番美味しいごはん」とか「今週一番聞いた曲」とか,「今週の発見」とか,
そういうどうでもいいことを,書き連ねて残すといいのじゃないかなぁとか思ってる.
(別に「こういうことを書き連ねることで一日一日を大切に生きられます!!!!」
みたいな意識の高さとかではないし,そもそもそこまでの狭義非リアでもない.)

最近自分がまさにこの blog を web log  として使ってるのかも,という気がしててなかなか気に入ってるので,
こういうのを実際にやってみるかも.

因みに,ここ一週間で一番良く聞いた曲は間違いなくこれですかね.

ohmy

それにしても,「大学生になったら試験なんか気にせずに,したい勉強 »だけ« ができる!(キラキラ」
ってのは大きな誤算であったことだ.実情的にも,最終的に入ることになった学部的にも.

Saturday 21 January 2012

green's theorem


Green's theorem のイメージ図.
単なるメモですが,
あーうん,こーゆーことやねー,っていうのを
さらさらって描いた,
のを思い立ってスキャンしただけですごめんなさい(

ほとんど自分のいたずら書きそのままで
ここに up するのもなんかバックアップと
他端末でもサッと見られるように,的な.
裏紙に書いたのですぐ散逸しそう.

でもでも,
一応 up するんやし,ということで
ちょっとだけ色つけたんですよ!!!!
あと字は綺麗なときはもっと綺麗ですよ!!!


なおえらく線が尖ってますが
これは多分スキャンのときに スキャナがちょっと処理をしたため.


微積はこうやって直感的に判る定理が多くて,ある意味楽しい一方証明は「かったる」く感じることも多い.
おそらく僕の個人的理由として,数学で習うより先に物理で諸々の微積を扱ってたのもあるだろうと思う.
いや,そらそうやん,的な. そんなんいうたら怒られるけど.

sans couleurs

背景画像がやや気に入らない.というか,ええ,なんというか,
元の灰色グラデーションの方が居心地いい気がする.どうかなぁ.

background

背景画像を変更してみた.

これは,昔ワードで(!) コピー→貼付け→位置調整→グループ化を繰り返して作った
フラクタル画像に色調整加えたもの.
作ったのは確か中3か高1 かそのあたり.
中高に京大の立木先生という方が公演に来られて,その話が面白かったので作ったやつ.
これは色々由緒のある立体をある角度から見たもの.
立体自体は化學部のみんなで,方眼紙で立方体を800個弱作って実際に模型作ったりもしました.

簡単にいえば立方体を組んでいって, 元の立方体の面に垂直などの向きから見ても,
 i)   全ての立方体の面が1つずつ見えて,
 ii)  全体として正方形に見える,
というようなものを,基本単位を繰り返すことで作ったわけだ.
例えば,カドケシの,ちっさい立方体4つ分を切り落として見てみるとこれを満たす.
で,この4つ分は全体として,立方体(ちっさいのに対して相似比1:2)に収まるようになってるから,
逆に,今見てるちっさい立方体が,この4つと同じ形から成り立ってる,と想像してみる.
以下………みたいな感じ.
これを無限に繰り返すと,シェルピンスキー四面体 に近づいていく.
表面積は一定のまま,体積が0になっていきますねー.
一部を拡大するとこんな感じ.これは一時期デスクトップ壁紙にしてた.
(google sketchup で自作:これを知ったのは模型とか背景とか作ったのの数年後.もう一つの画像も同様.)

これを 3×3=9 個を1グループとしてやったやつ,も,面白い形になるんだが,
それをある角度から見るとこんな感じになるわけだ.
立体としては,こんな形.見やすいようにちょっと"れべる"の低いのを.
青でくくった四角はイメージの助けになるかも.


 ほんまはもっといろいろ喋りたい立体だが時間的にこれだけで.

Friday 20 January 2012

meta-memorandum

メモ書きのためのメモ.眠い.昨晩は(色々あって)2:40あたりまで作業しててそれから寝て,
起きたのは7時過ぎという狂気の沙汰( long-sleeper な僕としては).
そもそも「しなければならないことがあるが,他に(実のある)したいことがあって気が乗らぬ」
という時に,無理してそれを遂行しようとして時間を無駄にした.
多分さっさと気分どおり微積なり何なりをして,その後に始めれば
時間も無駄にならず,興が乗るのも早くてうまく行った気がする.
今もこんな事してる場合ではないんだが,まあ,1時間それなりに集中したので,一旦気分切り替える.

で,メモ.読者には(もしいらっしゃっても)何のことかわかるまい.

i)      生化学ってのは
ii)     えのっち
iii)    独仏英
iv)    仏語中級
v)     不可知なものとの関わりとしてのしゅーきょー(レポートネタ)
vi)    iBook 2
vii)   addons, apps
iix)   睡眠
ix)    blogger: new interface
x)     某友人のはなし
xi)    年齢

ふふふふふ………        はぁ……

Wednesday 18 January 2012

sheep

昨晩の思考のメモのつもりで書き始めたが,いつの間にかメモの文体が思考の文体に変わってきた.
ので改めてこれを序文として挿入.

