Wednesday 25 January 2012

illusion

なんというか,昨日は僕のスタンスとしてあんまり書くべきでないことを書いてしまったような気もする.
とりあえずはまたどうでもよいふわふわしたことを書き連ねようか.なんせ僕は元気.

なんか高名な心理学者とかが「幻覚/幻想を見たドヤアァァァァァァ」ってやると凄そうに見える.自分で分析したりしてね.
僕自身はあまりそういう体験がないが,1つ鮮明なのは,小学校の頃.
これは幻覚ってわけでもないな.
flu か何かで高熱を出して,寝込んでた時.夜で,もう寝るわって自室で寝てた時.
夢を見てた.確か,嵐の中船に乗ってて,僕はある船室にいるんだが,
そこのドアが,ものすごい雨と波と雷の音とともに,おそらく誰かに激しく叩かれてた,って夢.
実はそのとき僕は手で布団の横の机をガンガン叩いてたのだが,全くその覚えはなくて,
音を聞いて驚いた親が見に来て目を覚ました,という.手も痛くなかった気がする.

で,まあ,その手の幻想を「見る」のは心理やさんとかその辺の専売特許やと思ってたのだけれど,
案外やろうと思えば見られる,というか,ひょっとして彼らの言う幻想はこんなものかも,と思った話.
しらんけどね.でも少なくとも面白い遊びを思いついた.


今朝エレベータに乗ると,そこには説明として「ドアを閉めたい時に押してください」みたいなのが書いてある.
それがなんとなく「ドアを閉めたいと強く願ってください」に読めて,
それに対して特になんとも思わない,というか,実際なんと書いてあるかは知っていながらも,
意識の中でその横に「強く願ってください」が平然と並んでる感じ.
その辺から始まって,今朝はやたらに脳内にふっと浮かんだ印象とか馬鹿げた考えが
現実の横にふわふわと同居しておられた.
すべての自転車の後輪の横に傘が刺さっていてそこから何か排気がなされてる,とか,
信号の真ん中が鮮やかなオレンジ色,とか,
今すれ違った方が僕の後ろに回った瞬間消えた,とか.他にも沢山.
そういうのが,実際見えてるのの"横"に,寄り添う感じで---あくまで脳内で---浮かんでた.
特になんとも思わないまま,あぁなんか今日は面白いのぉとかだけ思ってたのだけれど,
これは強弁すれば(心理学者っぽく!)「幻想みました!」っていえるんちゃうかなぁ,とか,
ひょっとして彼らが見てるのもこんなもんじゃないのかなぁ,とかちょっと思ったりもした.

遊び方は簡単.脳内に浮かぶいろんなイメージとかちょっとした考えを,
脳内で遊ぶんじゃなくてガンガン現実のほうに投げるだけ.
別にリアルじゃなくてもいいからとにかく投げていけばそれっぽい感じになる.
なかなか楽しい.多分眠い時にやると効果はより高い.

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