Tuesday 19 June 2012

LaTeX : customizing enumerate environment

enumerate 環境は便利やけど.デフォルトでは 1. 2. とかいう表示なので,
これをカスタマイズしたいことがある.ちょっとメモ.

まずは何がどうなっているか.
  • 番号出力は \labelenumi (label - enum- i: 第一レベル.以下 ii, iii, iv と続く).
  • カウンタを出力するのが \theenumi (ii, iii, ..)
  • カウンタ自体は enumi.
  • そして,カウンタを引数にとって,それを \roman, \arabic, \alph, \Alph, \Roman で出力できる(という理解でいい筈.enumisection を引数にとって確認.).
だから,たとえば enumerate で (1), (2)... にしたいなら
\renewcommand{\labelenumi}{(\theenumi)}
 とか,
\renewcommand{\labelenumi}{(\arabic{enumi})}
とかすればいいんですねー(他の応用の仕方については「読者は悟れ,」).
あとこのあたりはカウンタの話になってくるけど,
\renewcommand{\labelenumi}{\arabic{section}-\roman{enumi})}
とかそういうのもありかなぁ.


また, enumerate パッケージというのもあって,
これを使えばenumerate 環境にオプションをつけられる.
\begin{enumerate}[example 1]
とかでお手軽.ただこれは jsarticle 下で jsarticle のよい体裁を崩してしまう(美文書より).
A, a, I, i, 1 が対応する書体のカウンタとみなされるらしい.
これらを文字として入れたい時は {A} などとする(ここも美文書より).


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