Sunday 5 February 2012

Latin

ラテン語を,勉強しよう.春休みにちょっと触り始めてみよう.
昔からずっとやりたくはあったのだけれど,
今(というか昨晩)こんな事を言い出したきっかけは,直接的には
twitter でそんなことをしてみよっかなぁって言ったら先輩から期待とか言われてしまったこと.
ありがたいことだ.

ラテン語をやりたい理由はいろいろあって,
  1. やっぱりなんというかかっこいい((
  2. 高度な屈折語(音に聞くところでは)としてのラテン語への興味
  3. 英語,特に加えて仏語をやってからの,それらの祖型に近いものとしての比較言語学的?興味
  4. 英語の中のラテン語での言い回しや学名を通じて割合触れる機会の多かった言語としての興味
  5. ↑ とか,碑など,「現在も使われるちょっと洒落た言語」という意味で,教養として身につけたい
などなど.昨晩ならもうちょっと纏まった形で挙げられた気もする.

ラテン語が死語で,基本的には書き言葉であるということは,悪い点であると共に良い点でもあり,
過去の人を除いてはラテン語を学ぶことで意思疎通できる人が広がったり,
あるいはこの国に旅行にいける,というようなこともない.
これはややモチベーションが下がるところ.
一方,英語について中学校の時,それから今年仏語についても,
最初期にたいへんすばらしい先生と出会えて,そのお陰で実力が伸びたという実感があるから,
言語学習は最初が重要,というような感覚を持っている.その際には音声的なところから入るのが重要,というのも.
高校の時に英語以外の言語に手を出さなかったのもその辺り.
ある程度やったらその先は自分で伸ばしたらいいけど,最初は先生につくのがいいと思った.
その点から言えばラテン語はすでに死語,会話では使われない.
つまり会話的な入り方をすることは多分あんまりないし,ついでに発音や聴き取りに気をつける必要もない.
だから,ある意味では独習とそうじゃないのに差が少ない,独習向きの言語と言えるかも.

という訳で,ラテン語勉強始めよか,……というのが昨晩.もう一度先輩に感謝!
生憎延滞のため図書館から貸出停止くらってるので,それを待つ間ネット上ので探してみる.
日本語から入るより英語からのほうが(充実度,近さ両方からいって)やりやすいかなーって調べてたら,
このページ
These lessons cover the type of Latin used in official documents written in England between 1086 and 1733. This can be quite different from classical Latin, as used by the Ancient Romans.
とか書いてあって,ほうほう,どうも Latin と一口に言ってもいろいろあるらしい.
………………グハッ

で思わぬ事実に直面しつつも,そこから心を奮い立たせて調べると,
どうも classical Latin を学ぶのが一般的かつちょうどよさそうだ.
というわけで,ラテン語,ちょっと齧ってみます.


p.s. google 日本語入力はどうして「こころ」 を 「コ・コ・ロ」 とか変換するのか
ワ・タ・シ ア・ナ・タ  ふ・た・り etc.

»追記«
今日すでにちょっと手を出してみたりはしているのだが,
さすがにまだまとめようもないのでラテン語関連の更新は少しの間ない見込み
やるやるいってやってないのではありませんっ!

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