昨夜寝てふと三時頃目を覚ましそういえば眠れないときは羊を数えると良いという話があったけれどもあれは英語で sheep と sleep の音の類似によるものということだがしかし
それには sheep が単複同形で sheeps とならないのも言いやすさという意味で一役買っているのだろう
単複同形といえば fish とかもそうだけれどもあの辺りは群れとして認識されて単複同形なのか
とも思えるがしかし集合名詞とはちょっと扱いが違う上に単数と複数で冠詞や動詞の形は
使い分けられているのでおそらくそういう訳でもあるまいなそういえば仏語ではどうだったろうか
少なくとも現代英語より更に性・数ははっきり把握しないと形容詞とかの形まで変わるし
動詞の活用ははっきりと区別されるけど名詞の形としてはどうなのだろうか
というか意味的に単複同形が規定されているのではないとしたらおそらく経年による
音変化によるものだろうそしてそれは前期の比較言語学の感じで言うと
母音交替か何かの煽りを受けて何かが脱落したかあるいは今の -s 以外の形で表していた
複数形が -s に統合される過程で何かが起こったのか
そういえば goose- geese の対応も母音大変化とかの辺りで体系的に説明されたけど
sheep はその辺で一緒になったのかもしれないっていうか sheep についてもやった気がする
だとすればこの辺りは英語に特徴的なんだろうなぁ

……そのあと意識は混濁していったか眠りの中で記憶から抜け落ちたか,
今思い出せたのはこのくらい.

a book of 366 pages

page 18 of 366.

この言い回しはとても好きなんだけれど,
それに似た感じで,胸を打った(というと,大げさだけれども)動画.
vimeo.com というサイト(今来たのが多分初めて)の, これ
一日一秒動画を撮って,それを365日分つないだもの.
写真,とか,去年の自分の tweet とか見てると,日常のごくごく断片的な瞬間も,
そうした何らかの拠り所があれば,かなり思い出せる,あるいは,ありありと思い起こされるものだ.
(夢とかは特に記録しないとよほど印象的なのでないと忘れるのに,書き留めるとかなり思い出せて面白いと思う)
それを,ページをめくる,ように.
印象的.

それから,いろんな人が写ってるけど,
その人らにも一年一年があったんやなあ,という,ごく当たり前のことも,
なんかせまってくるものがありますね.ていうか今日一日も70億の人によって生きられた,わけか.
そして写された 365日は,すでに,過去.

どうでもいいが,僕らが最初に覚えた頃は世界人口60億やったのになぁ.

ついでに,今日, wikipedia とかが抗議のため "black out" したよ.


なお,件の動画は @Mankin_jp さんの このtweet からです.謝辞を.

Monday 16 January 2012

reports

全くなんというか.
まあ,サクっと書いて提出したらええわと思ってたレポートがあったんだが,
書き出して少し経って面白い事を思いつき,
wikimedia commons からファイルを漁り,家にある統計を漁り,
更にわからない中国の .gov サイトに(画像取るために)突入し,とうとう ngram viewer まで導入して
二時間かけてレポートを書くことになってしまった.
いや,それはそれでいいし,面白いレポートになったと思うし書いてて楽しかったけれども

他 に も や る べ き こ と が あ る の だ

とはいえ,面白いことを面白くやるのが僕の主義,というか,
まあ,しゃあない.学びは楽しくあるのが本来.

因みに,レポート読んだ兄から「やっぱり英文和訳調やなぁ」としみじみと言われた.
例えば「………であることは~~において特徴的であり」とか,
全体になんかそういう雰囲気らしい.
ほほう,面白い.

p.s.

ということで過去のソースもいくらか書きなおしたほうがいいかもなぁ

scilab:maximal-minimal

先ほどのを使ってサクっと書いてみた,任意のベクトルの,極小・極大点を返す関数.
初めて書いた引数をとる関数でもある.
ベクトルは行でも列でもよくしてあり(関数内でリサイズするようにした),
最後に勝手に plot する事もできる機能もつけてみた.
結果は,元データの極大・極小を取るところの添字をそれぞれ maxes, mins という global variable に格納する.
音声データなどの,がたがたしたデータに対して,全体の挙動を捉えるのに使えるのでは,と思っている.
複数回使えばなお良いかもしれない.一番上とか下のとこなぞっていく感じでね.

ではソースコード.
16th January 2012 copyright mutsuteru 
(the author of the blog,http://lesguillemets.blogspot.com/ ,
and the one who is tweeting @exumbra_insolem)
all rights reserved.
Published for personal use only.
Sharing any outcome using this program or programs based on this
without explicit permission from the author is prohibited.

//next function finds the max or min of the vector.
//returns the index of the max or min.
//uses mmplus,mmf,mmminus,mmdif as local variable,and
//returns maxes and mins as global vars.
global maxes mins;
function maxminfinder(mmf)
    global maxes mins;
    mmf=matrix(mmf,-1,1);
    mmplus=[0;mmf];
    mmplus($)=[];
    mmminus=[mmf;0];
    mmminus(1)=[];
    maxes=find(mmf-mmminus>=0 & mmplus-mmf<0);
    mins=find(mmf-mmminus<0 & mmplus-mmf>=0);
    a=input("PLOT? INPUT 1 TO PLOT.")
    if a==1 then plot(maxes,mmf(maxes)); plot(mins,mmf(mins));
    end
endfunction
行列のお陰ですっきりしたソースになったかも.
可読性は改善の余地あり.

実際使ってみるとこういう感じになる.
もとのうねうねはテスト用に作った行列で,
それについて極小・極大を取る点を
それぞれ結んだ図.
wavreader とかと組み合わせるのもアリ.

scilab-making the most of it

行列演算が速い scilab.ただ,どうしても if とか使うと for 文入れたくなるよなぁと思ってたのだが,
多分今見つけた3つのことは沢山のケースで行列演算だけでのプログラムを可能にしてくれる.
1つは見つけたというわけではなく,そこにいたけど有用性に気づいてなかったって話.

その1つ目は前にも書いた Boolean の辺り.
これは行列に対しても使え,例えば
p=[1;-2;5];
s = p<0
によっては[F;T;F] が返される,ということ(これは一応知ってた,はず).

もう1つは,行列は,ベクトルをその添字として取ることができるということ.
先程のに続いて,
ind=[1;3];
p(ind)=p(ind)+100;
を計算すれば,p は [101,-2,105] となる.案外革命的.

