Monday 14 May 2012

maths.sty

\(\LaTeX\) で線形代数のノートとる用のスタイルファイル.
>個人で使っていただくのは構いませんが(そのまま,手を加えて問わず)無断の再配布はやめてくださいねー<
講義全体どころか授業ごとに便利な設定は違うのだけれど,
今回のこれはうまく授業にあったらしく(直前の休み時間に作って手を加えつつノートとった)
たいへんノートとるのが捗った.
今回は線形代数で,行列とかvector の方向を重視.
\usepackage{amsmath,amssymb,bm,colonequals}
\newcommand{\bpm}{\begin{pmatrix}}
\newcommand{\epm}{\end{pmatrix}}
\newcommand{\x}{\bm{x}}%好みに応じて書き分けよう
\newcommand{\y}{\bm y}
\newcommand{\0}{\bm 0}
\newcommand{\disp}{\displaystyle}
\newcommand{\bvm}{\begin{vmatrix}}
\newcommand{\evm}{\end{vmatrix}}
\newcommand{\brac}[1]{\left( {#1} \right)}
\newcommand{\bbrac}[1]{\bigl({#1}\bigr)}
\newcommand{\Bbrac}[1]{\Bigl({#1}\Bigr)}
\newcommand{\bbracc}[1]{\biggl({#1}\biggr)}
\newcommand{\abs}[1]{\left|{#1}\right|}
\newcommand{\minf}[1]{\varphi_{#1}(t)}
\newcommand{\chpo}[1]{\chi_{#1}(t)}
\newcommand{\cbra}[1]{\left\{{#1}\right\}}
\newcommand{\inv}[1]{{#1}^{-1}}
 これと
\newcommand{\bite}{\begin{itemize}}
とかを入れた授業ノート汎用スタイルファイルlecture.styを使う.
colonequals.sty は := (スタイルファイルによって色々だが,これでは \colonequals) などを出す.
\brac とかはお馴染みの人たち.
今回の新顔で,かつよく役立ったのが\minf と \chpo.
それぞれ最小多項式と固有多項式を出力できる命令で,
引数として添字をとる.授業で最小多項式には\(\varphi\) を使っておられるのでそれに揃えて,
例えば \minf{A}とすると, \(\displaystyle\varphi_{A}(t)\) が出力される(スペーシングとかもう少し研究してもいいかも).
実は引数一文字なら \minf A でいけるし,なかなかに便利.
\inv も実は新顔(多分)で,逆数とか逆関数用.手打ちだと ^{-1} を打たなければならず,
字数的にもあるし,やや打ちにくいところにあったりもする(shift も細かく切り替えないといけない).


最近気になってて前にも何回かいったれど,「写像f: V→ V」って書きたい時って
\(V\to V\) (\to)と \(V\rightarrow V\) (\rightarrow)と \(V\longrightarrow V\)(\longrightarrow) とか色々あるけどどれがいいんだろう.
自分はだいたい \rightarrow 使ってるけど.専用の命令があるかも知れない.知らんけど.

なお,\begin{vmatrix}とかの部分が枠で囲われてるようにみえるとおもうのだけれど,
あれは原因不明.


ちなみにこの線形代数は工学部の友人が一緒に受けているのだ(先週初めて気がついた!)
そして2限にあるのだけれど,僕の方の用事で先週も今日もお昼一緒に食べられなくて残念.
来週こそは.

No comments:

Post a Comment