Thursday 4 April 2013

文章を書く.
はじめにそれを示すことが読者への礼儀であるように思われて,
書き始めてすぐに,この文章はこういう性質のものになるだろう,と書いておく.
不思議なほど,あとが続かない.
はじめに書くことはだいたい考えていたはずなのに,どれも文脈にそぐわない気がする.
書いたところまでを見直す.
最初の但し書きは,これから書かれる文章全体のまとまりの要としてそこにいる.

行間の白を眺めながら,但し書きを消す.また途中から書き継いでゆく.

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