さ・ら・に これらと組み合わせておそらく素晴らしい威力を発揮するのは,今日見つけた find.

find indices of boolean vector or matrix true elements, と help browser には書いてあり,
boolean, find, そしてその find の結果を添え字として行列に対して用いれば,
行列の要素1つ1つに対する条件分岐をもった操作が可能になるわけだ.
これは使いやすそう.そして使いどころも多そうである.
ちょっとプログラム上手間がかかるので,もう少しうまいやり方も有るのかもしれないが.

books

今図書館から,何冊か本を借りており,
その内一冊は,演習用にと探してきたのだが,ちょっといいのが見つからんなぁと思いつつ
とりあえず借りてきたもの.
しかしそれが実際は非常に解説書としては優れていることが判明し,
やっふーって思ってメモ的に「この本いいよ!」って書こうと思った.時間的に書かないけど.

で,書評みたいなものを,読み始めて少しした段階で書いておくと,
途中挫折しないプレッシャーにもなってええかなとかちょっと思った,という,メモ.

寝て起きたら, page 16 of 366.

Sunday 15 January 2012

bible #3

これはほんとに寝る前のメモ.
文体がぐちゃぐちゃやし,内容も,すべて正しいと思ってるわけじゃなくて,
今思いついた考えの筋道のポイントを飛び石のように置いて行っているだけ.
この筋道については自分でも吟味が必要だと思うし,
単純に去来した考えの一つであることを断っておく.


申命記とか読んでると,これはもはや宗教と言うより,単純な行動規範・刑法,そんな感じ.
実際まあ,当たり前といえば当たり前.
しかし律法や十戒,神と人間の「契約」というのは繰り返しでてくるもの.
そしてこれは,申命記などを参照しつつ考えると,
神が神として君臨していると言うよりは,社会規範の拠り所として sur lequel 仮託がなされる,
抽象的な「絶対者」 としての存在に過ぎないのではないか,
という気がしてくる.今のイメージとしては,旧約聖書は宗教と言うよりは,
by which ユダヤ人の間に蓄積された伝承,法律の類を,神という絶対者との契約,という形にすることで
非常に強い backbone を持たせたその総体(関係代名詞の使い心地は抜群,眠くてこんな書き方しか出来ず申し訳ない).
キリスト教になると,(この発想はイエスの発明ではないかとちょっと疑っているのだが),
全面に出されるものとしての死後の世界,或いは神の国における命,復活,再生,
もしくは非常に個人主義的な形で語られる信仰(「あなたの」信仰はあなたを救うが,
「あなたとあなたの子孫が末永く繁栄するように」という形は新約にはあまりない気がする)が生じ,
より宗教らしくなってくる,という印象がある.
特に,おそらく個々人の belief が direct にその人に恵みをもたらす,というのは新約的で,
「共同体から汚れを除かねば」というような発想,先祖との契約,
即ち given なものとしての共同体とそれが契約する絶対者=神(≒規範),に見られる
旧約的な発想とは一線を画しているといえるかもしれない.

一方,創世記を見たりしていると,ここは伝承,神話的側面が強く,
一般に見られる形としての神話,であった信仰が,
アブラハムなどその辺を通じて選民思想,或いは民族単位での契約という形と結びつくことで,
社会規範などがその上に投写され,それらが結びついて新たな「契約」を創りだすことによって,
ユダヤ教はたんなる神話から民族宗教へその様相を変えていった.
ここに,イエスが登場することによって,ユダヤ教は再び,社会規範から
それ以上のものに対する信仰
(死後の命,というような,価値∞のものが与えられるのもその特徴かもしれない.
ユダヤの神は,繁栄や祝福といったものを与えるが,余り不定形なものは与えない印象
{ちょっとここはよくわからない}.さらに「惜しみなく奪う」.)
に姿を変えていった,といえるかもしれない.
ある意味ではこうして,ユダヤ教とキリスト教は全く異なる類型としての宗教と捉えられる,かも.

Saturday 14 January 2012

iTunes !!

iPad とかに,音楽を入れておく,とする.
それをイヤホンで聞く際に,どうも一般にはそういう人は多くないようなのだが,
僕としては,「最小音量ですらなお大きすぎる」ということがある.それもかなり頻繁に.特に寝る前.
もともと大きい音がずーっと流れてるのは嫌いで,
アナログな音量調節が出来る機械に対してははしばしば音がなくなるギリギリのところまで絞ったりする.
で,いややなぁとずーっと思ってて,アプリ探したり解決策を探したが見つからず,
ひどい時にはイヤホン外して耳たぶあたりにコード引っ掛けて,耳から離して聞いてたりもしたのだけれど,
とうとう今日解決策が発見された.
自分で調べた時に(僕と同様の問題を抱えている人はいたのに)ヒットしなかったので,
余り知られていないのではないかと思うのだけれども,
簡単にいえば, iTunes から,「この曲を再生するときは音量を何割に抑えて」みたいな設定ができる.
複数曲一括もできるし,1つ1つもできるのでいい.
ついでにほぼ同様の操作で,
自分で作った(自分の録音とか)音楽ファイルにアーティスト名とかアルバム名 をつけることもできる.
詳しいやり方は(メモとしても)後日まとめますので,同様のご不満をお持ちの方は乞うご期待.
大雑把に言えば, iTunes 立ち上げて,音量調節したい音楽選択して,
右クリック -> "Get info" (英語版使ってるので日本語でどうなるかわからぬ),
options っていうタブから volume adjustment の所でいじればよい.


ずーっと何とかならんかなぁと思ってたので,大変嬉しい.

そういえば今日は大学に行きついでに,代数学の教科書借りてきた.
授業や試験とは全く関係ないけれど,最近代数学がアツい.


