Tuesday 19 March 2013

夢に,友人が出てきた.
というよりは,その友人がかなり長文の,心のこもったメールをくれたという夢.
たいへん鮮明な夢で,文章もはっきりしていて,僕はそれをじっくり読むことができたし,
一部分を読み返しさえしたかもしれない.
そしてその文面は,メールを送ってくれた友人にきわめてそぐわしいと感じられるものだった.
起きた直後もメールの内容をはっきり憶えていて,
夢だとわかりつつ,一応受信ボックスを確認するほどに,リアルな夢だった.

夢に知り合いがでてくることはときどきあるけれど,
その中でその知り合いに長々と話しかけられるということも稀にはあって,
そのような夢をみた直後は,夢である以上話していたのは究極的には自分に違いないのだけれど,
いったい今僕が話していたのは自分だったのか,あの知り合いだったのか,と,
えもいわれぬ不思議な気分に包まれながら目を醒ます.
時には,それと一緒にやってくる幸福感や,静かな淋しさにひたされながら.

2 comments:

  1.  僕も夢の中で友人と話すことがあるのですが、
    やたらハッとさせられることを言われたりします。
     あれは、自分と話してるというよりは、
    やはり誰かに諭されているといった感じが強いです。
    夢なのだから自分と話しているに違いない、はずなんですけどね。

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    1. そういうこと,やっぱりありますね.
      自分には違いない筈なのに,自分からは見えてなかったようなことをぱっといわれたりする.
      "誰かに諭されている" っていうその感じ,不思議ですよね.

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