Tuesday 7 February 2012

google's new privacy policy

google の privacy policy が新しくなる
これはわざわざ "this stuff matters." と書かれており,既存のは一新されることになる.
まだ気力的にないのと,まあ,どっちにしろ使い続けるだろう,というので,全文読んでないのだが,
FAQ 読んでる限りでは(無論,これが総てを尽くしているわけではないだろうけれど),
You still have choice and control. You don’t need to sign in to use many of our services, including Search, Maps and YouTube. If you’re signed in, you can still edit or turn off your Search history, switch Gmail chat to “off the record,” control the way Google tailors ads to your interests, use Incognito mode on Chrome, or use any of the other privacy tools we offer. The Google Dashboard is an excellent starting point if you want to understand the data associated with each product you use and control your personal data settings on Google. -- quoted from the FAQ.
要するに嫌ならサインアウトしとけば問題ないし,記録の設定もできるし,みたいな.
複数 account 作ってもよいし.
他のもつらつら読んだところでは大雑把にいって普通に使う分には問題ないかな,という感じもする.
気持ち悪いかどうかは別にしてね.
 あとこういう形で refine した検索結果はおそらく, 最良のものとはならないと思う.
 BBC のここに Andy Kellett の疑問としてあげられてることもそれに近い.
 僕にしても,僕が google で検索してることは僕の興味を映してるか,というと微妙で,
 そういう部分もあるけど,そうじゃないところも多い.
 昨晩とか僕が盛んに latin とか classical latin とか検索してるのは僕の興味としてみればよいけど,
 検索は非常に手軽な手段だから,極ちっさい興味とかふっと思いついたことを検索したりする.
 そういうのを同列にしたところで大した結果は得られないし,
 表層的な部分で興味同士が互いに結合してるわけでもない.
 いくら僕がラテン語に興味持ってるからって検索結果にラテン語のベクトル付与されても困るだけ.
 どういうロジックで使うのかは知らないけれど(だから僕の一人相撲かもしれないけど),
 気を付けないと却って検索結果に対する満足度を下げることになると思う.

ただこの辺の事は殆ど知らないし,全文読んでもその意図を全部汲み取れるかはわからんな,
と,全文読もうともしないうちに思って,幾つか記事を探して読んでみてる.他力本願.
tab を全部 bookmark に入れてもいいのだけれど,それでは文脈を思い出さないといけないのもあり,
ここにメモとして垂れ流してみよう.だからこの記事は多分>追記<を重ねてもうちょっと伸びる.
一応伸ばしたら記事冒頭になにか書くことにしようか.


BBCが概要を解説したのがここ.とくにそれに対する論評は含まれてない.

Forbes の中で一人の individual として勝手に情報を統合され,利用されるとして
不快感を示してるのが Google Says Bye Bye to User Privacy.
一方同じ Forbes でも,
過去の privacy policy 読めば結局 google がデータをそういうふうに収集することは明記されており,
結局 google の privacy policy が変わったんじゃなく,その運用が変わっただけ,とするのがこれ
(記事名が長いので省略させていただいた).
同じ人が作った動画が これ (youtube) で,少なくとも分かりやすい.
それを支持しつつ不満も出すべきみたいなのがこれ

一方 the independent を見てみると,
privacy policy を纏めることや複数のサービスからの情報を統合するのはむしろ当然で,
DoubleClick の cookie で追跡してるデータ(ユーザの多くが気付いてない,という意味で evel と呼んでる)と
サインインした上でユーザがそれと知って渡してるデータとの統合は google はしないまま,
というのが重要だとするのが Stephen Foley: Google won't combine good and evil data .
一方, online profile が様々な意味を持つようになってきてる中,情報をこうやって集められ,
あるいはそれによって検索結果が変わったりというのが気持ち悪い,みたいな話が 
E Jane Dickson: Google, don't put me in a pigeonhole .
(この記事はちょっと集中力欠いて流し読んだので大意を掴みそこねてるかも).

それからちょっと気になるニュースが, 2月3日付の Reuters にあり,
EU が google に, privacy policy を精査する間新版の適用を遅らせるように要請した,という話.
google は従う義務はないが,これまでは大体協力的だったとしている.
今見た感じでは google が要請を断ったのかなぁ.ちょっと確かな報がまだ見つかってない.

取り敢えず今はこんな感じ.

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