センター受ける友達と電話したり,そういうこともあるし,心から彼らの合格を祈ってるし,
そんななかこんな普段っぽい投稿するのもちょっと違和感があるんだけど.
なんとなく気分的に, blog や twitter では,センターじゃない日常をだそうとしてる.
勿論応援 tweet したりはするけど,全体の雰囲気としては「日常」の一部を演出したい.
それは,多分平常心が大事だと思うから.
本人達が誰より緊張してるし,本人達が直接出会う人間も そう.
なら,直接顔を合さない所には,ちょっとした日常があってもいいんじゃないかなって.

でもやっぱり,今日(昨日もやけど)本当に書きたいのは基本的に一つ.
頑張ってください.応援してます.
幸運を.

update

昨夜の français に接続法を書きたした.やったら長い.
でも法や時制が増えるときのワクワクは,言語習得の一つの大きな歓びである.
てか最近興味持ってるの線形代数集合論周辺仏語政治学言語学プログラムってどういうことだってばよ

français

なんというか,寝る気になれない(寝たほうがいいのわかってるけど,そういうときあるやん)ので,
仏語のまとめでも作ってみる.
正直仏語キーボードの練習になるくらいやろけど.時制と法を中心に.何がしたいんだろう.
例文は主に使ってる仏語教科書( hakusuisha, Manuel Pratique de Langue Française) による.
こういう感じの引用なら問題ない……と思ってやってます.
---- 14 Jan 2012 15:15 追記:
あと about.com っていうのの仏語のところ はちょくちょく参考にしてます.
ついでに french help forum として ここ はなかなかいい.他をしってるわけやないけど.
-----以上追記
特に,この本ならでは感のない(必要なら僕が単語調べたらかけるような,かつ思いつくような)
文章ばっかりにしてあるので.

imparfait.
 être (ét- , j'étais, tu étais, etc.) を除いて,直接法現在1人称複数と同じ語幹で,語尾は
je            ---ais
tu            ---ais
il             ---ait
nous        ---ions
vous        ---iez
ils            ---aient
 で,語幹部分は例えば
finir なら nous finissons やから finiss となる(語幹の定義からしてこれが納得できひんのやけど).
prendre なら nous prenons, (vous prenez, ...) で pren-ais, pren-ais, pren-ait, etc.
avour は(珍しく)規則的で, nous avons, vous avez で av-ais, av-ais,av-ait, etc.

En 1989, j'étais à Tokyo.
みたいに,過去のあるときを基準に状態・継続的・習慣的・など,ぼやっとした感覚.
Il lisait le journal quand je suis entré dans le salon.
とかが複合過去と区別しやすい.
 ここで,主節が過去時制の時,従属節の直説法現在は時制の一致で半過去に来る.
Il a dit : « Je suis malade. »
とか
Il dit qu'il est malade.

Il a dit qu'il était malade.
になるわけですねー.

plus-que-parfait
imparfait をひとつ昔にずらした版.複合過去みたいな感じで,助動詞の半過去+過去分詞.
働きもひとつ昔にずれただけ.「(過去のあるとき)には,こうなってた」みたいな.
また,大過去としての役割があり,主節が過去時制のときには,従属節の複合過去はここにくる


futur simple
未来形.基本的には 1人称単数の語幹+語尾.語尾は
je          ---rai
tu          ---ras
il           ---ra
nous      ---rons
vous      ---rez
ils          ---ront
で, r + avoir の形になっている(これは偶然ではないらしい).
語幹は, parler なら je parle, tu parles, etc. で, je parle-rai, etc.
finir なら fini-rai, fini-ras, etc. 又 acheter とかなら accent に注意して, achète-rai, etc.
注意すべきは,特殊な語幹を持つものたち.

avoir  -> au-rai, au-ras, etc.
être     ->se-rai, se-ras,  etc.
aller    ->i-rai,  i-ras, etc.
venir   ->viend-rai, viend-ras, etc.
faire    ->fe-rai, fe-ras, etc,
voir     ->ver-rai, ver-ras, etc.
唱えて覚えるしかないかな.
Je reviendrai dans un heure.
「一時間後にもどります」. dans だからといって以内ではない.
また reviendrai ってのは revenir やから venir と同じ活用になるわけです.
単純未来で命令を表すことがあるのは英語と一緒.
なお,主節が過去のとき,過去における未来は条件法現在が担う.後述.


futur antérieur
未来形に同様に 助動詞+過去分詞の形を持ってくると,「未来のある時までに完了してる」を表す.
結構厳密にやるみたいで,「~したら,~します」にも使うようです.

conditionnel
これは法.語幹は単純未来と同じ(ということは,特殊な語幹にも気を付けないと,ということ).
語尾は
je        -rais
tu        -rais
il        -rait
nous   -rions
vous   -riez
ils       -raient
 で,未来と半過去を足した形.これが条件法現在で,過去が同様に作られる.
j'aurais aimé, tu aurais aimé , etc.
英語で仮定法として習ったものに近く,事実と逆の仮想,例えば,
 Elle viendrait si c'était possible.
みたいな感じ.条件節は直説法半過去(或いはその過去)の形になる.ここの感覚がまだつかめない.
また不確実性などを表すのに使うのは英語と同じ.
主節が過去のとき,過去における未来は条件法現在が担う.前未来は条件法過去.
したがって,
Il m'a dit qu'il partirait le lendemain.
ということになる(partirait が conditionnel). これは未来+半過去っぽいよね.

現在1:15. そろそろ眠いので,接続法は明日に残して寝るとするか.

______________________________________________
さて翌日.どうせなら一つの記事にまとめたいのでここに続けてかく.
現在15:20.ゼルダのCDを聴きながら.
そして,センターを受けている彼や彼女の成功を,心から祈りつつ.

subjonctif
語幹はちょっと特殊で,直接法現在3人称複数形の語幹,であるが,
直接法現在の1,2人称複数形がこれと異なる語幹を持つときは,1,2人称複数形はその語幹をとる.

語尾は共通で,直接法現在に似てる.そして半過去とも一部一致とか,悪質である.
je        ---e
tu        ---es
il         ---e
nous    ---ions
vous    ---iez
ils        ---ent
仏語の先生が言うには,だいたい「六歳頃」から使い始める法らしく,
「ちゃんと subjonctif 使え」とか言われながら人は成長するらしい.

aimer なら直接法3人称単数現在が aiment, (nous aimons,etc) で,
j'aim-e, tu aim-es (直接法現在と一致), nous aim-ions,(vous とともに半過去と一致),etc.
なんというか,感情的には許せない同一性である.

不規則動詞で他のと subjonctif の区別がはっきりする上に語幹が変わるのを探してみると,
prendre なら,直接法現在が nous prenons, vous prenez, ils prennent で 語幹は prenn-,
nous, vous に対しては pren- となり,
je prenne      tu prennes        il prenne
n. prenions   v.preniez          ils prennent
これと同様に案外気を付けないといけないのが voir とか,venir とかも.
préférer とか accent の向きが変わる (直接法現在: n. préférons VS ils préfèrent)のもあってややこしい.
appeler なら l の個数が変わる (n.appelons vs ils appellent),
manger なら g が抜ける (n. mange-ons  vs ils mang-ent).
dire は vous dites やけど, vous disies になる.これは気を付けないと罠にかかる.ひどい.

 さらに例によって特殊な語幹を持つものがあり,
faire       -> je fass-e, tu fass-es,  nous fass-ions, etc.
savoir     -> je sach-e, tu sach-es, nous sach-ions, etc.
pouvoir  -> je puiss-e, tu puiss-es, nous puiss-ions, etc.
fallor      -> il faille
など.次は 1,2 人称複数で語幹が変わるマジキチたちで,
aller         -> j'aill-e, tu aill-es, il aill-e, nous all-ions, vous all-iez, ils aill-ent.
vouloir    -> je veuill-e, tu veuille-es,  nous voul-ions, etc.
valoir      -> je vaill-e, tu vaill-es, nous val-ions, etc.
例えばvouloir は,直接法現在が veux, veux, veut, voulons, voulez, veulent で多少はそれっぽい.
更に酷いのは être, avoir. 順に
je sois          tu sois      il  soit
n. soyons     v.soyez    ils soient
j'aie             tu aies       il  ait
n.ayons       v. ayez      ils aient
いや,そんな君は嫌いじゃないけどさ.

subjonctif でも過去は直接法における複合過去と同様につくる.

subjonctif は,事実でも非事実でもない,ふわふわした領域を担当するようで,
件の french.about.com によれば(このページ)
"The subjunctive mood is used to express actions or ideas which are subjective or otherwise uncertain: will/wanting, emotion, doubt, possibility, necessity, judgment."
「脳内」な法といっていいかもしれない.また,最上級とかがある時には語調が和らぐ効果も
(単純に「最上の」とか「唯一の」って言い切るんじゃなく,「そのような」みたいな雰囲気か).
古文で「む」がふっと出てきたりする,あの感じかもしれない.
あと有名な « Vive la France ! » も subjonctif らしい.なるほどそんな気もしてくる.



subjonctif には半過去大過去も存在するが,もうちょっとしっかり勉強してからにしよう.
とりあえず一旦ここまで.今, 16:11.

Friday 13 January 2012

National Center Test for University Admissions

みんな,実力を発揮できますように.
どうか.

そして,あれから一年経ったのかと思うと

loool

今日の僕を爆笑させたニュース. telegraph 紙から.

元々は脱走した李容疑者(名前に自信がない)の似顔絵として NHK が報じてた絵が,
何というかタッチが独特というか狂気を感じるというか,非常にシュールな仕上がりになっていたので,
それをちょっと探してたら引っかかってきたもの.

こちらの絵はどこか雷句誠さんの手抜き雰囲気出したタイプの絵を想起させる.

気に入ったので今デスクトップ壁紙として使っている.顔がこっちみてるように見え始めたらやめる.

Thursday 12 January 2012

page 12 of 366

ふむふむ.

昨日図書館で借りてきた東大の教養のフランス語部会編の Promenades っていう教科書をじっくり読んでみようとしてる.
ノートを一冊買うてこれに充てた.
ちょうど纏まった量の仏語読みたい( Le petit prince にも手を出しつつ)と思ってたところで,
全く何気なく入った図書館の全く何となしに眺めた仏語の棚でこれを見つけたのは大袈裟にいえば天啓.
軽い言い方をすれば偶然,ですかね.
ただこれ,ある程度以上の仏語力を前提にしてるのか,はたまた独習向けに作られたのではないのか,
註や内容に関する解説は丁寧についているものの,訳の類が全くついてない.
頑張って読み砕いて行こう. french help forum とかも助けになってくれるはず.

後一緒に,買おうかと迷ってた仏語の参考書みたいなのも借りてきた.
これは実際手に取ると買うほどじゃない,何回か借りて読んだらええかなって感じ.
少なくとも一年後に読み返すだろうという気はあまりしない.
洋書で仏語の文法書とか探してもいいかも.

他にも書くことはあるけどこれで満足してしまった.

そういえば一昨日のサークルの係り決めで,ピアノ係に入れたようだ.
弦の張り方教えてもらえるかも(それ目当てで希望出した).楽しみである.

Tuesday 10 January 2012

browser

今ふとこの blog の stats をみたら browsers 欄に Netscape が一件.なかなか.

ブラウザ といえば,先代のPCで動いてた IE 8 は動作がやたら重くて使いづらく,
当時はできるだけ IE 英語版使いつつ, safari, chrome を併用というふうに使ってた.
IE 9 になると動作がぐっと改善しましたね.
しばらくは英語版をダウンロードして IE9 を機嫌よく使ってたのだが,
物は試しと他のブラウザにもいろいろ手を出してみた.
使ったことあるのは IE, safari, chrome, opera, firefox.
今のメインブラウザは firefox です.

基本的にまず重要なポイントは,言語設定をインターフェイス含めて英語に出来るかどうか.
やっぱり日常触れてるというのはちっさいようで大いに影響があるもので,
細々したところに英語を入れ込むというのは中学校の時から心がけてきた.効果は実感的にある.
gmail, twitter, browser など,できるかぎり英語環境で使い,
google 検索も優先言語を英語にしておくと,何気なく "facebook" でぐぐっても
英語版が一番上に出てくるように.強制的にどっかで英語に触ってたいというのがもともと.
ずっとそれできたので,最近はもはや慣れ,というか,日本語があると気持ち悪い感じがする.

最近は英語力もある程度ついたから,iPad, twitter, gmail の言語設定は仏語.

で.

Safari はどうも言語設定を OS のそれに合わせてしまうようだ(違ったら教えて下さい).
Mac だと言語設定変えられるようだが, windows では生憎言語パックを買うはめになる,らしい.
このいかにもスタイリッシュなデザインは惜しいんやけどなぁ.

chrome は言語設定を変えられるが,英語とかにしたときに漢字の形が微妙に崩れる.
なんというか中国語っぽい字体に.

というわけで上の2つは少なくともメイン使いにはならない,と.

opera, firefox はどっちも諸語に対応してて,使い心地もいい.
bookmark やキーボードショートカットについては opera が秀でてる印象.
スクロールしていくと自動で次のページに行ったりもしてくれたはず.
が,これらはまあ,僕にとってはそんなに要らないかなぁって感じ.
よく使うサイトはアドレス覚えてて alt + d で手打ちするし.
IE も 9 になると個人的には他のに匹敵する使い心地を持っているが,
ウィンドウ縮小した時の表示がちょっと見づらいことがあった気がする(?)
あと,デザインが,ちょっと,好きじゃない.

結局僕のメインブラウザを firefox にしたのは,
 1) アイコンのデザイン
 2) 色々変えられる appearance
ですね. 2)が特に重要. opera にはまた戻るかも,やけど.
デスクトップの壁紙とかもだいたい月一くらいの頻度では変えてる位なので,
デザインをささっと変えられるのは嬉しい.今使ってるのは Inverted Black and White ってやつ.

あなたはどんなブラウザをお使いでしょうか.
そして(例によって)未来の自分はどういう基準で,どのブラウザを選んでいるのでしょうか.

Monday 9 January 2012

"I have been searching all of my days.."

冬休みに(というよりは,正月休みと言うべき短さだった),家族でなんぼか映画を観に行った.
一つが Real Steel で,感動の涙を誘ったりはしないけれども,いい映画やったと思う.
映画評とかそういうのあんまり好きじゃないので,軽く流すけど.
で,そのオープニング(なかなか印象的な作り)に流れるのが,
Alexi Murdoch という人の手による All My Days という曲.
なんかいいなぁって思って,今日記憶の中の歌詞を頼りに探し当てた.

親から指摘されたけど,「お前こういう曲,と,こういう曲の似合う風景好きやろ」って.
確かにそういうところある.アメリカの映画でもそういう雰囲気で好きってのは結構ある気がする.
Extraordinary Measures とか.話も良かったけど,それと同じくらいの比重で雰囲気が好き.
PPM も(雰囲気似てる部分もあると思うんやけど)好きで,
家にCDがあったので小さい頃から結構聞いてたのはあるだろう,
S&G もかな.
PPMについては赤ん坊の頃の,あのベッドの上に吊るすようなオルゴールの曲がそれだったらしいけど
アメリカ…なのかなぁ.
アメリカへは観光客じゃない形で行きたい.UKも.
留学しやすい,とか,あっちで仕事見つけられるかもっていうのは,今の学部を選んだ1つの理由.

…というわけでこの blog をいつまで残すか知らないが,僕のことだから多分消しはしないだろう.
僕が数年経ってこの記事を見つけて,この曲忘れてたら聴いてみよう.
きっと気に入るはず.

そのころ何をしてるのかな

Sunday 8 January 2012

@exumbra_insolem

OEOE 何当たり前のことを長々と書き連ねてるんだよ起きろ

page 8 of 366

やっぱりお風呂入りながらの考え事は捗るなぁ.
ほとんど意識を飛ばした状態で考え事ができて,
あちらこちらを見回しながら,びっくりするくらい «独り» で居られる.
うかうかしてると湯気と一緒に考えも飛んでいってしまうんですけどねー.

ほんとに自分が好きなものを見極めるのは難しい.
でも最終的には,その中から選択をしなければならなくて,
選択というのは可能的に存在したほかの選択肢を捨て去ることに他ならない.

「選ぶ」んじゃなくて,「捨てる」.そうやって人は生きていくんだといっていたのは,誰だったか.
いずれにせよ,こんなことを今更リアルに感じ始めた自分の未熟さには,ただただ恐れ入る.

そしてもうひとつは,「ほんとに好き」っていうのと,「一生をそれに捧げたい」ってのは違う.
さらに「学生生活をそれに捧げたい」ってのと,「一生捧げたい 」ってのも違う.
ある学問分野を,どんなに好きであっても(それこそ,それが他の何よりも大きな楽しみであっても),
それをどんなに勉強したいと思っていたとしても,或いは自分がどれほど適性を持っていると信じようと,
一生をそれに,職業として向ける,というのはまた別の話.
例えばの話,理学が好き,こんなに楽しいものは他にないし,このためならどんな努力だってできる
と思ってたとしても(実際の職業選択とかよりはずっと単純化して話をするが),
一生理学の <勉強> だけして過ごすのを僕は望むのだろうか.
こんな事言うと怒られるかもしれないけれど,ある意味それってものすごく身勝手な生き方なのかも.
少なくとも僕にとっては,ある程度まではそう.

学問上の成果っていうのは,ある人の言葉を借りれば「神様にはわかってること」.
意識としては,どれほど独創的な成果であったとしても,
「僕(または他の誰でも)がそのことをやらなかったとしても,いずれ誰かによってそれはなされる」
と思ってる.真実は一つで,彼らが求めているのは真実に他ならないから.
だとすればやっぱり,僕にとっては,
学問とかそれらもそれ自身のためにすることは結局できなくて自分自身ひいては《君》の幸せが目的になってしまう程度なのかも (元tweet)
ってこと.だとすれば,学問それ自体に一生を捧げることは,恐らく僕にはできない.だとすればね.
もうなんというか今更感がひどいけど,これから.

お風呂の中ではもっと話は進んだけれどお風呂から上がって湯気に霞んでしまった.
あんまり長く書くのもねー.
文章書いてて面白いのは書いてる内容に自分が影響されること.
最初にお風呂でふわふわ考えてたことを写してみようと思っても,
文章にしていくうちに,ここでまた考えが少しずつ逸れていく.
それは自分の内面の別の部分が出てきてるのか,書いてるうちに新しくできた部分なのか,
は知らんけど,まあ,面白い.

お風呂上りにちょっと面白そうやったから,
bbc.co.uk からの A Point of View: Why didn't Harry Potter just use Google?
という記事を読みかけたけど,喉が渇いてたのに気がついて水を飲みに立ったら集中力が切れて
そのまま8割くらいのところで止まっている.また読もう.

「もの」を「ひと」に変えるとまたちょっと組み立つべき話が変わるだろう.
ついでに「違う」とか書いたのは無論,「一般的に等しいわけではない」ということで,
両者が一致する幸せなパターンも,存在する.多分.

Friday 6 January 2012

page 6 of 366

今日もいつの間にかこんな時間に.とりあえずメモとして書く.
年賀状から何人か小学校の時の友達の近況が発覚.
一人は途中で引っ越していった(それも関東!)のに,今京都で大学生してはるらしい.
何という奇遇.会えたら会ってみたいな.
 でも年賀状,いいですね.

化学実験のレポートがまた帰ってきて,高評価と共に「表現が独特」的なコメント.
これで二回目である.普通に書いてるつもりなんだが.

あとしばらく前からやってる wavファイルの分析は,雑音が多いと割りと無力なので,
もう一つステップをかませるか,
ピークの変動で見るか(ピークの大きさがある程度以下で安定すれば,無音と判定していいだろう).
いろいろやってみたいですねー.
ネット上のあちこちに .wav 提供してくれてるのもあるので,そのへんを利用していこうかと思ってる.
鳥の声とかも思った以上にあって,元々のきっかけとも整合するし,
有音・無音の別がある(「発声」してる)から,対象としてはちょうどいいかもしれない.

三連休.無駄のないように過ごしたい.

Thursday 5 January 2012

postscript : page 5 of 366

ちなみに今日は数学の幾つかの分野に思いがけないほどの興味が湧いて,
同時に大学入ってから線形代数を妙に面白く感じてるその理由もちょっとわかった気がする,
という出来事もあったのだが,ちょっと時間ないしあったとだけ書いておく.

distraction

基本的にあまり興味持ってないレポート(課題自体であれ,それを提出という形にまとめる作業であれ)
を書くときにありがちなパターンで,その課題の近傍にあるものに興味を持ってしまい,
そっちにぐいぐい時間割いて結局書くのが滞る,という.
まあ,興味のあるレポートであれば,それ自体いろいろ調べたり書体とか組版こだわったりして
それはそれでレポート書くのが滞ることもあるのだけれど.
一番捗るのは,ある程度興味のある分野について,課題が出てからしばらく脳のどっかで考えてて,
だんだん筋が決まっていって,ああ,これとこれこう組み合わせたらいいわってなって
(このとき何かが降りてくる感じがすることもある),
だーって書いていく時ですかね.

余談ながら,レポートとか組み立てるときに,脳内でどんな考え方してるか,ってのは結構人によって違うらしい.
この前友人と話してて結構面白かった.
僕の場合は,だいたい脳内に思考のブロックがいくつも浮かんでて,
しばらく色々ブロックを創りだしてまた周りに浮かべ,時々触ったり弄ったりして遊びつつ, 
そのへんのブロックのこれとこれをこう積めばいい形になるな,みたいな感覚から
全体像を作っていくっていう感じが多い.
イメージ的には粘土と言うよりは積み木ですね.

閑話休題.ていうかレポート書かな.

今日のそうした distraction は,化学実験レポートについて.
いま定量実験やってるんやけど,その中で測定値の標本標準偏差とか変動係数とか出さなあかんくて,
どうも Excel では predefined なのでさっと見つからなかったので,いっそ scilab に.
折角なので,省入力のためにも,値を入れていけば最後に一気に出してくれるように関数を作る.
データは enter で一個ずつ入れていき,最後には %i (虚数単位) を入れればプログラムが進む.

以下 .sce ファイル.例によって私用以外の利用,
或いは結果もしくはプログラム(これ,もしくはこれに基礎を置くもの)の無断での公開はやめてください.

……まあ,この程度のプログラムでそんなんする人もいないでしょうが.

//5th Jan 2011
//Mutsuteru, who is tweeting @exumbra_insolem and the author of this blog 
//all rights reserved.
function chemical
    global result meanvalue stdCoV;  
    result=[];
    while 1
        result($+1)=input("VALUE? INPUT %i TO FINISH.")
        if result($)==%i then break;
        end
    end
    result($)=[];
    meanvalue=mean(result);
    disp("THE MEAN");
    disp(meanvalue);
    std=st_deviation(result);
    CoV=(std/meanvalue)*100;
    disp("THE SDAMPLE STANDARD DEVIATION IS");
    disp(std);
    disp("THE COEFFICIENT OF VARIATION IS (IN PERCENT)");
    disp(CoV);    
endfunction
色も変えてみる新しい試み.


ちなみに元気そうに見えてちょっと自暴自棄です.

untitled #8

#8 かどうか微妙.多分そう.もうここからカウントしていくことにする.
とある高校時代の恩師(いろいろお世話になりました!)が,僕の twitter account を知っておられて,
follow せずに tweet だけみてるという質の悪いことをなさっている,という情報は
随分前に本人から伺ったのだけれども,
どうも継続してみておられるらしく,


 …と,いうことはこの blog も…………??
良くないなぁこういう時はついったとかに流れると駄目
しばらくこっちに篭ろうかしら

しかしこうなるだろうことは分かってたのに何を考えてたのか
と,いうより,まあ,そこまで丈夫じゃないよねー
あのさ,僕は

とりあえずそれが分かっただけでも収穫としよう

Wednesday 4 January 2012

lol

因みにさっきの書きながら
「語り」とかみたいに連用形の名詞用法を定義も何もせず文脈から強引に導入すると文体がそれっぽく()なる
なぁ,って思ってた.こういうの意識しつつ書くと妙なたのしさが加わる.

untitled

「語りえぬことについては,沈黙しなくてはならない.」
そして,あることを語ることそれ自体が意思表示であり,
語ること,は,内容の他にもう一つの語りを持っている,わけだ.
語らない,ということはしばしば見過ごされて,
言語化されないまま流れ落ちていく多くの感情は,本人にさえ振り返って見落とされることがある.
一つには多分,発話という event として知覚されないから.
で,それと認識されないまま流れ去ってしまった昔自分と共にあった物事はしかし,
自分のそばに空いた棚だけを残していって,それはなぜか,時々目に映る.
いずれにせよ語らないこともそれ自体が語りを持つだろうことには違いがなくて,
聞き取られない語りは静かに沈殿していく.
語りは本来聞き取られるべくして生まれたもので,
この聞き取られないための語り,という矛盾した存在を掬うために,日記が登場する.
これこれの語りは,語られなかった,という語り.
無論日記はそれだけではないけどねー.
そして自己はこうした部分に対しては充分に他者ではないから,
自分に宛てたものではありながら,或いは表向き他者への方向を想定していないのにもかかわらず,
可能的に(どうでもいいけど英語の possible 周りの単語の彩りは時に大変使い心地がいい)
他者の存在を意識出来る媒体が用いられるようになる.
follower の殆どない鍵 account とか, @null のtweet とか,
或いは読者と筆者の繋がりを明示的にしない blog (ある種の運営形態にある)とかが
居心地がいいのは,こういう感じかなぁ.




で 今日の僕が何を語らなかったのか.
ふふ,それこそ語らない.

Tuesday 3 January 2012

page 3 of 366

表題の言い回しは僕の手によるものではなく, twitter の trend に上がってたもの.
昨日見つけて,その時は page 2 of 366 だった.素敵な表現やと思う.

素敵な表現といえば今日見つけた, ja.wikipedia の 二日酔いの項. 引用すれば
"なお、この2点[引用者註:水分と糖分の摂取]は前夜就寝前に行っておくことである程度二日酔いの予防策ともなるものである。もっともそれをやりおおせるだけの理性が残っている程度の飲酒量なら二日酔いにはなりにくいし、先のエイミスの言葉を借りれば「君はまだまだ飲み足りない」ということになる。"
となかなか洒落てる.たまにこういうのがあるのは wikipedia の一つの魅力.
普通の辞書や百科事典でも,色々見てると時々,筆者の息吹みたいなのが感じられることがあって,
にやにやしながら読ましてもらってます全国の執筆者のみなさま!

なお件のうぃきぺたんの一節はおそらくこの版が初出.編集者には敬意を表したい.

今思ったけどここ見てる人がおられたとしても基本 twitter 経由の方々だろうから
あっちと被るネタは良くないかもしれないですねー.まあ個人用メモを振りかざすので許してください.

Monday 2 January 2012

scilab analysing .wav #6

そういえば前まで二乗とったのの平均を取って有音/無音を判断していたけれども,
他の趣向はないかなぁ.
まず思いつくのは,音は基本的に振動なので,大きい音でも必ず0を通ったりする,ということから,
ピークを取ってそこの挙動を見ればええんちゃうか,というはなし.
ただ $0.05\sin 100 x + \sin x$見たいなのも考えつつ,ここでも「ピークが長期的に0」を判断する必要がある.
ピーク取ると全体のふるまいもわかりやすいのが多分いい.
scilab は行列演算が for ループより10倍とか速いらしいので(前にも書いた),
差を取るときは,例えば a readwav の結果の二乗とかだとすると
b=[0,a]; //a の最初に0付け加える
b($)=[]; //b の最後を切り落とす
dif=b-a; //引けば隣接二項の差を取った変数の完成
みたいな感じでやると速いかもしれない.

Happy New Year !

一日経ちましたが,あけましておめでとうございます.
とはいえ年始のなんとなく online にかかずりあってもいられない雰囲気,短めにしよう.

昨年の振り返りもいいけど長くなるし昨年のうちにやっとけよという気もするし,おいておくとして,
今年の目標はいろいろある.一年の計はという言葉もあるし,大目標だけちょっとここにもメモっとこう.

今年の大目標:「丁寧に生きる」


もうあんまり時間はないから(健康上の話とかではないからご心配なく).

人生は短いか長いか実際どう感じるのかわからないけど,
少なくとも,人生で今と同じ phase とか条件に居られる時間は,あるいはそれこそが,短いのは確か,
という,ごくごく当たり前のことが最近わかってきた気がする.

年最初の更新はまあ,お正月ということでこんなもんでいいかな.

今年もよろしくお願いします.



p.s. 京大生は閲覧注意
 http://deadlinetimer.com/timer/29663